鎌倉市川喜多映画記念館で9月22日(土)より12月16日(日)まで、特別展「ミステリー映画大全集~横溝正史vs.松本清張~」が開催されます。

日本のミステリー映画を語るためには欠かせない 2 人の作家《横溝正史》と《松本清張》

来年生誕110年を迎える松本清張は、『砂の器』のシネマ・コンサートで近年再び脚光を浴び、今年はまた、本作の脚本家である橋本忍氏と本作で新進音楽家役を演じ代表作となった俳優の加藤剛氏が残念ながら逝去されたことも大きく報道されました。

画像: 左から三人目 松本清張氏

左から三人目 松本清張氏

また、いまだ被害の爪痕が大きい西日本豪雨では、横溝正史の疎開先だった岡山県真備町が大きな被害を受け、金田一耕助ゆかりの品が浸水被害に遭った一方で、ファンたちからの寄付が広がっているという心温まるニュースも聞こえてきます。

画像: 写真中央 横溝正史氏

写真中央 横溝正史氏

今なお人気が衰えることのない、日本が誇る二人のミステリー作家を中心にミステリー映画の名作を辿るこの企画では、往年のファンの方はもちろん、かつて清張を愛読していた時代を懐かしく思い出す方や、『犬神家の一族』で湖から突き出た足を、怖がりつつも面白がってくれる若い方まで、多くの方にそれぞれの形でお楽しみいただける企画となっています。

この展覧会は、来年生誕 110 年を迎える松本清張を祝し、また『砂の器』にゆかりの脚本家・橋本忍、俳優・加藤剛を偲んで開催されるもので、作家2 人の映画化作品を中心に、洋邦のミステリー映画の名作を、ポスターやスチル写真をはじめ様々な資料約 150 点から辿ります。

日本屈指の名探偵・金田一耕助がいかに多くの俳優によって演じられてきたか、 またミステリーに人間ドラマを持ち込んだ松本清張がどれだけ映画に理解があったか、国や世代を超えて愛されるミステリー映画の豊かさをお楽しみください。

見どころ

展示

会期:9 月 22 日(土)-12 月 16 日(日)
特別展観覧料(入館料):一般 300 円、小・中学生 150 円

★市川崑監督が手掛けた『犬神家の一族』や『悪魔の手毬唄』に関する資料(セットデザイン画、小道具、絵コンテなど) を一挙展示
(映画作りの裏側がわかるトークイベントも実施します!)

画像1: (c)KADOKAWA1976

(c)KADOKAWA1976

画像: 金田一耕助のトランク(提供:東宝映像美術)

金田一耕助のトランク(提供:東宝映像美術)

画像: 美術監督・村木忍による『悪魔の手毬唄』(1977)セットデザイン画

美術監督・村木忍による『悪魔の手毬唄』(1977)セットデザイン画

★松本清張と映画の深い関わりを、写真とポスターから辿ります。

画像1: (c)1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション

(c)1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション

イベント

11月3日(土祝)午後2時-
「金田一シリーズはこう作られた!~市川崑映画の舞台裏~**」
ゲスト:市川組スタッフの方々(登壇者は 10 月はじめに HP で発表)
料金:一般 1000 円、小・中学生 500 円/ 9 月 15 日よりチケット発売

11月4日(日)『犬神家の一族』上映終了後
12月1日(土)『砂の器』上映終了後
映画談話室「中高生から見た日本のミステリー映画の魅力
ゲスト:鎌倉学園映画研究同好会の皆さん 料金:無料(要入館)

11月16日(金)午後1時30分-4時
「鎌倉映画地図ミステリーツアー」
鎌倉を舞台にした 2 本のミステリー映画
『DESTINY 鎌倉ものがたり』『 女の中にいる他人』にゆかりのある場所を散策します。
定員:15 名 料金:無料(要入館)/ 10 月 20 日より受付開始

上映

★横溝正史と松本清張を中心とした、日本のミステリー映画の流れが辿れる上映ラインナップ !
(鎌倉を舞台に昨年大ヒットした『DESTINY 鎌倉ものがたり』を八幡宮での試写会以来の凱旋上映!)

映画鑑賞料金:一般 1000 円、小・中学生:500 円(入館料含む)
(タイトル後に☆印がある4 作品は一般 500 円、小・中学生 250 円)

『張込み』☆(1958年)

画像: 『張込み』☆(1958年)

『黒い画集あるサラリーマンの証言』☆(1960年)

画像: 『黒い画集 あるサラリーマンの証言 』☆(1960年)

『悪い奴ほどよく眠る』☆(1960年)

画像: 『悪い奴ほどよく眠る』☆(1960年)

『五瓣の椿』(1964年)

画像: (c)1964 松竹株式会社

(c)1964 松竹株式会社

『霧の旗』(1965年)

画像: (c)1965 松竹株式会社

(c)1965 松竹株式会社

『白い巨塔』☆(1966年)

『女の中にいる他人』(1966年)

画像: (c)1966 東宝

(c)1966 東宝

『飢餓海峡』(1965年)

画像: (c)東映

(c)東映

『砂の器』(1974年)

画像2: (c)1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション

(c)1974・2005 松竹株式会社/橋本プロダクション

『犬神家の一族』(1976年)

画像2: (c)KADOKAWA1976

(c)KADOKAWA1976

『悪魔の手毬歌』(1977年)

画像: (c)1977 東宝

(c)1977 東宝

『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年)

画像: (c)2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会

(c)2017「DESTINY鎌倉ものがたり」製作委員会

『十二人の怒れる男』(1957年)

画像: (C)Park Circus

(C)Park Circus

『ヒッチコック/トリュフォー』(2015年)

画像: Photos by Philippe Halsman/Magnum Photos(C)COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

Photos by Philippe Halsman/Magnum Photos(C)COHEN MEDIA GROUP/ARTLINE FILMS/ARTE FRANCE 2015 ALL RIGHTS RESERVED.

※詳しい上映スケジュールは下記 HP

**(http://www.kamakura-kawakita.org/)をご覧ください。**

※チケットは原則として前月第 3 土曜日より販売 ⇒記念館窓口、島森書店、たらば書房、上州屋

※チケットが完売した場合はご入場いただけません。

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