こんなに感動させられたのは久々です。
正直、影絵アートなるものの存在も知らなかった私でしたが、色彩豊かで美しいファンタジーの世界に誘ってくれる「藤城清治 光の楽園展」を鑑賞させて頂いて、本当に感激致しました。
日本を代表する影絵作家・藤城清治氏の、御年93歳を迎えられるというのにヴァイタリティにあふれた壮大なスケールの作品は圧巻です。
 
藤城氏は、影絵アートの先駆者で、1948年、「暮らしの手帳」に影絵を連載し、一躍、脚光を浴びました。
近年、白内障、脊椎間狭窄症、腰椎ヘルニアなどの手術を乗り越えられ、昨年は、沖縄の海に散っていった少年時代の友人を悼み、『平和の世界へ2016』やを本展のメインビジュアルである『空とぶ楽園』を完成させ、今年に入っても、『家庭画報』への連載、大阪の伝統的なお祭りを描いた『天神祭今昔』などの新作を生み出し続け、創作活動に励んでおられます。

みんなの希望の星です。その創作意欲、たゆまぬ努力、本当に頭が下がります。
藤城清治氏のメッセージ「生きる喜び」と「平和への祈り」を是非、多くのみなさまに観て頂き、実感していただきたいと願っています。
本展は、大阪で4回目となります。大阪文化館・天保山におきまして、3月17日~5月28日まで開催中です。大阪文化館・天保山は、巨大水族館、海遊館の隣で、素晴らしい大阪港や、大観覧車などの眺めも楽しんでいただけます。
藤城氏が、大阪・天保山をイメージして描かれた『空とぶ楽園』は、観覧車や、海遊館、大阪湾などが、ファンタジックに表現され、おとぎの世界に飛んで行けそうな素晴らしい作品です。
みなさま、新緑の季節、ゴールデンウィークのお出かけに、藤城清治 光の楽園展へ是非、お越しください。

画像: 「日本一大阪人パノラマ」2014 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

「日本一大阪人パノラマ」2014 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

6メートル×3メートルの壮大なスケールの作品です。
大阪の街が、大阪城や、通天閣、梅田スカイビルなど、象徴的な建物によって再現されています。

画像: 「銀座いろはかるた な」2004 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

「銀座いろはかるた な」2004 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

生まれ育った東京を代表する街・銀座を藤城氏独自の感覚で表現しました。
銀座の街を小さく「かるた」様にしています。かわいらしさと楽しさ、銀座の素晴らしさが感じられます。
 
 
 

画像: 夢と希望にあふれる光のファンタジー「藤城清治 光の楽園展」 大阪文化館・天保山で開催中![cinefilチケットプレゼント]

大阪・天保山での本展のために(ポスターなどに使用する)メインビジュアルとして、大阪・天保山の魅力を表現した作品です。
藤城氏が、メインビジュアルを制作するのは、極めて、珍しいことです。
 
 

画像: 「こわれ橋」2016 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

「こわれ橋」2016 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

画像: 「ウィ・アー・ザ・ワールド 3 人のレコーディング」1997 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

「ウィ・アー・ザ・ワールド 3 人のレコーディング」1997 年ⓒSeiji Fujishiro/HoriPro

藤城氏のメッセージ、「生きる喜び」と「平和への祈り」が、より多くの方々に感じていただけますことをお祈りしています。
新緑の風そよぐ5月、是非、この機会に、大阪湾の眺望も素晴らしい大阪文化館・天保山で、「藤城清治 光の楽園展」をご堪能ください。

展覧会概要

会期:3月17日(金)~5月28日(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで) / 休館日なし
会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり)

料金:
一般 1,500円(1,300円)
大学・高校生 1,300円(1,100円)
小・中学生 800円(600円)
 *()内は20名様以上からの団体料金
主催:関西テレビ放送 / 朝日新聞社
後援:大阪府 / 大阪市
協力:藤城清治事務所 / HORIPRO / 一般財団法人 藤城清治美術館 那須高原

藤城清治 光の楽園展@大阪天保山 cinefilチケットプレゼント

下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、藤城清治 光の楽園展@大阪天保山チケットプレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上2組4名様に、ご本人様名記名の招待券をお送りいたします。
記名ご本人様のみ有効の、この招待券は、非売品です。
転売業者などに入手されるのを防止するため、ご入場時他に当選者名簿との照会で、公的身分証明書でのご本人確認をお願いすることがあります。
☆応募先メールアドレス  info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2017年5月14日 24:00 日曜日
記載内容
1、氏名 
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の電話番号、郵便番号、建物名、部屋番号も明記)
  建物名、部屋番号のご明記がない場合、郵便が差し戻されることが多いため、
  当選無効となります。
4、ご連絡先メールアドレス、電話番号
5、記事を読んでみたい監督、俳優名、アーティスト名
6、読んでみたい執筆者
7、連載で、面白いと思われるもの、通読されているものの、筆者名か連載タイトルを、
  5つ以上ご記入下さい(複数回答可)
8、連載で、面白くないと思われるものの、筆者名か連載タイトルを、3つ以上ご記入下さい
 (複数回答可)
9、よくご利用になるWEBマガジン、WEBサイト、アプリを教えて下さい。
10、シネフィルへのご意見、ご感想、などのご要望も、お寄せ下さい。
   また、抽選結果は、当選者への発送をもってかえさせて頂きます。

This article is a sponsored article by
''.