インスタントな自分語りとコピペされた悪意が量産される世の中で、言葉の生命はすり減っていく。そんな時代に、最果タヒは詩を生んだー

画像: ©2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会 www.facebook.com

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彼女は2008年当時、女性としては最年少の21歳で第13回中原中也賞を受賞するなど、「いま最も新しい表現者」として注目されている詩人。
現代詩が持っていた“難解”なイメージを覆し、わかりやすく日常的な言葉の連なりで、小説やポップソングやマンガやアニメだけではつかみきれない、現代人の憂鬱と希望を浮き彫りにする。

16年5月の発売以来、現代詩集としては異例の累計27,000部の売上げを記録している最果タヒの「夜空はいつでも最高密度の青色だ」。
世代や性別を超えて熱烈な支持を受けているこの傑作詩集が、誰も予想していなかったかたちで映画として生まれ変わった。

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石井裕也監督、33歳にして本作で12本目の長編映画『『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』

24歳でアジア・フィルム・アワード第1回「エドワード・ヤン記念」アジア新人監督大賞を受賞。
その後もロッテルダム国際映画祭や香港国際映画祭でも特集上映が組まれ大きな注目を集め、『川の底からこんにちは』(09)で日本映画史上最年少の 28歳で第53回ブルーリボン賞監督賞を受賞。
さらに13年『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ数多くの賞を受賞した。日本のみならず、世界でいま最も期待を集めている若手映画監督石井裕也。

そんな石井裕也監督の最新作となる本作では、現代の東京の片隅に生きる若い男女の、言葉にならない感情の震えを映像にすくい取り、優しく愛おしい、リアルで繊細な恋愛映画として完成させた。

画像: 『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』予告 youtu.be

『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』予告

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監督・脚本:石井裕也 
出演:石橋静河 池松壮亮/佐藤玲 三浦貴大 ポール・マグサリン/市川実日子/松田龍平/田中哲司 
原作:最果タヒ(リトルモア刊「夜空はいつでも最高密度の青色だ」)
エンディング曲:The Mirraz「NEW WORLD」
製作:テレビ東京 東京テアトル ポニーキャニオン 朝日新聞社 リトルモア
配給:東京テアトル リトルモア
©2017「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会

5/13(土)新宿ピカデリー・ユーロスペースにて先行 
5/27(土)全国公開!!

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