三角関係の末に、男と女は 

睡蓮 フランソワ・トリュフォーの『突然炎のごとく』も三角関係ですよね。1962年の映画ですけど、こういう関係性って近代的だなと思うんです。あと、ヒロインのカトリーヌが奔放すぎて……(笑)

『突然炎のごとく』あらすじ
オーストリアの青年ジュールはモンパルナスでフランス青年のジムと知り合い、文学という共通の趣味で打ち解け、親友となる。2人はある時、幻燈会に行き、アドリア海の島の写真に映った女の顔の彫像に魅了される。そして2人はカトリーヌという女と知り合い、同時に恋に落ちてしまう。彼女は島の彫像の女と瓜ふたつだったのだ。カトリーヌは自由奔放な女性で、男装して街に繰り出したり、ジュールとジムが街角で文学談義を始めると、突然セーヌ川に飛び込んで2人を慌てさせるような女性だった。ジュールはカトリーヌに求婚しパリのアパートで同棲を始め、ジムは出版社と契約ができて作家生活の第1歩をふみ出した。やがて第一次世界大戦が始まり、ジュールとジムはそれぞれの祖国の軍人として戦線へ行くことになるのだが……。

森下 そうだね、彼女に興味のない人はちょっと引いちゃうかも。

睡蓮 ジムとジュール、男同士ただ2人でいることや会話することを楽しんでいるのに、それを邪魔しにかかるような、「自分のペースじゃないとイヤ」っていう完全な猫型で。

森下 「みんなで楽しいことしようよ!」っていう、開放的な無秩序タイプは確かに一緒にいて楽しいとは思う、共犯関係みたいで。親友同士の男2人に、翻弄するような女がポンと入ってくるシチュエーションは映画以外にもたくさん見かけるね。

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睡蓮 多いですね。パターンはちょっと違うけど三角関係を描いた映画で他に好きなのは『ドリーマーズ』かな。

森下 ああ、主演のエヴァ・グリーンが官能的。ちなみにわたしはゴダールの『はなればなれに』が印象深いな。

睡蓮 魔性の女が1人いて、男2人がその子に惚れ込む、この構図って描き甲斐があるんでしょうね。こういう題材で撮る監督たちを見ていると、映画の仕事のひとつに「女の心理をちゃんと描くこと」があるなと感じるんですね。表現の仕事は、「男とはなにか」よりも「女とはなにか」を描くことが大事なテーマとなっている気がしてて。

森下 それはほとんど使命かもしれないよね。

睡蓮 前回話した『樹氷のよろめき』と『突然炎のごとく』に出てくる2組の男性はそれぞれ違ったタイプだけど、男同士が嫉妬して真っ向からぶつかると交差しないで、死に向かっていくんですね。

森下 どうにもならないなら死んじゃえ、発狂しちゃえっていうのがね、なんとも遣り切れなかったけど。愛したことが業になってしまった哀しさがね。

睡蓮 どちらの終わり方も好きですけどね。

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森下 現代だと、例えばグザヴィエ・ドランの表現する三角関係は土台から「人間は苦悩する生き物だから」って割り切ってるし、どんなに苦しんでも死なないじゃない?

睡蓮 『胸騒ぎの恋人たち』に顕著ですね。ドランの三角関係は珍しく希望が持てる終わり方でした。

森下 三角関係の当事者たちが、一つの恋が終わった瞬間にもう次のターゲットを見つけてる、あの生命力には目が覚めた。もう人に恋して愛に敗れ死ぬ、みたいな時代じゃないんだなあって。

睡蓮 いまの時代「男」「女」ってきっぱり分けられないないこともあるし「恋愛映画」の概念が変わってきましたね。

森下 そう、男はこう、女はこう、って切り口じゃなくてね。セクシャリティの変化は男女の関係性にこそ感じる。

睡蓮 話を戻すと、『突然炎のごとく』のカトリーヌはジュールと結婚した後もめちゃめちゃ浮気してて、周りの人もカトリーヌの奔放さをわかって見過ごしているんです。でも彼女の信者になってるジュールは、自分とカトリーヌの関係が終わってしまうのを恐れて、あろうことか親友のジムに「彼女と結婚してくれ」と迫る。

森下 愛が本格化して「執着」に……。

画像: JULES ET JIM (Francois Truffaut, Francia, 1962), TRAILER youtu.be

JULES ET JIM (Francois Truffaut, Francia, 1962), TRAILER

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睡蓮 『樹氷のよろめき』と比べると、カトリーヌの奔放さがより強調されてます。だから4、5角関係と言ってもいいところなんだけど、ジムとジュールは他の浮気相手をこの三角関係のなかには意地でも入れないという……。百合子も奔放だけど、次から次と浮気していくわけじゃなく、特定の2人とちゃんと三角関係になってますからね。

森下 百合子は2人の男との関係の末に片方の男に死なれて、カトリーヌの方は2人の男だけでなく色んな男を惑わした結果、心中かあ。

睡蓮 この2本は比較しがいがありますね。機会があれば三角関係の映画を集めて分析したいです。

自己愛が強すぎて他人を好きになれない女

睡蓮 わたし、フィリップ・ガレルが大好きなんですけど、くるみさんは前に話したときにフィリップ・ガレルの作品はそこまで好きじゃない、って言ってませんでしたっけ。

森下 注目されてる監督だったし、『愛の残像』も公開当時に観たんだけど、そこまで印象に残ってないなあ。

睡蓮 そうなんですね。私は初期の作品は別格として、『愛の残像』が一番好き。

『愛の残像』あらすじ
パリ。若き写真家フランソワ(ルイ・ガレル)は、女優キャロル(ローラ・スメット)のアパルトマンを訪れ、バルコニーで撮影を始める。急にキャロルの体調が悪くなり中断するも、翌日に改めてホテルの一室で撮影を再開。ベッドに横たわるキャロルと、その表情を撮り続けるフランソワ、ふたりは激しい恋に落ちる……。ある日の早朝、眠っているふたりのもとにキャロルの夫が帰ってきた。フランソワは洋服を持ちリビングに隠れ、キャロルが夫を寝室に迎えいれると急いでその場から逃げ去る。街角で男友達と偶然に出会ったフランソワは、キャロルが自宅へ火を放ち、精神病院に入院していることを知らされる。後日、退院したキャロルとカフェで落ち合ったフランソワは、他につき合っている人がいることを伝える。キャロルは悲しみを抑えきれず、真夜中、浴びるように飲酒し、バスルームの棚にある薬を手当たり次第に飲んだあと、よろめきながらもフランソワのもとへ向かおうと玄関へと歩く……。

森下 主演女優のローラ・スメットが演じるキャロルは『樹氷のよろめき』の百合子のような怨念系で……。

睡蓮 ローラ・スメットはナタリー・バイの娘で、顔の造形だけ見ると特別美人じゃないのに、『愛の残像』には彼女の一番いい部分が映ってたなあ。

森下 ちなみに、主演男優は監督の息子だよね。

睡蓮 そう、ガレル作品の常連で、最近注目されているルイ・ガレル。余談ですがすごくタイプなんですよ(笑)一時期待ち受け画面にしていました。今回カンヌにも出品された作品にもゴダールのこと描いている映画があるんですが、ガレルがゴダール役やるらしいですね。

森下 彼があんなに色男なら、フィリップ・ガレル監督はもっとモテただろうなー。どちらも日本で大流行りするタイプの顔じゃないけど、肉感的で、蠱惑的な色気を持ってるよね。

睡蓮 モテたでしょうね。目つきとか雰囲気がすごくいいの。生まれ変わったらルイ・ガレルになりたい。しかし、こういう盲目的な恋愛映画って本当にいいなぁ。

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森下 キャロルのキャラクターはまさに悪女。だって、綺麗で、物欲しそうな眼をしてて、すぐにフランソワを誘惑するでしょう。撮影ためにわざわざ自宅に来てもらっても、何カットか撮って急に「具合が悪くなってきちゃった」とか言って。

睡蓮 わたしは、わがままと繊細ってイコールだと思ってるんです。あのキャロルの目つきには確かに才能を感じるし、生きることに不器用な彼女にフランソワが惚れ込むのもわかりますよ。

森下 関係が始まって、待ち合わせに遅れてきたキャロルが、「実は……地下鉄に飛び込んだの」って言い出して、フランソワが動揺するでしょ、それを見て「うふふ、2年前のことだけどね」っておどけるよね。

睡蓮 可愛いっていうか怖いっていうか。ちょっと情緒不安定ですね。

森下 あの、依存するような目つきにある種の気持ち悪さを感じてしまって。

睡蓮 紙一重ですね。でもわたしがフランソワだったら、きっとキャロルのことを好きになると思う。

森下 えー。

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睡蓮 ルイ・ガレルとローラ・スメット、両方とも役者として好きなんで。キャロルはメンヘラといってしまえばそれまでなんだけど、ただの構ってちゃんよりはもうちょっと何かがありそうな……とか言ってると完全にキャロルの手中にはまっていることがバレてしまうわけですが、映画のなかのヒロイン像としては魅力的な人物に映りません?

森下 魅力は感じる。「変だけど、面白い人だなー」って気になるもん。

睡蓮 結局は自己愛が強すぎて他人を好きになれないんですね。

森下 うん、自分のことしか好きなれなくてもいいし、無理して人のことを好きになる必要はないと思うよ。

睡蓮 それなのに、男がいないとどっか不安で、ちょっと好きとかじゃやだ、いっぱい好きって言ってくれなきゃやだ!みたいな。

森下 面倒くさい(笑)まあ、自分を確かめるためには相手がいないといけないから……。

睡蓮 わたし、フィリップ・ガレルのなにが好きかって、「ここまで自分を曝け出すの?」というところなんですね。ガレル作品に出てくる女性像はニコが根本にいると思うけど。

森下 ニコ?

睡蓮 ベルベットアンダーグラウンドのボーカルのニコ。最初の奥さんですね。ガレルの映画に音楽提供したことがきっかけだったそうですが、ニコ自身も出演しているし、ガレル作品に影響を与えたまさに運命の女。

森下 フィリップ・ガレルは実生活が作品に影響する人なの?

睡蓮 自分、自分の人ですよ、ガレルは。

森下 そうなんだ。私生活が作品にダダ漏れすると女々しくなるというか、鬱陶しくなりがちだけど、そういうのは画面から見受けられなかった。

睡蓮 彼の中では時系列的に過去のことも、常に「今」なんですよ。「鏡越しにキャロルが表れて、錯乱していくフランソワ」ってシーンがありますけど、あの感覚をずっと抱いてるんだと思う。フィリップ・ガレルは昔から変わらず個人的なことを書いてるんですね、同じことを何度も繰り返し書いてる。だから変にノスタルジックにならないんだと思ってます。

森下 でもそうやって自分の気持ちが映画に投影されるんなら、苦しんでも創作してる限りは救われるね。

睡蓮 それが作り続けるモチベーションなのかもしれませんね。ニコもきっと自分のペースで生きてて、翻弄してしまうタイプの悪女なんですよ。女というよりは少女、そういう瞬間があって、彼女はそのときだけ無意識なの。

森下 内側にある本物の聖性は意図して出せないもんね。

睡蓮 その一番弱い部分をふっと出された瞬間、「自分が守らなきゃ」と思うのかなと。キャロルのあの身勝手さに、でもそれがどこか心地よくて、憑りつかれる……。

森下 日本の怪談みたい。いやー、物語にすると俄然美しくなるなあ。

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睡蓮 主人公が写真家つながりで、黒沢清監督の『ダゲレオタイプの女』では監督自身が「四谷怪談を意識している」とインタビューで言っていました。魅力的な女を描く手段として「幽霊」になって表れる。完成されてるんですかね、幽霊って。

森下 ある種の情が念となって「残像」で現れる、まさにタイトル通り。ガレルの場合は美しく描くんじゃなくて、散々どろどろした挙句にパキッとした悲劇で終わる。

睡蓮 昔、ガレル作品について評論を書いたときに「ざらついた石のような感触」と表現したんです。その印象は今でも変わらないんですけど、石は磨かれて宝石になるのに、フィリップ・ガレルは宝石にはならない。いつまでも粗い。でも、その洗練されないところが彼の作品の良さだと思ってます。

幸せをもたらす『悪い女』

『悪い女』あらすじ
エゴン・シーレの絵を手に、ソウルの売春街から海辺の町・ポハンに流れてきたジナは、「鳥籠」という名の民宿を営む4人家族と暮らしだす。ジナは昼は美術学校に通い、夜は民宿の一室で売春婦として働いていたが、同じ屋根の下に暮らす民宿の娘、女子大生のヘミはそんな彼女を軽蔑し、冷たい態度で接していた。しかし民宿の経営者であるヘミの父や弟、ヘミの交際相手までもジナの肉体の虜になっていくと、ヘミのジナに対する嫌悪感は増し、危ういバランスで保っていた人間関係が一気に崩れてしまう。

睡蓮 キム・ギドクの『悪い女』の悪い女、ジナも外せないですね。過去に何かあったのか、絵の学校に通って画家になりたいけどお金がない。チンピラみたいな男もよってくる。上には行けないんだって察しながらも自分なりに夢や希望は持ってて。今まで取り上げてきた女性たちと違うのは、ジナは翻弄されてしまう側という点。

森下 周りの状況に?

睡蓮 そう。前回の「悪女のめざめ」も、翻弄されてから悪女になるパターンですよね。ジナも多分、自分が思う以上に人に翻弄されてる人生。

森下 ジナは悪女にならざるを得ないというか、なし崩し的にどんどん受け入れちゃってたから。

睡蓮 ジナの母性半端なかったです……。

森下 キム・ギドク監督はいつもどうにかして母性をテーマに描こうとしてるよね。

睡蓮 母性好きすぎですよね。母性好きって変な言葉だな。

森下 前回の『サマリア』もね。

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睡蓮 母性コンプレックス。ジナは登場人物のほぼ全員と寝てるんですけど、別に男好きじゃないし、性欲が強いわけじゃない。この映画を最初観たとき本当に胸が苦しかったです。男性嫌悪が強い時期だったのもあって。観直してみると民宿の娘であるヘミとの関係で、女同志でしかわかりあえないことってあるなあと。

森下 キム・ギドク作品は描写が生々しいし、女優に過酷なことをさせてるイメージがあるけど、作品自体は女性の味方をしていて、すごく優しいと思う。

睡蓮 あの優しさが匙加減ひとつですごく嫌いになってしまう可能性は否めませんけどね。好きな監督は?って聞かれたら絶対キム・ギドクは挙げないもん(笑)ただ、ジナは観ていくうちにどんどん美人に見えてきましたねぇ。

森下 雰囲気ってやつかな、女性の美しさって顔の造形じゃないよね。それよりも表情が大事。生き生きと楽しそうに笑って、相手に好意的であれば、男の人は可愛いいなって思うだろうし、ジナみたいな美術系の子が物憂げな表情でいたら、守ってやりたい気持ちが出てくる。『愛の残像』のキャロルにもそういう部分があった。

睡蓮 映画的な、というか、影のあるひとね。キム・ギドクが軍人だったことと関係があるのかわからないけど、すっごく繊細な感覚を描くこと自体には祈りのようなものさえ感じる。現実世界はもっと辛いけど、映画のなかで「女性とはなにか」ってテーマを描くことに救いを求めるかのような。

森下 赦されたいんじゃないかな。母性や女性像の確固たるものがある一方で、それを壊したい気持ちもあるはずなんだけど。

睡蓮 民宿のおじさんもその息子も、ジナの恋人もみんな彼女のことを愛すけど、一番心を通わせたのはヘミですよね。最後の方のシーンで、ジナの気持ちを分かり始めたヘミが、ジナの膝にもたれかかるんですよ。小さい頃にお母さんにしてもらったり彼氏に甘えるときに膝枕してもらうとかあるけど、ま、母子の象徴みたいなものじゃないですか。ああいう情景をいれてくるのは上手いなと思う。

森下 膝枕って犬がお腹を見せるみたいなものだね。安心してる証拠。だから、ヘミは悪女だと思っていたジナの中には聖母を見出したんだよ。

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睡蓮 ちなみに『悪い女』の原題の直訳は「鳥かごの中(BIRDCAGE INN)」なんです。

森下 ああ、「鳥かご」は民宿の名前だから、そのまんまだね。

睡蓮 すごく単純なんですよ(笑)

森下 普通は青い鳥を探しに行くのがテーマになるけど、鳥かごの中で見つける幸せがあったってこと。

睡蓮 民宿で嫌々ながらに売春をしていても、ジナはヘミとの関係性や、それだけじゃない人間関係のなかに幸せ見つける。民宿から逃げていく話ではなく、そのなかの苦しみと希望を描いているのは興味深いです。

森下 幸せは手元にあったよね、って話になると……ジナは青い鳥?

睡蓮 うん、ハッピーエンドですよね。自殺未遂はしちゃうけど、これでジナが本当に死んだりしていたら、キム・ギドクを恨んでいましたよ。

画像: Kim Ki-duk's Birdcage Inn teaser youtu.be

Kim Ki-duk's Birdcage Inn teaser

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今回とりあげた3本

『突然炎のごとく』
監督 フランソワ・トリュフォー/脚色 フランソワ・トリュフォー 、 ジャン・グリュオー/原作 アンリ・ピエール・ロシェ/製作 マルセル・ベルベール/撮影 ラウール・クタール/音楽 ジョルジュ・ドルリュー
原題 Jules et Jim/製作年 1962年/製作国 フランス/上映時間 107分
キャスト ジャンヌ・モロー/オスカー・ヴェルナー/アンリ・セール/マリー・デュボア/ヴァンナ・ユルビノ/サビーヌ・オードパン 他

『愛の残像』
監督 フィリップ・ガレル/脚本 フィリップ・ガレル 、 マルク・ショロデンコ 、 アルレット・ラングマン/製作 エドワール・ヴァイル/撮影 ウィリアム・ルプシャンスキー
原題 LA FRONTIERE DE L'AUBE/製作年 2008年/製作国 フランス/配給 ビターズ・エンド/上映時間 108分
キャスト ルイ・ガレル/ローラ・スメット/クレメンティーヌ・ポアダッツ 他

『悪い女〜青い門〜』
監督・脚本:キム・ギドク 音楽:イ・ムヌィ
原題 BEIDCAGE INN/製作年度 1998年/製作国 韓国/上映時間 101分
キャスト イ・ジウン 、イ・ヘウン 、アン・ジェモ 、チョン・ヒョンギ 、ソン・ミンクス 、チャン・ドンジク 、イ・イノク 、チャン・ハンソン 、パン・ウンジン 他

森下くるみ(もりした・くるみ)
1980年生まれ。秋田県秋田市出身。文筆家。「小説現代」2008年2月号に短編小説「硫化水銀」(のちに電子書籍化)を発表。著作に『すべては「裸になる」から始まって』(講談社文庫)、『らふ』(青志社)、『36 書く女×撮る男』(ポンプラボ)、『虫食いの家』(kindle singles)など。季刊誌『東京荒野』に旅エッセイ「回遊録」を、ポエジィとアートを連絡する叢書『未明』に「食べびと。」を連載中。

睡蓮みどり(すいれん・みどり)
1987年生まれ。神奈川県横浜市出身。早稲田大学第二文学部中退。在学中より映画を中心に女優として活動を開始。主な出演作は『恋の罪』(園子温監督)、『青春群青色の夏』(田中佑和監督)、『断食芸人』(足立正生監督)、『第九条』(宮本正樹監督)など。その他、「月刊デジタルファクトリー」で写真モデルを務める。文學界にエッセイ「失恋の醍醐味」を発表。図書新聞に「シネマの吐息」連載中。著作には『溺れた女 渇愛的偏愛映画論』(彩流社)。

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