これまでのイメージとは一味違う“最強の母”を演じたオスカー女優ハル・ベリー

 オスカー女優ハル・ベリー製作総指揮・主演ノンストップ・アスションスリラー『チェイサー』(9月23日(土)よりユナイテッドシネマアクアシティお台場ほか全国ロードショーされます。

画像1: © 2017 Kidnap Holdings, LLC.All Rights Reserved.

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いつもと変わらない日、いつも訪れる公園で、その事件は起こった――。
最愛の息子が何者かによって、連れ去られていく光景を目撃してしまった、シングルマザー・カーラ。携帯電話を失くし、犯人の正体も分からず、地元警察も動いてくれない。たった一人で息子を救い出す覚悟を決めた彼女は、“最強の母”へと変貌する!
 
 年間約80万人、1日当たり2000人超ともいわれる、18歳未満の児童誘拐事件という“アメリカの闇”をテーマに、まさに“女性版『96時間』”というべきノンストップ・アクション・スリラーである本作。

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自らのプロダクションでハル・ベリー製作総指揮!
低予算の作品ながらも驚異の全米5位スタート!

凶悪犯に立ち向かう美しくもたくましいシングルマザーのカーラを演じるのは、『チョコレート』のオスカー女優、ハル・ベリー。
演技派であると同時に、ストーム役を演じた『X-メン』シリーズや『キャットウーマン』、『007/ダイ・アナザー・デイ』など、数々のアクション映画にも出演してきた彼女が、今回観る者のド肝を抜くカーアクションに挑戦。また、自らのプロダクション「606フィルムズ」を率いて、製作総指揮としても参加している。

 監督はカルト的人気を誇るニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作『プッシャー』のイギリス版リメイクのほか、人気の海外ドラマ「STARTUP スタートアップ」「Zネーション」も手掛ける新鋭・ルイス・プリエト。プロデュサーは『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ。『X-MEN』シリーズ最新作『The New Mutants』も手掛けるネイト・グワルトニーによるムダなものを削ぎ落した脚本を基に、スピーディーかつ緊迫感溢れる演出を披露。
また、『フライト・ゲーム』『アンノウン』『ロスト・バケーション』など、ジャウマ・コレット=セラ監督作で知られる名カメラマン、フラビオ・ラビアーノによるダイナミックな撮影、ベリー主演作『ザ・コール [緊急通報指令室]』のアヴィ・ユアビンによるスタイリッシュな編集など、一流スタッフがストーリーを一層盛り上げてくれる。
低予算の作品ながらも驚異の全米5位スタートを記録している。

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“アメリカの闇=誘拐事件”をテーマに描いた
ノンストップ・アクション・スリラー『チェイサー』
主演ハル・ベリーのインタビュー到着!「アクションは男性ホルモン全開!!」

■物語について

平均的な、ごく普通の母親の物語なの。彼女の目の前で息子が誘拐され、彼女は自分で息子を取り戻すために、追跡し続けるの。
ごく普通の女性が子供を救うために驚異的なことをする。どの母親も、どの親も、内側に超人的な強さを秘めていると思う。子供が危険に晒されたとき、それが爆発するの。

■演じたカーラについて

最初に彼女は、檻の中の動物のように無力で、怯えている。でも映画が進むにつれて、子供を救うためには自分の直感に従うべきだと悟るの。そして、歩くことも呼吸することもできなくなるまでやめようとはしない、アンチヒーローになる。そういう域に達するの。
カーラがユニークなのは、普通の女性だから。彼女はアメリカだけでなく、世界中の女性を代表している。彼女はとても普通だけど、子供に恐ろしいことが起こったとき、並外れた力を出す。そういう状況に直面したら、母親も父親も、どの親だってそうなると思う。誰でもあり得るからこそ、彼女はユニークなの。

■誘拐犯を演じた二人、リュー・テンプルとクリス・マクギンについて

リューとクリスは素晴らしいわ。誘拐犯に完璧な人がいるとすれば、この二人だと思う。二人は摩訶不思議なの。明らかに非道なことをしているのに、そんな素振りがないし、プロの誘拐犯でもない。だから、カーラも自由に追跡できる。彼らも彼女もどうすればいいかわからない。結局彼らは、対等な立場なの。

■監督について

ルイスとの仕事は素晴らしいわ。ヨーロッパの人の感性って一味違うし、私は好きだわ。彼は、とても繊細な、女性の視点から物語を捉えている。でもアクションは男性ホルモン全開のアクションだわ。ルイスはこの2つの要素を混ぜ合わせる方法を見つけ出した。とても難しいことだけれど、彼は見事にやり遂げているわ。

■プロデューサーとの協力について

プロデューサーたちと協力し合うのは素晴らしいわ。最高のアイデアは1人では生まれない。全員の考えをぶつけ合うのが好きなの。この映画の一体感は素晴らしい。でも、視点はそれぞれ違う。それが作品全体をもっと豊かに、深く、有意義にしていると思う。

■本作の見所は?

スタントが盛り込まれたアクション満載の映画だわ。カーチェイスに衝突や爆発! 絶対男性が観たくなる映画だわ。でも中心には、子供を救う母親の、魂にあふれた物語がある。みんなの心に響く映画だと思う。

画像: ノンストップ・アクション・スリラー『チェイサー』予告 youtu.be

ノンストップ・アクション・スリラー『チェイサー』予告

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【STORY】
シングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)は一瞬目を離したすきに最愛の息子フランキーを公園で何者かに連れ去られてしまう。必死で追いかけるも息子を乗せた車は走り去ってしまう。携帯電話を失くし、犯人の正体も分からず、地元警察も動いてくれない。たった一人で息子を救い出す覚悟を決めた彼女は、“最強の母”へと変貌する!

監督:ルイス・プリエト(「プッシャー」)
脚本:ネイト・グワルトニー 
撮影:フラビオ・ラビアーノ
出演:ハル・ベリー(「X-MEN アポカリプス」「ザ・コール」) リュー・テンプル(「ローン・レンジャー」)セージ・コレア(子役)    
原題:「KIDNAP」 / 2017 / アメリカ / カラー / シネマスコープ / 5.1chデジタル / 94分 /
配給:プレシディオ

9/23(土) ユナイテッドシネマアクアシティお台場ほか全国ロードショーー!

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