精神病院に蠢く底なしの欲望と闇―
韓国で起きた実在の拉致・監禁事件を基に描く、
衝撃の社会派サスペンス!! 

映画『消された女』が2018年1月20日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開いたします。

画像1: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

1980年代韓国で起きた未解決連続殺人事件を描いた『殺人の追憶』、そしてその事件にインスパイアされ作られた『殺人の告白』、2000年代には幼い障害者への性暴行事件を描いた『トガニ 幼き瞳の告発』、女子中学生に対する集団強姦事件の映画化『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』など実話ベースの韓国映画には傑作が実に多い。
そんな中、韓国で実際に起きた衝撃の拉致監禁事件をモチーフに作られた映画『消された女』が、ボックスオフィス3日連続1位をかざり話題をさらった。

韓国では、精神保健法第24条を悪用し、財産や個人の利益のために、合法的に健康な人(親族)を誘拐し、精神病院に強制入院させる事件が頻繁に起こり、社会問題になっていた。
本作は、それら実際の事件をモチーフに、人間の欲望のおぞましさ、そして、正常な人間が非日常の世界に突如放り込まれる狂気の現実を我々に問う問題作!

画像2: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

画像3: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

画像4: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

画像5: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

監督は、韓国の国民的アイドルGODや東方神起、神話のPVを制作しビジュアリストとしての地位を確立したイ・チョルハ。
主演は『ハロー・ゴースト』『ハーモニー 心をつなぐ歌 』などで知られる女優カン・イェウォン。
これまでの愛らしいイメージとは異なり、誰もが認める圧巻の体当たり演技を披露。ぞっとするような表情の中にもどこかエロティックでミステリアスな美しさをもつ女性を怪演し、大鐘賞主演女優賞にノミネート。
また、TVプロデューサー役のイ・サンユンは、日本でもファンクラ ブがある人気急上昇のソウル大物理学科出身のエリート俳優。主にTVドラマで活躍し、 「いとしのソヨン」で最高視聴率 47%を獲得。本作で映画に本格的に挑戦し、見事、大鐘賞と青龍映画賞で新人男優賞にノミネートを果たす。

画像6: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

画像7: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

画像8: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

コメント
■イ・チョルハ監督
映画『消された女』の日本公開の知らせを聞いて、大変興奮すると同時に、皆さんが見た時にどう感じてくださるのか反応が気になりました
 私は映画を演出しながらいつも悩むのが「誰のために」と「何のために」という2つです。
『消された女』は、私たちの周りにいる弱い立場の方たちのことを考え、不合理な社会システムに風穴を空けるために作った作品です。
 だからと言って、この映画を重く深刻なだけの作品にしたくありませんでした。ジャンルにこだわり、スピーディに物語を展開させ、衝撃的などんでん返しで観客を魅了したかったのです。
それから何よりも、主人公のカン・イェウォンとイ・サンユンの演技がとても素晴らしかったです。二人の俳優の体当たりの熱演が『消された女』の最大の見どころです。
私とスタッフ全員の汗と情熱が込められた『消された女』を、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございます。

■女優 カン・イェウォン(カン・スア役)
こんにちは。女優カン・イェウォンです!日本で映画『消された女』が公開されることになったという知らせを初めて聞いた時、日本の観客のみなさんがこの映画をどのように受け止めてくださるのか、ワクワクした気持ちになりました。映画の主人公“スア”は、これまでに演じてきたキャラクターの中でひときわ愛着のわく人物だったのですが、信じられないような状況の中、スアはどれほど大変で辛かっただろうか…という思いで役にのめり込んだのを覚えています。観客のみなさんもスアの感情に寄り添って見ていただけば、想像以上の驚きの結末とともに、悲痛な真実に達することができると確信しています。どうぞ、お楽しみください〜。ありがとうございます。

■俳優 イ・サンユン(ナ・ナムス役)
こんにちは。俳優のイ・サンユンです。
私が出演した映画『消された女』が、日本で公開されるという嬉しい知らせを聞きました。この映画を撮っている時、ドラマ「2度目の二十歳」を同時に撮影していたので、当時、とても忙しかった中でも様々な経験をしながら1日1日を濃く過ごしていたのを覚えています。本作は、裏の裏をかきながら複雑に積み重ねられる多様なストーリーが見どころです。謎の事件を解き明かしていく楽しみがある映画『消された女』!日本の皆様にもお見せできる機会ができたことを、とても嬉しく思っています。どうぞ、ご期待ください〜!

画像9: (C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

STORY
強制入院106日目、私は狂ってなどいない——— 
大都会の真昼間、通りを一人歩いていた女、カン・スア(カン・イェウォン)は、理由も分からないまま突如誘拐され、精神病院に監禁された。そこで待っていたのは、強制的な薬物投与と無慈悲な暴力、そしてこれまで経験したことのない非現実の世界だった。狂気の中で、彼女は病棟での出来事を手帳に記録し始める。
それから一年後、ヤラセ問題で干されかけていた有名TVプロデューサーのナ・ナムス(イ・サンユン)宛に1冊の手帳が届く。その手帳に記録されていた信じがたい出来事に興味をもったナムスは、カン・スアを訪ねるが、彼女は殺人事件の容疑者として収監されていた。取材を重ねるごとにスアが体験した衝撃的な事実とその背後に蠢く底なしの闇が明らかになっていく――

監督:イ・チョルハ 
出演:カン・イェウォン、イ・サンユン、チェ・ジノ ほか
英語題:『INSANE』 字幕翻訳:金 仁恵
提供:キングレコード  
配給・宣伝:太秦
【2016年/韓国/カラー/91分/シネマスコープサイズ/5.1ch/DCP】
(C) 2016 OAL, ALL RIGHTS RESERVED

2018年1月20日(土)より
シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国順次公開!

This article is a sponsored article by
''.