待ってました!!映画ファン待望の巨匠監督の新作大放出
この秋見逃せない3作品が続々公開

9月15日よりエミール・クストリッツァ監督の9年ぶりとなる最新作『オン・ザ・ミルキー・ロード』がTOHOシネマズ シャンテほかにてついに全国公開となりました。

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エミール・クストリッツア監督は今回、監督・脚本だけでなく出演もつとめ、ヒロインに全世界で大ヒットを記録した『007 スペクター』(15)でボンドガールに抜擢された“イタリアの宝石”モニカ・ベルッチを迎えました。圧倒的なエネルギーと、予測できないストーリーで描かれる、戦争が終わらない国を舞台に、運命の出会いを果たしたミルク運びの男と美しい花嫁の壮大な愛の逃避行の物語戦争の悲しさ・愚かさを描きながらも、その中に情熱的な恋、狂騒のダンス、温かいユーモアが詰め込まれた、エミール・クストリッツァの到達点と呼べる本作、エミール・クストリッツァが率いる人気バンド”ノー・スモーキング・オーケストラ”のメンバーであり、監督の実子でもあるストリボール・クストリッツアが手がける強烈なバルカン・ミュージックが全編を彩る点も注目です。

世界の名高い映画祭で数多くの賞を受賞し、世界中で愛されるエミール・クストリッツァ監督同様、今年の秋は映画ファンにとって“絶対に見逃せない”と言い切れる、世界の巨匠の新作が続々と公開されます!

シネフィル必見の三本-再度確認を!

★エミール・クストリッツァ監督 『オン・ザ・ミルキーロード』

1954年サラエボに生まれる。ロックに心酔する姿を見かねた両親が、更生も兼ねて
プラハ映画・TV芸術学校へ入学させる。ここで才能を開花させたクストリッツァは
幾つかの短編映画で賞を受賞。卒業後はサラエボに帰国し映画を製作。
主にジプシーを視点としたユーモアとシリアスが混在したユニークな作風でヨーロッパを
代表する映画監督のひとりである。カンヌ国際映画祭の最高賞・パルムドールを
2回、ベルリン国際映画祭 銀熊賞、ベネチア国際映画祭 銀獅子賞を受賞と、
世界三大映画祭を制した世界の巨匠。

新作映画:『オン・ザ・ミルキーロード』予告

画像: エミール・クストリッツァ監督最新作!『オン・ザ・ミルキー・ロード』予告 youtu.be

エミール・クストリッツァ監督最新作!『オン・ザ・ミルキー・ロード』予告

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TOHOシネマズシャンテほかにて公開中!
出演:モニカ・ベルッチ、エミール・クストリッツァ

物語の舞台は、戦時中のとある国。主人公コスタは、毎日ロバに乗って銃弾をかわしながら
前線の兵士たちにミルクを届けている。コスタは村の人々に慕われ、戦争が終わったら穏やかな
将来が待っているように思われたが、ある日、村で一番の英雄・ザガの花嫁になるために現れた
謎の美女と出会い、激しい恋におちる。その女性のある過去によって、村は襲われてしまい、
2人の逃避行がはじまる。

★ジム・ジャームッシュ監督 『パターソン』

オハイオ州アクロン出身。高校卒業後ニューヨークに引っ越し、仏パリにも約1年間滞在する。作家を志してコロンビア大学に進学、卒業後にニューヨーク大学の映画学科で映画製作を学ぶ。ニコラス・レイやビム・ベンダースに師事。長編2作目となる「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(84)でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞し脚光を浴びる。以降独特のオフビートな作品を撮り続け、米インディペンデント界を代表するフィルムメーカーとして活躍している。

新作映画:『パターソン』予告

画像: ジム・ジャームッシュ監督-アダム・ドライバー&永瀬正敏『パターソン』予告 youtu.be

ジム・ジャームッシュ監督-アダム・ドライバー&永瀬正敏『パターソン』予告

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ヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国順次公開中!  
出演:アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ファラハニ、永瀬正敏

ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラにキスをして始まる。仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に芽生える詩を秘密のノートに書きとめていく。
帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんなパターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。

★アレハンドロ・ホドロフスキー監督 『エンドレス・ポエトリー』

チリのボリビア国境近くの町トコピージャに生まれたロシア系ユダヤ人。サンティアゴ大学で心理学と哲学を専攻していたが、パントマイムに熱中し、大学を退学。53年渡仏し、実験映画を制作したほか、マルセル・マルソーと戯曲を共著する。その後メキシコに渡り、監督・脚本・出演・音楽をこなした「エル・トポ」(70)がカルト的な人気を博し、続いて発表した「ホーリー・マウンテン」(73)も米国でロングラン上映されるなど話題を呼んだ。作家、演劇家、バンド・デシネ原作者、タロット研究家、サイコテラピスト等々、いくつもの顔を持つ

新作映画:『エンドレス・ポエトリー』予告 

画像: ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告 youtu.be

ホドロフスキー監督の魂の自叙伝『エンドレス・ポエトリー』予告

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11月18日(土)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク渋谷ほか全国順次公開
出演:アダン・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、ブロンティス・ホドロフスキー

青年アレハンドロは、自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、この環境から脱し自分の道を表現したいともがいていた。ある日、従兄リカルドに連れられて、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られない、若きアーティストたちが共に暮らしていた。彼らと接していく中でアレハンドロは、それまで囚われていた檻からついに解放され、新たな世界へと紐解かれていく。 

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