篠崎こころさん・安城うららさん主演、松本優作監督の映画『Noise』が、カナダ・モントリオールにて 8 月 24 日(現地時間)より開催されるモントリオール世界映画祭 1st フィルムコンペティション部門にて選出され、今回の映画祭にて初めての海外上映を行います。

そして、シネフィルでもご紹介したロンドンで開催されるレインダンス映画祭の最終コンペティション10作品としても選出されており、次々と世界の映画祭で上映され話題を集めています。

画像1: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!
画像2: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!
画像3: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!
画像4: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!

エグゼクティブ・プロデューサーは辻慶太郎。ミス iD2015 にてミス iD 賞を受賞し、現在マルチに活躍中の篠崎こころと、RPG をモチーフとしたアイドルグループ「オトメブレイブ」のメンバー・安城うららがダブル主演を務め、ポップカルチャーの聖地でもある秋葉原で起こった連続殺傷事件をテーマに、 社会で生きる人々が抱える孤独や闇を描いています。

画像5: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!
画像6: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!
画像7: ポップカルチャーの聖地:秋葉原を舞台にした松本優作監督『Noise』-モントリオール、レインダンスと世界の映画祭に打って出たー喜びのコメント到着!

監督は本作が劇場長編映画デビューの新人・松本優作。
彼は昨年自ら脚本を書いた後、クラウドファンディングにて資金を調達して制作を開始。
多くの映画関係者や制作スタッフたちの協力者を得ながら、2016 年 4 月にクランクイン。東京・秋葉原を中心にロケーションを敢行した。
小規模予算の映画であるものの、4K カメラを使用して撮影と、最新の高性能編集用 PC を使い、 ネイテイブ 4K 編集をすることで、秋葉原の街と人々の織り成すドラマを、密度の高い映像と繊細 な色彩で表現している。

今回のモントリオール世界映画祭で本作品は、海外における初上演となり、これを皮切りに、9 月のレインダンス映画祭などの世界凱旋上映がスタート。本作品の日本での公開は 2017 年冬を予定しています。

画像: 映画「Noise」予告篇 youtu.be

映画「Noise」予告篇

youtu.be

【松本優作 監督コメント】
映画「Noise」の企画を始めて、早5年が経ちました。当時19歳の僕には、この映画が完成し、以前より存じておりましたモントリオール世界映画祭で上映できるとは夢にも思っていませんでした。
映画「Noise」は、大切な友人の自殺と、東京・秋葉原で起こった無差別殺傷事件がきっかけとなり制作を始めました。
「なぜ友人は自殺をしてしまったのか。」「なぜ平和だった秋葉原の街であのような悲惨な事件が起きてしまったのか。」1シーン1シーン、スタッフ・キャストと話し合いながら、事件の真に迫るべく、撮影を重ねていきました。多くの方々と一緒に観て感じて、考えていければと思います。
この映画を完成に導いてくださったスタッフ、キャスト、応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

画像: 松本優作監督

松本優作監督

<ストーリー>
舞台は秋葉原。リフレ店で働く地下アイドル・桜田美沙(篠崎こころ)、女子高校生・山本里恵(安 城うらら)、運送業アルバイトの予備校生・大橋健(鈴木宏侑)の 3 人はそれぞれ、過去のトラウ マや、家族との関係、現在・将来の言いようのない不安と悲しみを抱えていた。 孤独や絶望の淵を彷徨い、希望を喪失してしまう大橋と、危うい誘惑と欲望に翻弄される美沙と 里恵。行き場を失くした彼らに、都会に孕む狂気と重圧が、容赦なくのしかかっていく。何の接 点もない彼らだったが、それぞれの時間と空間が、交差して重なりだした時、物語は後戻りの出 来ない臨界点をむかえる。日本のポップカルチャーの聖地であり、今や世界のアキハバラとなっ た若者たちの街・秋葉原。しかし、ここは 9 年前、世界を震撼させた無差別殺傷事件の現場でも

ある。あの事件の真相とはなんであったのか、犯人は何故あのような事件を起こしたのか。もしかすると、あの凄惨な事件の被害者、 そして加害者にも成りえた、「普通の人々」が織り成す、狂気と混乱、そして再生への物語。

<キャスト>
篠崎こころ 安城うらら 鈴木宏侑 岸建太朗 來河侑希 日向すず 真中のぞみ 川連廣明 武田一人 太田信悟 川崎桜 久住翠希 小林大介 仁科貴 小橋賢児 布施博
<スタッフ>
監督・脚本:松本優作
エグゼクティブプロデューサー:辻 慶太郎/友安 正和
プロデューサー:久保哲哉
製作幹事:小山 徹
ラインプロデューサー:須永裕之 撮影監督:岸建太朗
音楽プロデューサー:banvox
2015 時間:124 分 シネスコ 2016/日本
製作:映画「Noise」製作委員会

2017年 冬公開予定

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