デンマーク生まれの圧倒的なカラフルでポップでちょっとパンクな映画『Team Hurricane』が気になります。

今作は、ヴェネツィア国際映画祭の批評家週間でワールドプレミアされた作品。

アニカ・ベルグ(Annika Berg)がメガホンをとり、革新的なスタイルで製作された作品です。キャストはSNSで集められたという8人のティーンエイジャー。
実験的な要素も織り交ぜ、摂食障害、自傷行為、性的アイデンティティ、ジェンダーに政治などの少女達自身の生き様を、フィクションとドキュメンタリーを併せ持った手法で映画は完成されていると言います。

ヴェネツィア批評家週間では、ヴェローナ・フィルム・クラブ賞を受賞しました。

監督であるアニカ・ベルグはコペンハーゲン映画学校の通い、2017年短編映画『SIA 』でデンマークのロバート・アワードで最優秀短編映画賞を受賞。今作が長編デビューとなります。

また、今作は2017年カンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したルーベン・オストランド監督の『The Square」や前作となる『フレンチアルプスで起きたこと』の共同プロデューサーとして名を連ねる女性プロデューサー カチャ・アドメイトがプロデュースに参加して作られています。

荒々しい中に、”Snapchat”世代の感性に響く、この圧倒的な色彩感には注目していい監督かもしれないかと--。

予告をご覧下さい。

発表されている『Team Hurricane』海外予告

画像: チームハリケーントレーラー youtu.be

チームハリケーントレーラー

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