第69回カンヌ国際映画祭で主演女優賞受賞し、第89回アカデミー賞外国語映画賞フィリピン代表に選出されたフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督最新作『ローサは密告された』の公開日が 7 月 29 日(土)で決定いたしました。

本作はシアター・イメージフォーラムほかにて全国順次公開致します。
そして、この度本作のポスタービジュアル、予告編が公開されました!

画像1: 「雑貨を売る。麻薬を売る。それが日常。」そんなスラムの闇をフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督が描いた『ローサは密告された』予告!

ビジュアルは、手錠をかけられたローサと、スラム街で逮捕に抵抗するローサと家族の、二つの表情が印象的なものとなった。

「雑貨を売る。麻薬を売る。それが日常。」という彼女の日々の暮らしを表す言葉は、「マニラの無法地帯。腐敗した警察も、密売する女も、法の目をくぐりここで生きている。」というキャッチコピーに呼応している。危険と隣り合わせのローサの生活が、一夜にして崩壊していく...。

一体彼女に、どんなラストが待ち受けているのだろうか。

画像2: 「雑貨を売る。麻薬を売る。それが日常。」そんなスラムの闇をフィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督が描いた『ローサは密告された』予告!

予告編では、マニラのスラム街で雑貨店を営み、麻薬も密売しているローサが密告から逮捕されてしまう――。
恐喝や暴力をくり返す横暴な警察の姿に目を疑うが、麻薬撲滅戦争の被害者数、最後に出てくる「麻薬を完全に撲滅する。逆らう者が望むなら、誰であろうとも、与えるのは死だ」と現大統領のロドリゴ・ドゥテルテ大統領の過激な言葉に、フィリピンの現実を思い知らされる。

力強い映像に呼応するように映画評が「恐ろしいほどまでに感動的」「見る者を満足させる力強い映画」と並び、続いて「超一流の演技だ!――ドナルド・サザーランド」「ラストシーンで涙がこぼれた。――キルステン・ダンスト」と、ハリウッドスターからも絶賛の声が上がっている。

日常から取り返しのつかない悲劇へと激変していく、強いインパクトが残る予告編が到着した。

画像: フィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督『ローサは密告された』予告 youtu.be

フィリピンの鬼才ブリランテ・メンドーサ監督『ローサは密告された』予告

youtu.be

《STORY》
ローサはマニラのスラム街で小さな雑貨店を家族で経営している。
家計のため、少量の麻薬を扱っていたが、ある夜、密告からローサ夫婦は逮捕される。
麻薬売人の密告要求、高額の保釈金......警察の要求は恐喝まがいだ。この危機をどう脱するのか? ローサたち家族は、彼らなりのやり方で横暴な警察に立ち向かう。

監督:ブリランテ・メンドーサ
出演:ジャクリン・ホセ、フリオ・ディアス 2016/フィリピン/110 分
配給:ビターズ・エンド

7月 29 日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!

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