ベルリン国際映画祭、ゴヤ賞(スペイン のアカデミー賞)などで新人賞に輝き、その後も各国の映画祭でその名を轟かせ 2018 年アカデミー賞にてスペイン代表にも選ばれた映画『悲しみに、こんにちは』が 7 月 21 日よりユーロスペ ースほか全国順次公開する運びとなりました。

画像: 予告到着!ベルリン国際映画祭、ゴヤ賞で新人賞!アカデミー賞スペイン代表作-新鋭女性監督カルラ・シモン長編デビュー『悲しみに、こんにちは』

カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」ヤング・タレント・アワー ド受賞! いま最も映画界で注目の新鋭女性監督 カルラ・シモン 長編デビュー作、遂に日本公開!

本作で長編デビューを飾る、カルラ・シモンは、是枝裕和監督 の『万引き家族』が最高賞を受賞したことで話題のカンヌ国際映画祭にて「ウーマン・イン・モーション」のヤング・タレント・ アワードを受賞。
ウーマン・イン・モーション・アワードは『ワンダーウーマン』(17)のパティ・ジェンキンス。
このアワード は、ケリングとカンヌ国際映画祭が、映画界で活躍する女性を称え、業界における男女平等の必要性を訴えるためのもので、昨年はフランスの名女優イザベル・ユペールが受賞しました。そんな 話題のシモン監督が、自身の子供の時の体験や記憶を元に、繊細さと無邪気さを併せ持つ少女の心の動きを見事に描き出しました。

画像1: カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」ヤング・タレント・アワー ド受賞! いま最も映画界で注目の新鋭女性監督 カルラ・シモン 長編デビュー作、遂に日本公開!
画像2: カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」ヤング・タレント・アワー ド受賞! いま最も映画界で注目の新鋭女性監督 カルラ・シモン 長編デビュー作、遂に日本公開!
画像3: カンヌ国際映画祭「ウーマン・イン・モーション」ヤング・タレント・アワー ド受賞! いま最も映画界で注目の新鋭女性監督 カルラ・シモン 長編デビュー作、遂に日本公開!

この度、解禁となった予告編では、スペイン・カタルーニャの美しい風景が広がり、少女・フリダの無邪気で繊細な内面が垣間見える心揺さぶるシーンが描き出されています。両親を亡くしたフ
リダが引き取られた若い叔父夫婦のもとでうまく馴染めない様子や、年下の愛らしい従妹・アナとの関わりが印象的です。

実話から生まれた少女映画の名作誕生!!
小さな子どもから少女へと至る、人生でもっとも異質な時間。
幼き心がはじめて生と死に触れる“特別な夏”を瑞々しく描く、心揺さぶる記憶のフィルム。

各国の映画祭でその名を轟かせ、2018 年アカデミー賞のスペイン代表にも選出される。
さらに世界で最も辛口の映画批評サイト「ロッテン・トマト」で 100%Fresh の最高評価を獲得するなど世界中を魅了した。
監督自身の幼少期の記憶や出来事を元に、誰もが記憶の片隅に持 っている物語をフィルムに刻みつけた少女映画の名作が、遂に日本公開!

画像1: 実話から生まれた少女映画の名作誕生!! 小さな子どもから少女へと至る、人生でもっとも異質な時間。 幼き心がはじめて生と死に触れる“特別な夏”を瑞々しく描く、心揺さぶる記憶のフィルム。
画像2: 実話から生まれた少女映画の名作誕生!! 小さな子どもから少女へと至る、人生でもっとも異質な時間。 幼き心がはじめて生と死に触れる“特別な夏”を瑞々しく描く、心揺さぶる記憶のフィルム。

カルラ・シモン監督『悲しみに、こんにちは』予告

画像: カルラ・シモン監督『悲しみに、こんにちは』予告 youtu.be

カルラ・シモン監督『悲しみに、こんにちは』予告

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[STORY]
フリダは、荷物がダンボールに詰められるのを静かに見つめていた。その姿は、まるで母親が最後に残していっ た置物のようだ。両親を“ある病気”で亡くし一人になった彼女は、バルセロナからカタルーニャの田舎へ引っ越し、 若い叔父夫婦の元で暮らすことになる。叔父と叔母、そして幼いいとこのアナは、家族の一員としてフリダを温かく迎え入れるが、新しい家族として暮らすには互いに時間がかかり・・・。

脚本・監督:カルラ・シモン
製作:バレリー・デルピエール
出演:ライラ・アルティガス、パウラ・ロブレス、ブルーナ・クッシ、ダビド・ヴェルダグエル、フェルミ・レイザック
撮影:サンディアゴ・ラカ 編集:ディダク・パロ、アナ・プファ
2017 年/スペイン/カタルーニャ語/100 分/英題:SUMMER1993/日本語字幕:手束紀子
配給・宣伝:太秦、ノーム

7 月 21 日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開!

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