カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でも正式に出品が決まっている『アーティスト』などのミシェル・アザナヴィシウス監督『LE REDOUTABLE』の海外予告第2弾が公開されました。

ここでは、ルイ・ガレル演じるジャン=リュック・ゴダールがカメラを片手にデモに参加している姿が映し出されています。
ゴダールと女優アンヌ・ヴィアゼムスキーとの恋愛を映画化したとされる『LE REDOUTABLE』ですが、ゴダールが、中華人民共和国が文化大革命のさなかで、その運動が世界の青年層に影響を与えていた1967年初夏のパリを描いた映画『中国女』でヴィアゼムスキーを主演に抜擢していますので、この時期が中心に描かれていると思いますが、実際ゴダールが政治色が強くなっていき、トリュフォーなどとともに実際翌年のカンヌ国際映画祭をバリケードを作り中止に追い込んだ、最も過激な時代の様子が描かれているのでしょうか?

なんであれ、今年のカンヌで最も気になる作品であることは間違いありません。

画像: LE REDOUTABLE Bande Annonce Teaser # 2 (Film Français, Cannes 2017) youtu.be

LE REDOUTABLE Bande Annonce Teaser # 2 (Film Français, Cannes 2017)

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