十代の最後に独学で撮った処女作が、世界各国の映画祭で熱狂を巻き起こしている。

監督は山中瑶子。彼女が大学をドロップアウトした後の19歳から20歳にかけて撮りあげた処女作『あみこ』は、スタッフ・キャストをSNSで探し出し、仲間と共に完成させたDIYスピリット溢れる純度100%のインディペンデントムービーだ。

画像1: ©Yoko Yamanaka

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画像3: ©Yoko Yamanaka

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世界最大の自主映画の祭典・ぴあフィルムフェスティバルのアワードにいきなり選出され、観客賞を受賞。
ベルリン国際映画祭では史上最年少での招待作品となり、フォーラム部門ディレクターのクリストフ・テルヘヒテ氏に「ルイ・マルの『地下鉄のザジ』を彷彿とさせ、想像力と遊び心に関して言えば、ヤマナカヨウコ、あんたが一番!」と言わしめた。

その後、香港、韓国、カナダなど世界各地の映画祭に招待され、国境を越えたあみこフィーバーを巻き起こす。
北米最大の日本映画祭・ジャパンカッツでは、客席で偶然観ていた音楽家の坂本龍一氏も『あみこ』を絶賛!なんと本人から急遽コメントも寄せられた。
そして今回、待望の日本での劇場公開が決定!
超新星・山中瑶子の鮮烈なデビューの証人となれ!

画像4: ©Yoko Yamanaka

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■コメント
久しぶりに爽やかな日本映画を観た気がする。何というか映画の後味が爽やか。そして若い。そう、60年代初頭に登場したヌーヴェル・ヴァーグの映画のような軽さと滑稽さ、痛さとテンポが感じられる。今後の作品が楽しみだなあ。
ー坂本龍一(音楽家)

■世界各地の映画祭で上映

2017年 
9月 第39回ぴあフィルムフェスティバル観客賞

2018年
2月 第68回 ベルリン国際映画祭
3月 第42回 香港国際映画祭
4月 第47回 Sehsüchte国際学生映画祭(ポツダム)
5月 第19回全州映画祭(韓国)
6月 Spain Moving Images Festival(マドリード)
7月 第12回ジャパンカッツ(NY)
7月 第22回ファンタジア映画祭(モントリオール)

■予告編

■STORY
「人生頑張ったって仕方がない。どこへ行こうが意味はない、どうせ全員死ぬんだから。」―そんなあみこが恋に落ちたのは、同じく超ニヒリストながらサッカー部の人気者でもあるアオミくん。一生忘れられない魂の時間を共有したふたりは、愛だの恋だのつまらない概念を超越した完全運命共同体、現代日本のボニー&クライド、シド&ナンシーになるはずだったが…。

■上映情報
9/1(土)~9/7(金)連日21:00
■会場
ポレポレ東中野(東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル地下)
■イベント情報
期間中は監督・キャストの舞台挨拶、豪華ゲストのトークイベントも開催予定。

公式ツイッター@amikolemon


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