「第 30 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 作品賞」「第 42 回 香港国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞」を受賞した戸田ひかる監督『愛と法』(原題:of Love & Law)の渋谷・ユーロスペ ースでの公開日が9 月 29 日(土)に決定いたしました。主な舞台となる大阪では 1 週先行し9 月 22 日(土)よりシネ・ リーブル梅田にて公開となります。

画像1: © Nanmori Films

© Nanmori Films

目立ちたがりのカズとしっかり者のフミ。
家族になった二人の弁護士と“自分らしさ”のためにたたかう人々

カズとフミは大阪の下町で法律事務所を営む弁護士夫夫(ふうふ)。仕事も生活も二 人三脚のふたりのもとには、全国から“困っている人たち”が相談にやってくる。
セクシュアル・マイノリティ、養護が必要な子どもたち、戸籍を持てずにいる人、「君が代不起立」で処分された先生、作品が罪に問われたアーティスト...。
それぞれの 生き方と社会のしくみとの間で葛藤を抱える人たちだ。
ふたり自身も法律上は他人同士のまま。そんなある日、ふたりの家に居候がやってくる。突然居場所を失った 少年・カズマくん。三人の新しい生活がはじまった...。

画像2: © Nanmori Films

© Nanmori Films

画像3: © Nanmori Films

© Nanmori Films

画像4: © Nanmori Films

© Nanmori Films

PROFILE
南和行(みなみ・かずゆき)
カズ。――1976
年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学農学部、同大学農学研究 科修士課程卒業後、住宅 建材メーカーに就職。恋人のフミと一緒に弁護士になることを目指し会社を退職、大阪市立大学法科大学院に て法 律を学ぶ。2008
年に司法試験合格、2009
年弁護士登録。2011
年に同性パートナーの吉田昌史と結婚式を挙げる。
2013
年に 「なんもり法律事務所」を開設。

PROFILE
吉田昌史(よしだ・まさふみ)フミ。――1978
年、大阪府生まれ。大阪府立天王寺高校卒。京都大学法学部、同大学院法学研 究科(中退)で法学を学 び、大阪市立大学法科大学院を経て
2006
年に司法試験合格。2007
年弁護士登録。2011
年に同性パートナ ーの南和 行と結婚式を挙げる。2013
年に「なんもり法律事務所」を開設。

◎ふたりの本
「同性婚 私たち弁護士夫夫です」(祥伝社新書)著:南和行
「僕たちのカラフルな毎日 弁護士夫夫の波乱万丈奮闘記」(産業編集センター) 著:南和行+吉田昌史

画像5: © Nanmori Films

© Nanmori Films

国際映画祭が絶賛した新しい眼差し--
「第 30 回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 作品賞」「第 42 回 香港国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞」受賞作!

唯一のドキュメンタリー映画として東京国際映画祭・日本映画スプラッシュ部門に選ばれた本作は「大胆かつ軽いタッチで、多様性、個性、勇気、愛について、力強いメッセージを届けた」と評され、作品賞を受賞。
続く香港国際映画祭では最優秀ドキュメンタリー賞に輝いた。
監督は、欧州で長年活動していた戸田ひかる。10 歳から海外で育った彼女ならではの瑞々しいまなざしが、日本社会の現実を鮮やかに、愛情いっぱいに描き出す。

PROFILE★監督:戸田ひかる(とだ・ひかる)
10歳からオランダで育つ。ユトレヒト大学で社会心理学、ロンドン大学大学院で映像人類学・パフォーマンス アートを学ぶ。10年間ディレクターと編集者としてロンドンを拠点に世界各国で映像を制作。作品はNHK、BBC、ABC、The Guardianなどで放送されたほか、メルボルン国際映画祭など多数の国際映画祭で上映。
本作の撮影で22年ぶりに日本で暮らす。現在は大阪在住。

戸田ひかる監督『愛と法』予告

画像: 東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 作品賞戸田ひかる監督『愛と法』予告 youtu.be

東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門 作品賞戸田ひかる監督『愛と法』予告

youtu.be

監督:戸田ひかる
プロデューサー:エルハム・シャケリファー
撮影監督:ジェイソン・ブルックス

編集/アソシエイト・プロデューサー:秦岳志
音楽:前田雄一朗
出演:南和行 吉田昌史 南ヤヱ カズマ ろくでなし子 辻谷博子 井戸まさえ 山本なつお
配給:東風
© Nanmori Films
2017年|日・英・仏|94分|DCP|ドキュメンタリー|原題:Of Love & Law

9/22(土)より大阪 シネ・リーブル梅田、
9/29(土)より東京渋谷 ユーロスペースほか全国順次ロードショー

This article is a sponsored article by
''.