『T2 トレインスポッティング』のスパッド役としての好演が記憶に新しいイギリス俳優 ユエン・ブレムナーが日本で東京を舞台にした短編映画を初プロデュース!

2017年4月に日本公開された『T2 トレインスポッティング』(監督:ダニー・ボイル)のスパッド役で再び世界中を熱狂させたユエン・ブレムナー。

画像: ユエン・ブレムナー

ユエン・ブレムナー

ユエン・ブレムナーが日本を舞台に日本の脚本家と役者陣で製作した短編映画『No Song to Sing』が、 歴史ある第70回エジンバラ国際映画祭の公式コンペティション作品として招待され、現地時間の6月24日(土)13時に上映されることがわかった。

同作はすでにその他、海外の映画祭にも続々ノミネート受賞を重ねているという。

ユエン・ブレムナーのコメント

『主演も務める武田麻衣子の初脚本作品は、詩的でまた時にユーモラスに、人間性の真実や悲哀が誠実に描かれている。彼女の脚本に非常に感銘をうけ、 そこからこの作品の映画化・プロデュースをすることを考え始めた。以前から僕の音楽映像制作等で撮影監督を務めていたルカス・ガッシオロウスキの仕事ぶりが まさに適任だと思い、この二人のアーティストが共同すれば良い作品が生まれるだろうという直感から、最終的にプロデュースをすることを決めた。 作品製作にあたり、日本人俳優を自ら発掘するなど撮影準備工程や撮影後の作業工程に指揮し、T2トレインスポッティング撮影直前に行われた東京での撮影に急遽現場入りした。東京は、視覚的に独特な美しさがあり、撮影後の映像を見た時とても興奮したよ。出演者の演技もすばらしく、スタッフも含め皆、短期間な過密スケジュールにもかかわらず、全力を尽くしてくれた。東京での撮影は本当に恵まれていた。 また、映画サウンドトラック(エンディング曲除く)の作曲を僕が担当し、幸運にも編集は『トレインスポッティング』の編集者である平久保正博が引き受けてくれた。 この映画を見た人達の心に数多くの何かを残せたとしたら嬉しいとおもう。そして今は、東京での新たな映画の企画・制作準備を進めているところだ。』

画像: ユエン・ブレムナーのコメント

あらすじ
現代日本社会が生み出す孤独ともどかしさを描写し、孤独との付き合い方という世界共通テーマを通し、世界とつながっていく。 日本の価値観の中心である新宿を舞台に、人に心を開くこと無く他人の孤独を商売に出会い系サイトのオフィスで働く主人公、夏(ナツ)。ふとしたきっかけで、 クライアント達の孤独との付き合い方が見え始める。自らが孤独の被害者でありながら、加害者でもある主人公の視点から、自分をさらけ出せない環境から生まれ る、孤独ともどかしさを描写し、現代の日本社会における『常識』のあり方に疑問を投げかける。

画像: www.nosongtosing.com
www.nosongtosing.com

他、映画祭入賞・受賞歴
ハリウッドリールインディペンデント映画祭 (米国) 最優秀国際短編映画賞受賞
第50回 ヒューストン国際映画祭 (米国) 金レミ賞受賞
第17回 ビバリーヒルズ映画祭 (米国) 公式コンペティション部門入選
第70回 エジンバラ国際映画祭(英国) 公式コンペティション部門入選

監督 : ルカス・ガッシオロウスキ
プロデューサー : ユエン・ブレムナー
脚本・主演 : 武田麻衣子
出演:鈴木卓爾, 増田健一, 須森隆文, 山下一世, 高橋信二郎, ミヤタ,小林伸行, 武田加代
2017年|日本・スコットランド合作 (日本公開未定)|日本語・英語字幕|23分

『No Song to Sing 』予告

画像1: No Song to Sing / trailer vimeo.com

No Song to Sing / trailer

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