フランスの大女優イザベル・ユペールと、韓国俳優史上初のベルリン国際映画祭主演女優賞に輝き
国際派女優として存在感を増すキム・ミニが共演した話題作「Clare’s Camera」が、邦題を『クレアのカメラ』として、夏よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開することが決定いたしました。

画像1: © 2017 Jeonwonsa Film Co. All Rights Reserved.

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2人の女優の愉快なコラボレーション。
陽光まぶしいカンヌを舞台に繰り広げられる、映画祭の裏事情。栄光は誰の手に??

ホン・サンスがお気に入りの女優二人と一緒に、魔法を使ったかの如く撮りあげた『クレアのカメラ』。本作が撮影されたのは、2016年のカンヌ映画祭。
イザベル・ユペールはポール・ヴァーホーヴェン監督作『エル ELLE』、キム・ミニはパク・チャヌク監督作『お嬢さん』と、共にコンペティション部門出品の映画の上映でカンヌに来ていた。
その機会を利用したわずか数日の撮影で、このチャーミングな映画は生まれたのだ。

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本作の見どころの一つがカンヌ映画祭の裏事情だ。女癖の悪い映画監督、監督と男女の関係にある映画会社の女社長、監督と火遊びしてしまった
映画会社の社員。虚実ないまぜの設定でそれぞれの思惑が交錯する。映画祭には魔物が棲んでいるといわれるが、まさに本作では華やかな舞台の陰で繰り広げられる人間模様がユーモアたっぷりに描かれる。まるでジグソーパズルのように、ばらばらだったピースが最後にピタリとはまるとき、見るものは思わずニヤリとしてしまうことだろう。

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【STORY】 
映画会社で働くマニ(キム・ミニ)は、カンヌ国際映画祭への出張中に、突然社長から解雇されてしまう。帰国日を変更することもできず、
一人カンヌに残ることにしたマニは、ポラロイドカメラを手に観光しているクレア(イザベル・ユペール)と知り合う。クレアは、自分が一度シャッターを切った
相手はもう別人になるという自説を持つ、不思議な人物だった。そこで二人は、マニが解雇を言い渡されたカフェに行き、同じ構図で写真を撮るのだが……。

監督・脚本:ホン・サンス
出演:キム・ミニ、イザベル・ユペール、チャン・ミヒ、チョン・ジニョン、ユン・ヒソン、イ・ワンミン、カン・テウ、マーク・ペランソン、シャヒア・ファーミー
2017年/韓国/69分/ビスタ/5.1ch/カラー/原題:빌링블록/英題:Claire’s Camera
配給:クレストインターナショナル
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夏 ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー


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