ナタリー・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たした『プラネタリウム』が 9 月 23 日(土) より 新宿バルト 9、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開いたします。

画像: © Les Films Velvet - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema - Kinology - Proximus – RTBF

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7 月 20 日(木)、本作を公開前に来日したナタリー・ポートマンとレベッカ・ズロトヴスキ監督が登壇するジャパンプレミアが開催されました。
今回、そのジャパンプレミアレポートをお伝えします。

【日程】 7 月 20 日(木)
【場所】 新宿バルト 9 スクリーン 9
【登壇者】 ナタリー・ポートマン(36 歳)、レベッカ・ズロトヴスキ(37 歳/監督)

ハリウッドが誇るオスカー女優ナタリー・ポートマンと、シャネルのミューズとしても活躍するリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演を果たした本作。
監督を務めるのはフランスのソフィア・コッポラとの呼び声も高く、次世代の監督としてカンヌでも称賛されたレベッカ・ズロトヴスキ。

画像1: 左よりナタリー・ポートマン、レベッカ・ズロトヴスキ監督

左よりナタリー・ポートマン、レベッカ・ズロトヴスキ監督

ナタリー・ポートマン 1981 年生まれ、イスラエル・エルサレム出身。『レオン』(94)で鮮烈な映画デビューを果たす。1999 年公開の『スター・ウォーズ』新三部作でヒロイン・アミダラに抜擢され人気を確立。『此処より何処かで』(99)でゴールデングローブ賞助演女優賞 にノミネート、『クローサー』(04)でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされた。その後 『ブラック・スワン』(10)でアカデミー賞主演女優賞をはじめとする様々な賞を受賞。その他の主な出演作には『ヒート』(95)、『ビューティフル・ガールズ』(96)、『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)、『コールドマウンテン』(03)、『パリ、ジュテーム』(06)、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(07)、『ブーリン家の姉妹』(08)、『マイティ・ソー』シリーズ(11,13)、『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』などがある。 公開待機作は、テレンス・マリック監督最新作の“song to song”(17)がある。

レベッカ・ズロトヴスキ監督 1980 年生まれ、フランス・パリ出身の映画監督・脚本家。2010 年に発表した初の長編監督作『美しき棘』が、第 63 回カンヌ国際映画祭の監督週間部門で上映され、センセーショナルを起こす。ルイ・デリュック賞では新人作品賞を受賞。続く2013 年 の『グランド・セントラル』では、第 66 回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品され、フランソワ・シャレ賞を受賞しした。さらに、リュミエール賞では特別賞を授与された。2014 年には、第 67 回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門のディスカバリー賞およびヴィジョナリー賞の審査員長に選出された。『プラネタリウム』はズロトヴスキの3本目の長編映画監督作品である。

先日、本作のジャパンプレミアの開催が発表され、7 月 15 日に発売されたジャパンプレミアのチケットは即完売。本作への期待の高さを伺わせられました。
当日はナタリーと監督のファンで満席となり、熱い熱気に包まれた会場。
大きな拍手に迎えられ登壇したナタリーは 「コンバンハ。ワタシの新しい映画『プラネタリウム』デス。」と日本語で挨拶。

画像1: ナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマン

本作の魅力について監督は「すべてを受け入れ、“夢”とは何かを考えていただきたいです。劇場を後にしたときに、 世界が違って見えることを祈っています。ナタリーとリリー=ローズの美しい姿を満喫していただければと思いま す。」続けてナタリーは「フランス語で演技をしているので、ぜひそこも注目してください。そして共演のリリー= ローズ。彼女にとって本作は 2 作目の映画となります が、これから長く素晴らしいキャリアを歩むであろう彼女のスタート地点が見ることができるという点からもお楽しみください。」と説明。

そんなリリー=ローズを妹役に 指名したのはナタリーであり、その時のことを「英語とフランス語の両方を話せる若い女優を監督が探しているときに、たまたまリリー=ローズの写真を見つけて、家族と言ってもおかしくはないくらいそっくりだな思った」 と振り返り、「私のほうがずいぶん年が上なのだけれども」と付け加えてはにかみました。

高校生のときに少し日本語を勉強していたというナタリーが「コンバンハ、ハジメマシテ、ワタシの名前はナタリーです、ワタシはトリ年デス」と照れながらも流暢に日本語を披露すると、満席の会場からは大きな拍手と共に盛り上がりを見せました。

画像2: ナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマン

日本の映画への出演の可能性を尋ねると 「機会があればぜひ!正直、日本語で演技できるのか不安はありますけど...」と言うナタリー。
また、監督も「機会があればぜひ日本で映画を撮影したい」と言うと、ナタリーが「一緒にやりましょうよ!」と声をかけ、仲睦ましい様子が見られました。

画像2: 左よりナタリー・ポートマン、レベッカ・ズロトヴスキ監督

左よりナタリー・ポートマン、レベッカ・ズロトヴスキ監督

オスカー女優であり、常にハリウッドの第一線で活躍し続けるナタリー。「未だに“挑戦だ“と思える機会が与えられていることが恵まれているなと思います。この作品でも監督が、今までの自分と全く違う演技を引き出してくれて、そして背中を押してくれました。新しいことにチャレンジしていくことを大切にしています。」と常に挑戦していく心構えを明かしました。

『プラネタリウム』本予告

画像: N・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演『プラネタリウム』予告編 youtu.be

N・ポートマンとリリー=ローズ・デップが姉妹役で初共演『プラネタリウム』予告編

youtu.be

【STORY】
1930 年代、パリが最も華やかだったとき。アメリカ人スピリチュアリスト姉妹のローラとケイトのバーロウ姉妹は、憧れのパリへと向かう。美しく聡明な姉のローラはショーを仕切る野心家で、好奇心旺盛で純粋な妹のケイトは自分の世界に閉じこもりがちな少女。ショーでは死者を呼び寄せる降霊術を披露し、話題の美人姉妹として活躍し金を稼いでいた。そんな2人の才能に魅せられた映画プロデユーサーのコルベンは、世界初の心霊映画を撮影しようと姉妹と契約する。果たして姉妹の力は本物なのか?見えない 世界を見せられるのか?姉妹の運命が狂いだす――。

監督:レベッカ・ズロトヴスキ
脚本:レベッカ・ズロトヴスキ、ロバン・カンピヨ

出演:ナタリー・ポートマン、リリー=ローズ・デップ、エマニュエル・サランジェ、アミラ・カサール、ピエール・サルヴァドーリ、ルイ・ガレル、ダーヴィット・ベネント、ダミアン・シャペル
提供:ファントム・フィルム/クロックワークス
配給・宣伝:ファントム・フィルム
宣伝協力:ブリッジヘッド PG12
2016 年/フランス・ベルギー映画/英語・フランス語/108 分/シネマスコープ/カラー/字幕翻訳:松浦美奈 原題:Planetarium
© Les Films Velvet - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema - Kinology - Proximus – RTBF

9 月 23 日(土)より
新宿バルト 9、ヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開

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