世界が注目する新鋭監督のもとに、次世代の日本映画界を担う若手実力派キャストが集結!映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』

数々の青春小説を手がける早見和真の同名小説を気鋭の映像作家・廣原暁が映画化。
09年に制作した『世界グッドモーニング!!』が10年にぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞し、さらに同年、バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワードグランプリ受賞を皮切りに、ベルリン国際映画祭など世界各国で上映された。
世界から注目されている新鋭・廣原監督のもとに、これからの日本映画界を担う若手俳優が集結した。人情深いお調子者の主人公・又八を演じるのは『走れ、絶望に追いつかれない速さで』(16/中川龍太郎)、『淵に立つ』(16/深田晃司)、「ゆとりですがなにか」(16/TBS)などでの演技が高く評価されている太賀。知的でクールなジン役には『東京難民』(13/佐々部清)、「せいせいするほど、愛してる」(16/NTV)などの中村蒼。心優しいジャンボ役には『ちはやふる』(16/小泉徳宏)、『トリガール!』(17/英勉)などの個性派俳優、矢本悠馬。そして、彼らの旅の戻りを待っている中田役には『空海-KUKAI-』(18/チェン・カイコー)の公開が控える染谷将太。
さらに女優陣には、グラビアアイドルの愛役に『ヒメアノ~ル』(16/吉田恵輔)の佐津川愛美、風俗嬢マリア役には、『2つ目の窓』(14/河瀬直美)の阿部純子ら豪華な実力派が揃った。

画像: ©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

青春ロードムービー『ポンチョに夜明けの風はらませて』の主題歌がロックバンド忘れらんねえよが書き下ろした「明日とかどうでもいい」に決定しました。

先月4月に初の日比谷野音ワンマンライブも行い、更なる飛躍を遂げている忘れらんねえよが、若者たちの情熱的な青春をストレートに代弁しています。また、主題歌を使用した予告編映像も初解禁いたします。

画像: 世界が注目する新鋭監督のもとに、次世代の日本映画界を担う若手実力派キャストが集結!映画『ポンチョに夜明けの風はらませて』

将来に希望を見出せない又八、ジン、ジャンボの3人。一方、ひとり置いてけぼりをくらいながらも、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田。彼らはハチャメチャな旅を続けるのか?計画していた卒業ライブはどうなる?疾走感ある主題歌に乗って、彼らの「高校最後の青春」の行方が気になる予告映像を解禁いたします。あわせて、公開初日が10月28日(土)に決定しました。

■忘れらんねえよ プロフィール
柴田隆浩(ボーカル&ギター)梅津拓也(ベース)
2008年結成。
パンクロック由来の轟音の中で歌われる甘いメロディと、不器用を絵に描いたような
言葉が武器。2017年4月2日に、日比谷野音でのワンマンライブを成功させる。
6月21日両A面シングル「いいひとどまり / スマートなんかなりたくない」リリース

■忘れらんねえよ(柴田隆浩) コメント
高校の頃は理屈で動いてませんでした。明日のことも昨日までのこともマジどうでもよくて、今。今しかなかった(その結果同じ女子に10回告白してめっちゃ嫌われました)。
で、大人になった僕はいちいちこれからのことを考えて辛くなったり(健康のこととか)、前にやらかしたことを後悔して眠れなくなったり(酔ってつぶやいた中二的ツイートのこととか)、なんだか超モヤモヤしてて。
そんな時に、この映画の脚本と出会ったんです。これじゃん、と思いました。読んで19歳若返りました。なので僕は今ぴっちぴちの16歳高校生です。
この歌はそんな高校生の僕が歌っています。はちゃめちゃ。ツッコミどころだらけ。でもそれがいいんだよ。これが僕には必要だった。

■廣原暁監督 コメント
 主題歌を作ってもらうため、若いアーティストを探していたのですが、高校生が作ったという設定なので、あまりおしゃれすぎるのも困るなと考えていました。そんな時に「忘れらんねえよ」を知りまして、その力強い直球さがぴったりだと感じました。柴田さんに初めて会った時、映画への思いと主題歌の役割についてご説明すると、すぐに「明日とかどうでもいい」の曲の原型を聞かせてくれました。それを聞いて、これは間違いないと感じたので、あとは柴田さんを信じて全てをお任せしました。完成した曲は、想像以上に映画の内容にぴったりだったので驚きました。きっと脚本をよく読んで、映画の流れや登場人物の性格をイメージしてくれたのだと思います。この曲の使い方も、映画の見所の一つとなっていますので、ぜひご注目ください。

画像: 『ポンチョに夜明けの風はらませて』予告編 youtu.be

『ポンチョに夜明けの風はらませて』予告編

youtu.be

【STORY】 
将来に希望を見出せないまま、ただ何となく日々を過ごしていた高校生の又八(太賀)、ジン(中村蒼)、ジャンボ(矢本悠馬)。卒業を間近に控え、ジンは一流大学への進学を目指し、ジャンボは実家のとんかつ屋を継ぐことを決めていたが、又八だけは何も進路を決められずにいた。“このありふれた日常から少しだけでも抜け出したい” そんな思いを胸に、彼らはジャンボの父親の愛車セルシオに乗って海に向かう。旅の途中でグラビアアイドルの愛(佐津川愛美)、風俗嬢のマリア(阿部純子)ら刺激的な“大人たち”と出会いながら、普段では味わえないハチャメチャな体験をする3人。一方、置いてけぼりをくらい、又八と約束した卒業ライブに向けてギターの練習に明け暮れる中田(染谷将太)。彼らの「青春」が、今ようやく動き出す―。

出演:太賀 中村蒼 矢本悠馬 染谷将太
佐津川愛美 阿部純子 / 角田晃広(東京03) / 佐藤二朗 西田尚美
原作:早見和真『ポンチョに夜明けの風はらませて』/祥伝社刊 
監督:廣原暁 脚本:大浦光太 廣原暁 
主題歌:忘れらんねえよ『明日とかどうでもいい』(Bandwagon / UNIVERSAL MUSIC LLC)
音楽:渡邊崇 青木健
製作:『ポンチョに夜明けの風はらませて』製作委員会 
企画・制作:RIKIプロジェクト 配給:ショウゲート
©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

10月28日(土) 新宿武蔵野館他にてロードショー!

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