フランス文壇に彗星の如く現れ、36歳の若さで去っていった実在のベストセラー作家ネリー・アルカン。
愛を求め、激情とともに生きた彼女の短い生涯と、エロティックで過激な小説の世界を描いた『NELLY(原題)』が、邦題『ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で』として、今秋 10 月 YEBISU GARDEN CINEMA 他にて公開することが決定いたしました。

画像1: (C)FILM NELLY INC.2016

(C)FILM NELLY INC.2016

監督は、一夜だけの濃密な情事を官能的に描いた『ある夜のセックスのこと モントリオール、27時』(2011)のアンヌ・エモン。

ネリーの作品世界にほれ込んだ彼女自身が脚本も手掛け、2 年の歳月をかけて書き上げた。
本作ではネリー作品の過激さを忠実に表現することを心掛けたという。
一方で過激さの裏側にある、愛への渇望と孤独、苦悩といった人間としての普遍的な感情を細やかに描き、性と生に翻弄されたひとりの女性としてのネリー・アルカンの実像が鮮明に浮かび上がる作品となっています。

また、作家・ネリー・アルカンの人生と作品の世界観を再発見する【ディスカバー ネリー・アルカン】プロジェクトが始動。
彼女の処女作「Putain(原題)」が9月にパルコ出版より刊行決定。

ネリー・アルカンの小説をコラージュし舞台化した「この熱き私の激情~それは誰も触れることができないほど激しく燃える。あるいは、失われた七つの歌~」(演出:マリー・ブラッサール 出演:松雪泰子  霧矢大夢 小島聖ほか)が11月より銀河劇場を皮切りに全国公演がスタートするなど、映画、書籍、舞台と違う切り口から愛と激情に生きたネリー・アルカンの世界を改めて発見する秋となります。

【ネリー・アルカンとは】
1973 年生まれのカナダ人女性作家。高級エスコートガールとしての経験を自伝的小説「Putain(原題)」で描 き、フランス語文学の世界に衝撃を与えた。
2009 年に自身のアパートで首つり自殺をしているところを発見 される。

場面写真一挙公開!

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【ストーリー】
高級エスコートガールだった自らの過去をモデルに、美しくも残酷なエロスを描いた小説でデビューしたネリーは、一大センセーションを巻き起こす。
自伝的小説のヒロインが「性」に翻弄され、小説家として自らの「生」 に苦悩するはざまで、男たちを虜にするエスコートガール、刹那的に愛を求めるジャンキー、社交界で注目を 集めるセクシーアイコン...次々と生み出した分身たちに彼女自身がやがて蝕まれていく。

監督・脚本:アンヌ・エモン
プロデューサー:ニコール・ロベール
出演:マイリーン・マッケイ/ミカエル・グアン/ミリア・コル ベイ=ゴーブロー
2016年/カナダ映画/フランス語/カラー/ヴィスタ/原題:NELLY/99分
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