ジャン=リュック・ゴダール監督作『中国女』の主演女優であり、ゴダールの2番目の妻でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説を映画化した『Le Redoutable(原題)』が、邦題を『グッバイ・ゴダール!』とし、7月13日(金)より新宿ピカデリーほかにて全国順次公開することが決定!
さらにこの度、本作のポスタービジュアルと予告編も合わせて解禁となりました。

この度解禁となったポスターと予告編は、まだあどけなさの残る少女アンヌが、「天才」と称され世界からその一挙手一投足まで注目されていた時代の寵児ゴダールと出会い、彼と刺激的で親密な日々を過ごしていく中で、少しずつ大人へと変貌を遂げていく様子がコミカルに描かれています。

アンヌ・ヴィアゼムスキー:1947年生まれ。18歳のとき、ロベール・ブレッソン監督作『バルタザールどこへ行く』(64)で女優デビュー。ジャン=リュック・ゴダールと出会い、67年に『中国女』に出演。同年7月にゴダールと結婚するも後に離婚。ゴダールの他、ピエル・パオロ・パゾリーニ、フィリップ・ガレルらの映画に出演。80年代後半から小説を発表し始める。「愛の讃歌―愛さえあれば」(日之出出版)や「少女」(白水社)に代表されるように自伝的な内容を語った小説が多い。2012年に「彼女のひたむきな12カ月」(DU BOOKS)でサン=シモン賞とデュメニル賞を受賞。本作の原作となる「Un an après」は、「彼女のひたむきな12カ月」の1年後を描いた自伝的小説。

画像1: © LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

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若くしてゴダールと出会い、そのミューズとなったアンヌ・ヴィアゼムスキーを演じるのは、『ニンフォマニアック』で主人公ジョー(シャルロット・ゲンズブール)の若き日を演じ、美しさと衝撃が相まった戦慄のスクリーンデビューを果たしたステイシー・マーティン。今ではMiu Miuの広告塔なども務める、世界大注目の新鋭女優です。

また、時代の寵児ジャン=リュック・ゴダールを演じるのは、ゴダールが牽引したヌーヴェルヴァーグから多大な影響を受けたとされるフィリップ・ガレルの息子ルイ・ガレル。自身もゴダールを敬愛するという彼の、“ゴダールの再来”と評された脅威の役作りにも注目です。

そして監督は、『アーティスト』で第84回アカデミー賞(2012)にて作品賞、監督賞をはじめとする5部門を受賞し、その才能を世界に知らしめたミシェル・アザナヴィシウス。

今年のカンヌ国際映画祭のポスターにも『気狂いピエロ』のキスシーンが採用され、更に新作がコンペティション部門に入るなど、今もなお世界中で敬拝され愛される巨匠ゴダール。
彼と10代で出会い、共に時代を駆け抜けたアンヌの知られざる日々を、今まさにフランス映画界を代表する監督・俳優陣によって描く注目の作品です!

また、本作は6月21日より横浜で開催される「フランス映画祭 2018」での上映も決定しております。

画像2: © LES COMPAGNONS DU CINÉMA – LA CLASSE AMÉRICAINE – STUDIOCANAL – FRANCE 3.

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『グッバイ・ゴダール!』本予告

画像: 『グッバイ・ゴダール!』本予告 youtu.be

『グッバイ・ゴダール!』本予告

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STORY:
アンヌ20歳。ゴダール37歳。
『中国女』の主演女優として、そしてゴダールの妻として、時代を駆け抜けた少女が過ごした輝かしい日々とは―
もうすぐ19歳のアンヌは、パリで暮らす哲学科の学生。そんな彼女の人生に驚きの出来事が起こる。映画を変えたと世界中から注目される天才監督ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を飾ることになったのだ。新しい仲間たちと映画を作る刺激的な日々、そしてゴダールからのプロポーズ…。生まれて初めての体験ばかりの毎日に、アンヌはあらゆることを夢中で吸収していくが、パリの街ではデモ活動が日に日に激しくなり、ゴダールは次第に革命に傾倒していく――

監督:ミシェル・アザナヴィシウス『アーティスト』  
原作:アンヌ・ヴィアゼムスキー「Un an après」(DU BOOKS刊)
出演:ルイ・ガレル『サンローラン』/ステイシー・マーティン『ニンフォマニアック』/ベレニス・ベジョ『ある過去の行方』ほか
配給:ギャガ
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7月13日(金)、新宿ピカデリーほか全国順次公開 

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