4月22日は、名優中の名優 ジャック・ニコルソンの誕生日ー『イージー・ライダー』『シャイニング』『恋愛小説家』など代表作10本の予告

ジョン・ジョゼフ“ジャック”・ニコルソン
（John Joseph "Jack" Nicholson、1937年4月22日 - ）
アメリカ合衆国の俳優、プロデューサー、映画監督。

デビューから計12回のアカデミー賞ノミネート経験（主演8回、助演4回）と3回の受賞歴（主演2回、助演1回）。

アカデミー賞に12回のノミネートは男優としては最多。
1960年代、70年代、80年代、90年代、そして2000年代と各世代毎にノミネート経験を持つ。
『チャイナタウン』ではカンヌ国際映画祭でも男優賞。
2010年以降引退を宣言していたが、2017年2月7日、ドイツ映画『ありがとう、トニ・エルドマン』のリメイク版に出演する予定であるとの報道がされ話題となっている。

映画出演作品

1958年
『The Cry Baby Killer』

1960年
『Too Soon to Love』

『The Wild Ride』

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』　The Little Shop of Horrors

『青春のさまよえる時』　Studs Lonigan

1962年
『The Broken Land』

『Will Brocious』

1963年
『古城の亡霊』　The Terror 兼監督（クレジット無し）

『忍者と悪女』　The Raven

1964年
『Flight to Fury』

『Ensign Pulver』

『バックドア・トゥ・ヘル/情報攻防戦』　Back Door to Hell

1965年
『旋風の中に馬を進めろ』　Ride in the Whirlwind 兼脚本・製作

1966年
『銃撃』　The Shooting 兼製作

1967年
『聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ』　The St. Valentine's Day Massacre

『暗殺者』クレジット無し

『爆走!ヘルズ・エンジェルス』　Hells Angels on Wheels Poet 兼脚本・製作

1968年
『ジャック・ニコルソンの嵐の青春』　Psych-Out

『ザ・モンキーズ/恋の合言葉HEAD!』　Head

1969年

『イージー・ライダー』　デニス・ホッパー監督
　Easy Rider

アカデミー助演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート
英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート

1970年
『晴れた日に永遠が見える』　On a Clear Day You Can See Forever

『ジャック・ニコルソンの ダーティ・ライダー』　The Rebel Rousers

『ファイブ・イージー・ピーセス』 　ボブ・ラフェルソン監督
Five Easy Pieces

アカデミー主演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート

1971年
『愛の狩人』　Carnal Knowledge
ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート

『A Safe Place』

1972年
『キング・オブ・マーヴィン・ガーデン -儚き夢の果て-』　The King of Marvin Gardens

1973年

『さらば冬のかもめ』　ハル・アシュビー監督
　The Last Detail

英国アカデミー賞主演男優賞
カンヌ国際映画祭男優賞
全米映画批評家協会賞男優部門
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門
アカデミー主演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート

1974年

『チャイナタウン』　ロマン・ポランスキー監督
Chinatown

英国アカデミー賞主演男優賞
ゴールデングローブ賞主演男優賞
全米映画批評家協会賞男優部門
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門
アカデミー主演男優賞ノミネート

1975年
『おかしなレディ・キラー』　The Fortune

『カッコーの巣の上で 』　ミロス・フォアマン監督　
One Flew Over the Cuckoo's Nest

アカデミー主演男優賞
英国アカデミー賞主演男優賞
ゴールデングローブ主演男優賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー男優賞
全米映画批評家協会賞男優部門
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門

『さすらいの二人』　Professione: reporter
『Tommy/トミー』

1976年
『ミズーリ・ブレイク』　The Missouri Breaks

『ラスト・タイクーン』　The Last Tycoon

1978年

『ゴーイング・サウス』　Goin' South 兼監督

1980年

『シャイニング』スタンリー・キューブリック監督　
　Shining　

1981年
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』　The Postman Always Rings Twice

『ラグタイム』　Ragtime クレジット無し

『レッズ』　Reds
英国アカデミー賞助演男優賞
ボストン批評家協会賞助演男優賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門
アカデミー助演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ助演男優賞ノミネート

1982年
『ボーダー』　The Border

1983年

『愛と追憶の日々』　ジェームズ・L・ブルックス監督
Terms of Endearment

アカデミー助演男優賞
ボストン批評家協会賞助演男優賞
ゴールデングローブ賞助演男優賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演男優賞
全米映画批評家協会賞男優部門

1984年
『Terror in the Aisles』 archival footage

1985年

『女と男の名誉』　ジョン・ヒューストン監督　
　Prizzi's Honor

ボストン批評家協会賞主演男優賞
ゴールデングローブ賞主演男優賞
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門
全米映画批評家協会賞主演男優賞
アカデミー主演男優賞ノミネート

1986年
『心みだれて』　Heartburn

1987年
『イーストウィックの魔女たち』The Witches of Eastwick
ロサンゼルス映画批評家協会賞
ニューヨーク映画批評家協会賞男優部門（1987年度の三作品に対して）

『ブロードキャスト・ニュース』　Broadcast News

『黄昏に燃えて』　Ironweed
アカデミー主演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネート

1989年
『バットマン』　Batman
英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネート

1990年
『黄昏のチャイナタウン』　The Two Jakes　兼監督

1992年
『お気にめすまま』　Man Trouble

『ア・フュー・グッドメン』　A Few Good Men
シカゴ映画評論家協会賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー
サウスイースタン映画批評家協会賞
アカデミー助演男優賞ノミネート
ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネート
ホッファ　Hoffa
ゴールデングローブ主演男優賞ノミネート

1994年
『ウルフ』

1995年
『クロッシング・ガード』　The Crossing Guard

1996年
『ブラッド&ワイン』　Blood and Wine

『夕べの星』　The Evening Star

『マーズ・アタック!』　Mars Attacks!

1997年

『恋愛小説家』　 ジェームズ・L・ブルックス監督
As Good as It Gets

アカデミー主演男優賞
ゴールデングローブ主演男優賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー主演男優賞
アメリカン・コメディ主演男優賞
放送映画批評家協会賞
オンライン映画批評家協会賞
全米映画俳優協会賞

2001年
『プレッジ』　The Pledge

2002年
『アバウト・シュミット』　About Schmidt
ゴールデングローブ主演男優賞
放送映画批評家協会賞
ダラス・フォートワース映画批評家協会賞
LA映画批評家協会賞
ワシントンDC映画批評家協会賞
アカデミー主演男優賞ノミネート
英国アカデミー主演男優賞ノミネート
シカゴ映画評論家協会賞ノミネート
オンライン映画批評家協会賞ノミネート
全米映画俳優協会賞ノミネート

2003年
『N.Y.式ハッピー・セラピー』　Anger Management

『恋愛適齢期』　Something's Gotta Give
ゴールデングローブ賞主演男優賞ノミネート

2006年

『ディパーテッド』　マーティン・スコセッシ監督
The Departed 　

フランシス・フランク・コステロ オースティン映画批評家連盟賞
フロリダ映画批評家協会賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー主演男優賞
フェニックス映画批評家協会賞
英国アカデミー賞助演男優賞ノミネート
放送映画批評家協会賞ノミネート
シカゴ映画評論家協会賞ノミネート
ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート
オンライン映画批評家協会賞ノミネート
全米映画俳優組合賞ノミネート

2007年
『最高の人生の見つけ方』 The Bucket List
2010年
『幸せの始まりは 』How Do You Know

番外映像
1970年代、80年代、90年代それぞれの受賞シーン