『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』
 本編のスペシャルな映像が公開!

キャリアの大部分を失望の連続で過ごした伝説のヴォーカリストのイブライム・フェレールが、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(BVSC)で再び脚光を浴び、名曲「カンデーラ」を大熱狂の観客とともに歌う本編映像です。

BVSCのレコードプロデューサーのニック・ゴールドがその歌声を聞き「美しくて衝撃を受けた」と称えるイブライム・フェレールは、BVSCのセッションを始める1997年頃はすでに70歳を超え、音楽に失望し、一線を退き、靴磨きで生計を立てていました。

そんなイブライムは映像の中で、第二の人生ともいえるBVSCでの活動について
「頬をツネりたくなるよ。いまだに夢を見ているんじゃないか、こんな大成功を収めるとは想像もしなかったよ」と言い、イブライムと50年に渡る友情を持つ伝説のディーバのオマーラ・ポルトゥオンドは彼の頬を、夢じゃないわよ、と彼のこれまでの苦労を労うかのようにお茶目になでます。

画像: © 2017 Broad Green Pictures LLC

© 2017 Broad Green Pictures LLC

2000年から始まった世界ツアーは、ロンドンのハイド・パークでエルトン・ジョンが8000人を集めるライブ前日にBVSCは1万4000人を集める人気ぶりで、映像には日本人ファンが「すごいびっくりしました!」と大興奮でコメントする姿もあり、当時の彼らの世界的人気を表します。

そしてバンドマスターのファン・デ・マルコスも「このスーパースターたちを誰もが100年忘れないだろう。」と語ります。
最後はイブライムが、前作でもおなじみの人気のナンバー「カンデーラ」を歌い観客は両手を上げて大歓声の大熱狂!
エモーショナルで感動的なライブシーンとなっています。

名曲「カンデーラ」の熱唱!
『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』本編映像

画像: 名曲「カンデーラ」の熱唱!『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』本編映像 youtu.be

名曲「カンデーラ」の熱唱!『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』本編映像

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■ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブとは…
アメリカの偉大なるギタリスト:ライ・クーダーが、キューバを旅した際にセッションした、地元の老ミュージシャンに声をかけ、当時なんと92歳のギタリストを筆頭に、かつて第一線で活躍していたキューバのベテラン歌手や音楽家たちを集めたビッグバンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。1997年に、彼がプロデュースし、発売した同名のアルバムは、ワールド・ミュージックのジャンルとしては異例となる400万枚を売り上げ、世界の音楽シーンに、驚きと至福のセンセーションを巻き起こした。やがてそのアルバム:「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、グラミー賞を受賞。さらに、名匠ヴィム・ヴェンダースが彼らの音楽と人柄に惚れ込んで監督したドキュメンタリー映画が、全世界で破格のヒットを飛ばし、アカデミー賞®長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。日本でもミニシアターの枠を超える大ヒットを成し遂げ、その熱狂は、音楽・映画にとどまらず、サルサダンスのブームやキューバレストランの流行、キューバへの直行便の就航が始まるまでの社会現象へと広がることになる。

【ストーリー】
アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされ、ミニシアターの枠を超えた大ヒット!社会現象まで巻き起こした伝説の傑作『ブエナビスタ・ソシアル・クラブ』。
あれから18年。グループによるステージでの活動に終止符を打つと決めた現メンバーが、“アディオス(さよなら)”世界ツアーを決行。カメラは、メンバーのこれまでの旅路や、その死にも迫る。音楽の女神に愛された彼らの人生哀歌、至極の音楽ドキュメンタリー。いよいよ日本へ。

製作総指揮:ヴィム・ヴェンダース 他   
監督:ルーシー・ウォーカー
出演:オマーラ・ポルトゥオンド(ヴォーカル)、マヌエル・“エル・グアヒーロ”・ミラバール(トランペット)、バルバリート・トーレス(ラウー)、エリアデス・オチョア(ギター、ヴォーカル)、イブライム・フェレール(ヴォーカル)
原題:Buena Vista Social Club: Adios/2017年/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/110分/字幕翻訳:石田泰子
後援:駐日キューバ共和国大使館 インスティトゥト・セルバンテス東京 日本人キューバ移住120周年
配給:ギャガ 
© 2017 Broad Green Pictures LLC

7月20日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

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