フランスの新鋭女性監督カテル・キレヴェレ『あさがくるまえに』(9/16ヒューマントラストシネマ渋谷ほか公開)のティザービジュアルを公開いたします。
本作は6/22~6/25に開催される「フランス映画祭2017」における上映作品に選ばれ、カテル・キレヴェレ監督の来日も決定しました。

画像1: © Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

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今話題のミレニアム世代の監督たち
デミアン・チャゼル(ラ・ラ・ランド)、
グザヴィエ・ドラン(たかが世界の終わり)
らに続く新たな才能フランスから美しすぎる新鋭監督カテル・キレヴェレ
待望の初来日決定& ティザービジュアル解禁

前二作がカンヌ国際映画祭に正式出品されたフランス映画界の期待の新鋭カテル・キレヴェレの最新作は、2003年に出版されフランス国内で数々の文学賞に輝いたメイリス・ド・ケランガルのベストセラー小説の映画化作品。

監督にとって日本初の劇場公開となる本作は、心臓移植という現実に直面した家族、恋人たち、医者たちの心の揺れや葛藤を、たった1日の物語として、女性らしい繊細さで描いたヒューマンドラマ。情感豊かで叙情性あふれる幻想的な映像と最先端医療のリアルな描写を通して、喪失と再生の物語が描かれる。

画像3: © Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

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出演は、タハール・ラヒム(ダゲレオタイプの女)、エマニュエル・セニエ(毛皮のヴィーナス)、アンヌ・ドルヴァル(Mommy/マミー)らヨーロッパを代表する実力派キャストたち。
彼らのアンサンブル演技が、生と死の境界線上に佇む人々の孤独な肖像をスクリーンに映し出す。愛する人への想いが静かに沸騰する奇跡のクライマックスにご期待下さい。
今回、公開されたティザービジュアルには、映画の中で重要な役を演じるギャバン・ヴェルデが、上半身裸で青い海を見つめる瞬間が映し出されている。

画像4: © Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

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◆フランス映画祭2017 上映日時 : 6月23日(金) 21:20 会場 : TOHOシネマズ日劇スクリーン3
http://unifrance.jp/festival/2017/news ※カテル・キレヴェレ監督の舞台挨拶あり
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監督:カテル・キレヴェレ Katell Quillevere

※来日決定!

1980年、生まれ。パリで映画製作と哲学を学んだ後、2004年にセバスチャン・バリーと
ともにブレィヴ・ヨーロッパ中編映画祭を創設。2005年に初の短編映画『À bras le Corps』
(未)がカンヌ国際映画祭監督週間に出品され、2007年のセザール賞にノミネートされた。
2010年に長編処女作『聖少女アンナ』が再びカンヌ映画祭監督週間に出品され、ジャン・
ヴィゴ賞を受賞。2013年、2作目の長編『スザンヌ』(「フランス映画祭東京2014」にて
上映)がカンヌ国際映画祭国際批評家週間のオープニング作品に選ばれた。本作はセザール賞
5部門にノミネートされ、アデル・エンルが最優秀助演女優賞を獲得。長編3作目となる
『あさがくるまえに』は、ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門とトロント映画祭
(プラットフォーム部門)に招待され、2016年11月2日フランスで公開された。

【ストーリー】
夜明け前、彼女がまだまどろみの中にいるベッドをそっと抜け出し、友人たちとサーフィンに出かけたシモン。しかし彼が再び彼女の元に戻ることはなかった。帰路、彼は交通事故に巻きこまれ、脳死と判定される。報せを受けた彼の両親は、その現実を受け止められないでいた。医師はシモンが蘇生する可能性は低く、両親に移植を待つ患者のために臓器の提供を求めるのだが。その時間の猶予は限られている‥。

◇監督:カテル・キレヴェレ
◇出演:タハール・ラヒム、エマニュエル・セニエ、アンヌ・ドルヴァル、ドミニク・ブラン、ギャバン・ヴァルデ 2016年/フランス=ベルギー/カラー/104分/スコープ・サイズ/DCP
◇日本語字幕:寺尾次郎
配給:リアリーライクフィルムズ、コピアポア・フィルム
© Les Films Pelléas, Les Films du Bélier, Films Distribution / ReallyLikeFilms

9月16日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

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