『ミッドナイト・イン・パリ』では1920年代黄金時代のパリへ、『カフェ・ソサエティ』では1930年代のハリウッドへと観客をタイムトリップさせたウディ・アレン監督の最新作、
『女と男の観覧車』のメインビジュアルが完成いたしました。

この度解禁されたメインビジュアルは、「まわる、まわる。秘密の恋が回る」のコピーに、暗い部屋に佇んでいるケイトと、窓からみえるきらめく観覧車が、主人公ジニーの出口を求めてさまよう心の闇と光を表し、幻想的な仕上がりとなりました。

画像1: Photo by Jessica Miglio © 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

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世紀のスーパー・エンターテイナー
ジャスティン・ティンバーレイク。
ケイトが演じるジニーが愛する相手、ミッキーを演じるのはグラミー賞10冠、エミー賞4冠に輝く歌手であり俳優のジャスティン・ティンバーレイク。

往年のハリウッド映画スターの風格があるとアレンに絶賛されたティンバーレイクが演じるのは、海岸で監視員のアルバイトをしているミッキーだ。

画像2: Photo by Jessica Miglio © 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

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自身が演じた役について、「彼は偉大な脚本家になるという野望を実現すべく周囲の人々を観察し、その人間性を分析するのが大好きだ。彼らがいつか自分が書く作品の登場人物になると、心のどこかで信じ切っている。また、ミッキーは映画の中でナレーターを務めているけれど、自分と関わったすべての人々をしっかりと把握しているから、その役は適任だ。古いことわざにあるように、すべてのストーリーには3つの側面がある。当事者と相手の見解、そしてその間にある真実。ここではそれが、ミッキーの見解だ」と分析する。

最新アルバム『MAN OF THE WOODS | マン・オブ・ザ・ウッズ』では、全米アルバムチャートで1位を獲得(3作連続1位)し、日本を含む50カ国のiTunesチャートでも1位と大ヒットを果たす。スーパーボウルのハーフタイムショーでは、第35回と第38回に続いて昨年には3度目の出演が叶うなど、ソロのアーティストとしては最多出演を誇る、世紀のスーパー・エンターテイナーである彼が、ウディ・アレンの世界に跳びこみ、新たな挑戦となったミッキーというキャラクター。

彼はジニーと恋に落ちたことについて「絶望的なほどロマンチストな彼は、ジニーの"欠陥"を美しく感じる。ミッキーはジニー自身よりも彼女の持つ悲劇的な側面を愛し、精神的に危機的な状況にある彼女に魅力を感じるんだ」と語り、本作で切り開いた新境地に期待が高まります。

ハリウッド最高峰のオスカー女優、ケイト・ウィンスレットが
名匠ウディ・アレンと手を組んで、誰も到達したことのない新たなる次元へ──

女と男の恋と欲望、嘘と裏切りを乗せて、まわり続ける観覧車。そこから見える景色は、うっとりするほど美しいけれど、同じ場所を回転するだけで、どこにもたどり着けない──夢のように美しい映像で人生の切なさを描ききった、名匠ウディ・アレン監督の恐るべき野心作が誕生した。

安定を願いながら刺激を求め、真実の愛に憧れながら刹那の恋に溺れ、ここではない、どこかにもっと素敵な人生が待っているはずだという切ない夢にその身を投げ出す…主人公ジニーを演じたのは、巨匠ジェームズ・キャメロンの世界的大ヒット作『タイタニック』によってスターの座を獲得し、アカデミー賞®に7度もノミネートされ『愛を読むひと』で遂に同賞主演女優賞に輝いたケイト・ウィンスレット。

画像3: Photo by Jessica Miglio © 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

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アレン監督の「最高峰の演技力を誇る女優でないと成立しない」という要望に見事に応え、映画史上最難関の役どころに挑んだケイトは、「最初はどうすればいいのわからなかった」と告白するも、新境地を開拓し、各方面で圧倒的な演技が絶賛されている。

遊園地のシンボル的存在の観覧車“ワンダーホイール”を背景に、詩情豊かな映像を捉えた撮影監督は、『地獄の黙示録』などで3度アカデミー賞®を受賞した、映画界の至宝ヴィットリオ・ストラーロ。光と影、暖色と寒色のコントラストを効かせ、明るく陽気な日常に潜む危険を匂わせる。

共演者には、女心を“無邪気に”翻弄するジニーの恋人のミッキーに、『ソーシャル・ネットワーク』で高く評価され、ミュージシャンとしても圧倒的な人気を誇るジャスティン・ティンバーレイク。
ジニーに振り回される夫のハンプティには、脚本家、ミュージシャンとしても活躍する、『ゴーストライター』のジム・ベルーシ。ハンプティの愛らしくてセクシーな娘キャロライナを、アレンに大抜擢された新鋭、『マレフィセント』のジュノー・テンプルが演じ、一世一代の演技で魅了するケイト・ウィンスレットに匹敵する強者たちが集められた。

画像4: Photo by Jessica Miglio © 2017 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

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<STORY>
時は1950年代、主人公のジニー(ケイト・ウィンスレット)は、元女優で、今はコニーアイランドの遊園地にあるレストランで、ウェイトレスとして働いている。再婚同士で結ばれた、回転木馬の操縦係を務める夫のハンプティ(ジム・ベルーシ)、そして自身の連れ子と観覧車の見える部屋で暮らしている。実は彼女は夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしているミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)と付き合っていた。平凡な毎日に失望していたジニーは、脚本家を目指すミッキーとの未来に夢を見ていた。だが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナ(ジュノー・テンプル)が現れたことから、すべてが狂い始める──。

監督/脚本:ウディ・アレン『カフェ・ソサエティ』『ミッドナイト・イン・パリ』

出演: ケイト・ウィンスレット『愛を読むひと』『タイタニック』
ジャスティン・ティンバーレイク『ステイ・フレンズ』『TIME/タイム』
ジュノー・テンプル『リトル・バード164マイルの恋』『トランストリップ』
ジム・ベルーシ『K-9/友情に輝く星』『ゴーストライター』

2017年/アメリカ/英語/カラー/109分/アメリカンビスタ/原題:WONDER WHEEL
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6月23日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開

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