人々の心に刻まれる、世界でもっとも有名な恋人たちの写真「パリ市庁舎前のキス」。
20世紀を象徴する写真家“ロベール・ドアノー”の愛と幸せを運ぶドキュメンタリー『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』が4月22日より東京都写真美術館ホール、ユーロスペースほか全国で公開されます。

誰もが知っている写真「パリ市庁舎前のキス」はアメリカの雑誌「LIFE」誌の依頼で撮影されたもの。その後、この写真がポスターとなって世界に瞬く間に広まっていった。

今回、その膨大な35万枚と言われる写真資料の中から、選び出された映画に使われた写真はドアノーの名声を高めた当時のパリの日常の写真群とともに、ドアノーの撮った、ピカソ、フランソワーズ・サガン、ロマン・ポランスキー、サビーヌ・アゼマ、イザベル・ユペールなどの著名人のポートレートなども登場する。

メガホンを取ったのはは、ドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル。
家族だからこそ描けたこの映画は、祖父としてのドアノーと写真家としてのドアノーをあぶり出し、その人生を見せていくーまた20世紀のパリの文化史であり、写真史とも言える貴重なドキュメンタリー映画となっている。

画像: 映画『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』予告編 youtu.be

映画『パリが愛した写真家/ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』予告編

youtu.be

出演:ロベール・ドアノー/ダニエル・ペナック/サビーヌ・アゼマ/ジャン・クロード・カリエール/堀江敏幸
制作:2016 年/フランス/フランス語/アメリカンビスタ/80分
原題:ROBERT DOISNEAU: THROUGH THE LENS
字幕翻訳:星加久実/字幕監修:佐藤正子/
配給:ブロードメディア・スタジオ
©2016/Day For Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau

4/22(土)より、東京都写真美術館ホール、ユーロスペース他全国順次公開

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