群馬県渋川市出身の映画人・渋川清彦と飯塚健監督がタッグを組み、群馬を舞台に、人生を再出 発させようとする人々を描いたヒューマンコメディ『榎田貿易堂』が、2018 年 6 月より新宿武蔵野館他、全国公開されることが決定しました。

画像1: ©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

主人公の榎田洋二郎に「お盆の弟」「下衆の愛」の渋川清彦。従業員の千秋に「超能力研究部の 3 人」「獣道」の伊藤沙莉、清春に「エミアビのはじまりとはじまり」の森岡龍。他に、「おくりび と」の余貴美子、「64 ヨクヨン」の滝藤賢一、片岡礼子、根岸季衣など演技派が脇を固めていま す。
監督は 24 才で映画監督デビューし、映画のみならず舞台演出や小説執筆など多岐に活躍する 「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE」「笑う招き猫」の飯塚健。
日常的な会話から展開される群 像劇は、飯塚ワールドとも称され、本作も迷える大人たちの喜怒哀楽が軽やかに描かれた、飯塚 健監督の集大成的な作品となっています。

画像2: ©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

◎出演者・監督コメント

【渋川 清彦】
これから先こんな事はないと思う。故郷渋川で撮影ができて、榎田という主人公を演じさせてもらい、飯塚監督も渋川出身、しかも高校も同じ、さらに小学校も一緒という奇跡。それに乗って頂いた素晴らしい俳優の方々、そしてスタッフ。本当に幸せな時間を過ごさせて貰いました。飯塚監督らしいテンポが良く、笑いも情もあり、希望がある映画に成りました。 是非ともよろしくお願いします!
まあーでも、榎田貿易堂がもし続くなら、これから先こんな事もあるか。。やりてえな~

【滝藤 賢一】
ついに!榎田貿易堂を皆様に観ていただける時が来たのですね!いつかいつかと心待ちにしておりました。試写会を観て涙を垂れ流し、腹が捩れるほど笑ったのは初めてです。飯塚監督と渋川清彦さんの生まれ故郷、渋川。二人の想いが詰まった作品に便乗させていただいた幸せな 5 日間でございました!できることなら、PART2!熱望しております!

【森岡 龍】
初めて参加させて頂いた飯塚組は、ただただありがたい現場でした。暖かな群馬の人たちに支えられ、魅力的なロケーションに囲まれ、素敵な俳優陣の方々と、飯塚監督の細やかな指導のもと、役を生きることができました。個性豊かな登 場人物たちのアンサンブルを楽しんで頂けますと幸いです。笑えて泣けて、身につまされる。明日の自分をちょっとだけ見つめ直したくなるような、人生の再出発を描いた人情群像劇です。

【伊藤 沙莉】
飯塚組で大人の女性を演らせていただくのは今作が初めてだったので緊張もしましたが、今回も沢山素敵なマジックをかけていただき、なんとか踏ん張りつつ楽しくできました。群馬に約 10 日間泊まり込んで撮影をしましたが大先輩方と ON も OFF も共に過ごした時間は本当に幸せで吸収、とか、勉強、とか得るものだらけの充実した毎日でした。普通に生きてたって誰にでも「何か」はあるんだなって思わせられるし、もうちょっと頑張ってみようかなって思えるようなシンプルに元気とか、勇気とか、観た方に与えられる作品になっていると思います。飯塚作品特有の、この人達の仲間に入りたいと思わせる空気感を是非スクリーンで体験していただきたいです!

【余 貴美子】
私の役は榎田貿易堂によく油を売りに来る女志摩ヨーコ!群馬といえばロケ地にもなった渋川の珍宝館! それだけでも何か笑けてくる。ちょっとみだらで、ちょっと悪意があって、じわじわ泣けてくる監督飯塚健ワールド! お楽しみに!

【飯塚 健監督】
「飯塚くん。オリジナルで、群馬で映画撮らない?」狩野プロデューサーのサクッとした一言が、全ての始まりでした。原作ありきが主流の日本においては、とても貴重で、ありがたい環境を用意して頂いた。加えて、何を書いてもいいと仰る。 だから困った。うんと困った。結果、何も起こさない物語を撮ろうと思いました。やれ殺人、大金、難病、障害、過去に必要以上に重い十字架、そういったヤーツは一切描いておりません。犬と猫も出してません。だから一言なんかじゃとても 言えない、「妙な映画」ができました。是非、劇場でご覧になって下さい。評判次第ではまた、「飯塚くん。続き書かな い?」なんてこともあるかも知れません。

画像3: ©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

【物語】
店主の榎田洋二郎が“何となく、勘で”ふらふらと始めたリサイクルショップ・榎田貿易堂。
「扱う品はゴミ以外。何でも来いが信条さ」という店主のもとには、店同様に様々な人間が集う。
夫婦仲に悩む従業員・ 千秋、対人関係に問題を抱える同じく従業員・清春、よく店に油を売りに来る終活中の客・ヨーコに、一 時的に帰省して実家の旅館を手伝っている、自称スーパーチーフ助監督・丈。ある夏の日のこと、いつも のように彼らが集う中、店の看板の一部が落下する。
「これ予兆だよ。何か凄いことが、起きる予兆」と言う洋二郎の言葉通り、それぞれの抱える悩みや問題が、その日を境に動き出す......。

渋川清彦
森岡 龍 伊藤沙莉 / 滝藤賢一
宮本なつ 渡邉 蒼 三浦俊輔 駒木根隆介 キンタカオ 金子昌弘 諏訪太朗
片岡礼子 根岸季衣 余 貴美子

監督・脚本・編集:飯塚 健
エグゼクティブプロデューサー:狩野善則
ゼネラルプロデューサー:田中和磨
プロデューサー:柴原祐一 アソシエイトプロデューサー:古川一博
音楽:海田庄吾 撮影:山崎裕典 照明:岩切弘治 録音:藤林 繁 美術:吉田 敬 美術進行:佐々木伸夫
編集:木村悦子 衣装:白石敦子 ヘアメイク内城千栄子 スクリプター:石川愛子 音響効果:松浦大樹
助監督:杉岡知哉 ラインプロデューサー:川島正規
エンディング曲:「ハロー」奥野 涼
後援:上毛新聞社 群馬テレビ エフエム群馬
特別協力:渋川市 渋川伊香保温泉観光協会 群馬県立渋川高等学校同窓会 JA北群渋川
協力:渋川伊香保温泉フィルムコミッション 高崎フィルムコミッション
製作:映画「榎田貿易堂」製作委員会
企画:Breath 制作プロダクション:ダブ
配給宣伝:アルゴ・ピクチャーズ
2017/HD/カラー/5.1ch/日本/1 時間 50 分

©2017 映画「榎田貿易堂」製作委員会

2018 年 6 月新宿武蔵野館、シネマテークたかさき他、全国順次公開

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