世界に潜むマジック・リアリズムを追い求め続ける。
88歳のホドロフスキー監督が観る者すべてに贈る、“真なる生”への招待状。

舞台は故郷トコピージャから首都サンティアゴへ。父親との軋轢や自身の葛藤を抱えたホドロフスキーは、初めての恋や友情、古い規則や制約に縛られない若きアーティストたちとの出会いと交流を経て、囚われていた檻から解放され詩人としての自己を確立する。
本作はフランス、チリ、日本の共同製作で、新作を望む世界中のファン約1万人からキックスターター、インディゴーゴーといったクラウド・ファンディングで資金の多くを集めて製作された、まさに待望の新作。

撮影監督は『恋する惑星』(94年/ウォン・カーウァイ監督)など、手持ちカメラを使った独特の映像で知られるクリストファー・ドイル。
自身の青年時代を虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で瑞々しく描き、「生きること」を全肯定する青春映画の傑作。

「私はもう88歳で、死にかけている」
 アレハンドロ・ホドロフスキー監督からのメッセージ到着!

この度、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の待望の最新作『エンドレス・ポエトリー』が、2017年11月18日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほかにて全国順次公開致します。
10月25日(水)より開催される第30回東京国際映画祭では、特別招待作品として本作が上映され、ホドロフスキー監督の息子で本作の主演を務めるアダン・ホドロフスキーのQ&Aが開催されます。

日本公開に合わせ、ホドロフスキー監督からのメッセージが到着致しました。

<アレハンドロ・ホドロフスキー監督からのメッセージ>

私はもう88歳で、死にかけている。
間もなく肉体は滅びる。

私は映画で、多くの観客を惑わせるのではなく、自覚させたい。
芸術は人に向かって扉を開き、その中に人は自己を見出す。

私たちは檻にとらわれて多くの物に惑わされる。
だが、意識には名前も、年齢も、国籍も、性別もない。
自由を望めば自由になれるんだ。

映画館のスクリーンの前で意識を覚醒してほしい。
芸術の言葉を受け取ってほしい。

――アレハンドロ・ホドロフスキー

画像: アレハンドロ・ホドロフスキー監督

アレハンドロ・ホドロフスキー監督

監督のメッセージ動画の完全版を渋谷のギャラリー、アツコバルーにて11月5日(日)までご覧いただけます。
同ギャラリーでは『エンドレス・ポエトリー』公開記念特別企画として、ホドロフスキーと妻パスカルの共作ドローイングを展示しています。

<開催概要①>
アレハンドロ・ホドロフスキー監督
映画『エンドレス・ポエトリー』公開記念 特別企画

■会期:2017年10月14日(土)~11月5日(日)
    水~土曜 14:00-20:00/日、月曜 11:00-18:00/火曜休

■会場:アツコバルー arts drinks talk
    東京都渋谷区松濤1-29-1 5F TEL.03-6427-8048
    

■料金:500円

<開催概要②>
主演で音楽も手掛ける
ホドロフスキーの息子アダン・ホドロフスキー東京国際映画祭に登壇!

第30回 東京国際映画祭 特別招待作品
『エンドレス・ポエトリー』上映後Q&A

■日時:2017年10月26日(木)11:35開場/12:05開映/14:45終了予定 

■会場: EXシアター六本木 (東京都港区西麻布1丁目2−9)

■出演:アダン・ホドロフスキー

ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告

画像: ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告 youtu.be

ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告

youtu.be

監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
撮影: クリストファー・ドイル
出演:アダン・ホドロフスキー/パメラ・フローレス/ブロンティス・ホドロフスキー/レアンドロ・ターブ、イェレミアス・ハースコヴィッツ
配給:アップリンク
(2016年/フランス、チリ、日本/128分/スペイン語/1:1.85/5.1ch/DCP)

11月18日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開

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