4月20日-28日まで開催されていたイタリア・ウーディネで開催されるアジア映画を中心にした第20回ウーディネ・ファーイースト映画祭の受賞結果が発表されました。
第一位に輝いたのは9月に日本公開される韓国映画『1987、ある闘いの真実』。
日本からは10本の作品がコンペティションにノミネートされていましたが、その中で、上田慎一郎監督『カメラを止めるな!』が見事に観客賞第2位に輝きました!
授賞式の映像がhttps://www.facebook.com/UdineFarEastFilm/などでも公開されていますが、『カメラを止めるな!』の発表では大歓声が上がっております。
おそらく、日本映画の参加10作品の中でも最も低予算で製作された作品がこのように評価されるのは嬉しいことですー。
以下受賞結果です。
観客賞
第1位:『1987、ある闘いの真実』
“1987 : When the Day Comes(1987)” 監督:チャン・ジュナン
第2位:『カメラを止めるな!』
“One Cut of the Dead” 監督:上田慎一郎
第3位:“The Battleship Island”
(軍艦島)(韓) 監督:リュ・スンワン
ブラック・ドラゴン観客賞
『1987、ある闘いの真実』監督:チャン・ジュナン
MY Movies 観客賞
『空手道』“The Empty Hands”(香港) 監督:チャップマン・トー
【コンペ部門】出品日本作品
『8年越しの花嫁 奇跡の実話』| 瀬々敬久監督
『孤狼の血』| 白石和彌監督
『モリのいる場所』|沖田修一監督
『名前』|戸田彬弘監督
『カメラを止めるな!』|上田慎一郎監督
『羊の木』|吉田大八監督
『彼女の人生は間違いじゃない』|廣木隆一監督
『勝手にふるえてろ』|大九明子監督
『予兆 散歩する侵略者』|黒沢清監督
【コンペ外部門】
ドキュメンタリー
『ラーメンヘッズ』| 重乃康紀監督
『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK:async』 | スティーヴン・ノムラ・シブル監督(アメリカ・日本)
『Ryuichi Sakamoto: CODA』 | スティーヴン・ノムラ・シブル監督 (アメリカ・日本)
『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』| 相原裕美監督
【リストア クラッシック部門】
『ブルーフィルムの女』| 向井寛監督
『おんな地獄唄 尺八弁天』| 渡辺護監督
『たんぽぽ』| 伊丹十三監督