判じ絵とは

〈判じ絵〉とは、絵に置き換えられた言葉を当てる遊びです。題材として取り上げられたものは、人名や地名、名所、動植物、道具類など実にさまざま。問題として描かれた絵は「音」が通じるだけの全く無関係なものが組み合わされているものが中心です。

答えありきの絵の構成ですので、人や物が実際にはありえないシチュエーションで描かれた、摩訶不思議な絵がたくさん登場します。

“絵で見るなぞなぞ”として江戸時代に人気を集めた判じ絵。浮世絵師たちが趣向を凝らした様々な図様や難問・珍問には、遊び心がたっぷり詰まっています。判じ絵の流行は、当時の人々にとって浮世絵というメディアがいかに身近で手軽な存在だったかを物語るものともいえるでしょう。

画像: 歌川重宣 勝手道具はんじもの 下 嘉永4年(1851)

歌川重宣 勝手道具はんじもの 下 嘉永4年(1851)

(上)「勝手道具はんじもの 上」と対となるもの。勝手、つまり台所周りの各種道具、あるいは台所に収納されるものが判じ絵として描かれている。身近なものが題材として好まれた。

画像: 一猛斎(歌川)芳虎 新板はんじ物 虫 嘉永2~3年(1849~50)

一猛斎(歌川)芳虎 新板はんじ物 虫 嘉永2~3年(1849~50)

(上)虫を集めた判じ絵。虫の中に蛇やヤモリなどが含まれるのは、今の感覚では理解できない部分かもしれないが、当時は、爬虫類や両生類も虫の仲間と考えられていた。

画像: 都名所絵方角かんがゑ

都名所絵方角かんがゑ

(上)御所を中心に、京都の洛中・洛外、さらにその周辺の地名百ヵ所が判じ絵になっている。「よみはじめ」を始点として廻り双六のように判じていく趣向。

笑いを誘う絵を見る楽しみと、隠された言葉を判じる〈解く・推理する〉楽しみを同時に味わえる“絵でみるなぞなぞ”は、江戸時代を通じて庶民の娯楽として広く親しまれました。

本展では、判じ絵を数多く所蔵する蛇足庵コレクションより、選りすぐりの約100点をご紹介します。ユーモアとセンスをフル稼働させて、江戸のなぞなぞをお楽しみください。

会期期間中のみ、公式twitter(@HosomiMuseum)にて判じ絵を出題中!こちらも要チェックです!

開催概要

場所)細見美術館
京都市左京区岡崎最勝寺町6-3
TEL)075-752-5555

会期:2018年6月9日(土)― 8月19日(日)
開館時間 : 午前10時―午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日 : 月曜日 (祝日の場合は、翌火曜日)
入館料 : 一般1,300円(1,200円) 学生1,000円(900円)
※( )内は20名以上の団体料金
※障がい者の方は、障がい者手帳などのご提示でご優待
(一般:1,300円 → 1,200円 /学生:1,000円 → 900円)
主 催 : 細見美術館 京都新聞 監 修 : 岩崎均史(静岡市東海道広重美術館館長)
協 力 : 株式会社青幻舎プロモーション

cinefil 読者チケットプレゼント

下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、「判じ絵展」プレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上5組10名様に、ご本人様名記名の招待券をお送りいたします。
記名ご本人様のみ有効の、この招待券は、非売品です。
転売業者などに入手されるのを防止するため、ご入場時他に当選者名簿との照会で、公的身分証明書でのご本人確認をお願いすることがあります。

☆応募先メールアドレス  info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2018年7月20日 24:00 金曜日

記載内容
1、氏名 
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の電話番号、郵便番号、建物名、部屋番号も明記)
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  当選無効となります。
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