ボブ・ディラン ノーベル文学賞受賞記念『ドント・ルック・バック』』公開へー

2016 年 10 月にノーベル文学賞を受賞したばかりのボブ・ディラン の、若き日を記録したドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』が、50 年ぶりにデジタル・リマスタ ー版として公開することが決定しました。
5 月 27 日(土)より新宿 K’s cinema ほか全国順次公開となります。

画像1: © 2016Pennebaker Hegedus films.Inc

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“偉大なる詩人”ボブ・ディランの
<特別な始まり>を記録した音楽ドキュメンタリーの金字塔

1965年――時代は変わろうとしていた。
ボブ・ディランも変わろうとしていた。

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1962 年のデビューから社会に対する痛烈なメッセージを自曲にのせ、今日まで 半世紀以上ひたすら歌い、走り続けてきたボブ・ディランは 2016年 10月にノー ベル文学賞を受賞した。
“Dont Look Back”―うしろを振り返るな、とばかりに『サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース』の歌詞カードを曲に合わせて一枚ずつ落としていく印象的なシーンから始まる『ドント・ルック・バック』は、1965 年、4~5 月の英国ツアー中のボブ・ディラン追ったドキュメンタリーである。

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‘65 年は、時代もディランも変わろうとしていた。
ディランはフォークを歌う 詩人からポップ・ミュージックの変革者へと進化しようとしていた。
“時間を止め ようと人はいろんな事をする。だがそんな事はできない”とばかりに、映画はオー プニング・シーンからディランの数々のライヴ演奏、舞台裏の風景、記者へのこき下ろし、熱烈なファンの様子などを含めて、ボブ・ディランが“ディラン”を演ずる姿を、監督ペネベーカーの 16 ミリキャメラがリアルに撮リだしていく。
“偉大 なる詩人”としてノーベル賞を受賞したボブ・ディランの<特別な始まり>を告げた『ドント・ルック・バック』は、公開後 50年を経て今なお驚くべき斬新さに溢 れた音楽ドキュメンタリー史上の金字塔として映画史に刻まれている。

画像: 1965年――時代は変わろうとしていた。 ボブ・ディランも変わろうとしていた。

あらすじ:
フォーク・ロックムーヴメントの先駆者ボブ・ディランの、64年のイギリスツアーを追ったドキュ メンタリー。
アコースティック・ギターから転向した彼の、初のエレクトリック・アルバム“Bringing It All Back Home”に収録されている“Subterranean Homesick Blues”を冒頭に、ファンの嬌声と取材陣に迎えられてのロンドン空港到着の模様から始まり、約 2週間にわたるツアーを、コンサート・シーンとプライヴェート・シー ンを織り交ぜて映し出す。

『ドント・ルック・バック』(原題:Dont Look Back)
1967 年/アメリカ映画/96 分/
配給:アダンソニア、オンリー・ハーツ
監督、編集、撮影:D・A・ペネベーカー
製作:アルバート・グロスマン、ジョン・コート
撮影:ハワード・アルク、ジョネス・アルク、エド・エムシュウイラー
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、ドノヴァン、アラン・プライス、アレン・ギンズバーク、アルバート・グロスマン、ボブ・ニューワース
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5 月 27 日(土)より新宿 K’s cinema ほか 全国順次公開

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