『グレート・ビューティー/追憶のローマ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した、パオロ・ソレンティーノ監督の新作『LORO』初ティーザー予告が海外で公開されました。

今作は、イタリアの元首相で世界有数の資産家の1人でもあったシルヴィオ・ベルルスコーニ氏を題材にした映画で、未成年者売春罪や汚職に問われたり、マフィアとの癒着、そしてその権限を使用してメディア統制を進めたとも言われてきた彼のスキャンダルにまみれた実像を描きます。

ソレンティーノ監督は、前にも『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』で元イタリアの首相ジュリオ・アンドレオッティ氏を描いてカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞しており、政治家をテーマにした作品も得意としているだけに、今作も期待高まります。

また今作は、前後編の二部作になる模様で、カンヌ国際映画祭でのお披露目が噂されており、今回発表された短いティーザー予告の中でも、彼の美意識溢れる映像が垣間見られます。

ご覧くださいー。

画像: LORO - BY PAOLO SORRENTINO - TEASER - ENGLISH SUBTITLES youtu.be

LORO - BY PAOLO SORRENTINO - TEASER - ENGLISH SUBTITLES

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