イタリアのドゥカティっていえばレーシングブランドのイメージですけど、その中でも、2011年に登場したディアベルはかなり異色です。なんと言ってもライディングポジションがアメリカンクルーザーみたいですからね。そのディアベル(悪魔)が今、これまでにないアプローチでライダーを誘惑しています。

ドゥカティ「ディアベル」が
悪魔なのは名前だけじゃありません

画像: ドゥカティ「ディアベル」が 悪魔なのは名前だけじゃありません

ドゥカティは世界最高峰のレースmotoGPでも最前線で活躍するイタリアのピュアレーシングブランドなんですけれど、最近はレースだけじゃなくてストリートで楽しめるオートバイもたくさんラインアップしています。スクランブラーや冒険バイクのムルティストラーダなどですね。でもその「ストリートのドゥカティ」に火が付いたのは、2011年に登場したディアベルからだと思います。

画像: ディアベルは2015年にマイナーチェンジしています。ヘッドライトとマフラーのデザインが一新されました。

ディアベルは2015年にマイナーチェンジしています。ヘッドライトとマフラーのデザインが一新されました。

発売前は、ドゥカティがまさかのアメリカンクルーザー!? みたいな空気があって、とうとうドゥカティもレーシング魂を捨てちゃうのか……? なんて話も出たのですが、実車が走り出したら世界中が超ビックリ! あっという間に、ドゥカティの看板モデルのひとつに成長してしてしまったのがディアベルです。

世界中のライダーたちの予想を
あっさり飛び越えたディアベル

ディアベルはまず、カタチがスゴいですよね。マッシブだけど流れるような曲線の組み合わせはさすがイタリアンデザインだよなぁ、と思います。2015年のアップデートでも、スタイルで大きく変わったのはヘッドライトとマフラーのデザインくらいじゃないでしょうか。でも2017年の今日でも、このデザインは最先端のまま。普通は5年以上前のデザインっていうと、すこし古く感じるはずなんですけどね。まったくそんなことありません。今でも最強クラスにカッコいい!

画像: この角度から見ると超マッチョですが、真横から見るとスレンダーで美しいから困っちゃいます。

この角度から見ると超マッチョですが、真横から見るとスレンダーで美しいから困っちゃいます。

エンジンをかけた瞬間に誰もが
「こりゃ普通じゃねぇ」と思うはず

やたらとカッコいいスマートキーをポケットに入れて、セルボタンを押すと、すこしゆっくりめのクランキングからエンジンに火が入ります。ディアベルは「火が入る」っていう表現をしたくなるんです。何故って、エンジンが目覚めた瞬間に轟くサウンドがヤバすぎるから!?

クルーザーっぽいスタイルで2気筒エンジンですから「ドッドッドッドッ」っていうサウンドかと思いきや……とんでもねえ! バラララッとエンジンが猛ります。アイドリング中も、至近でヘリコプターでも飛んでいるんじゃないかと思うほどのサウンドが、周囲の視線を一気に集める感じ。この儀式に慣れないうちは、目立ちすぎて、ちょっとソワソワしちゃうと思います(笑)

でも、こんなのはまだ序の口。ディアベルの誘惑は走り出した瞬間からはじまるのです。

画像: エンジンをかけた瞬間に誰もが 「こりゃ普通じゃねぇ」と思うはず

恐ろしいほどのパフォーマンスで
純粋なロードスポーツの背後を脅かす

リヤタイヤは240mm幅という極太です。一般的に極太のリヤタイヤというのは、迫力満点で超カッコいいんですけれど、車体を寝かせようとする動きがモッサリしたり、タイヤ接地面の面圧が広くなることから、ライダーがそれに見合った負荷をかけてやれないと、タイヤが滑りやすくなったりするのですが、ディアベルにはそういうネガティブがまるで感じられないから不思議です。正にドゥカティ・マジックですね。

クルーザーに準じるスタイリングコンセプトですが、動きの軽さは国産ネイキッドと同等レベルといえばわかりやすいでしょうか? ほとんど純粋なロードスポーツ同然にヒラリと曲がり、グッと止まるんです。ちなみに最大バンク角は41度。これも既にクルーザーの領域じゃありませんね。

ディアベルが後ろから迫ってきたら
すぐさま警戒レベルをMAXに!

画像: ディアベルが後ろから迫ってきたら すぐさま警戒レベルをMAXに!

要するに、クルーザーっぽいのはスタイルだけ。 見た目に騙されてはいけません、何せ名前が「悪魔」ですからね。ハンドリングは完全にロードスポーツだと思ってください。

今回はストリートで乗りましたけれど、2011年の登場時に、ボクは人生初の国際試乗会というのに行って、スペインでディアベルに乗りました。ぶっちゃけ向こうの試乗会って、先導ライダーがグイグイ引っ張るんですよ。クローズドコースなら200kmオーバーは当たり前……つまり、ブッ飛ばします。

画像: 足は前にありますが、跨った印象はスポーティです。オプションのミドルシートやハイシートに交換すると、もっとロードスポーツとして走れます。モデル身長:176cm

足は前にありますが、跨った印象はスポーティです。オプションのミドルシートやハイシートに交換すると、もっとロードスポーツとして走れます。モデル身長:176cm

コーナリングも直線加速も別世界

それで、ものすごい勢いで試乗会では走るんですけど、ディアベルはフルバンクレベルでのコーナリングもめちゃくちゃ速い!そしてストレートが、これまた異質な加速感なんです。5000回転から上でフルスロットルを続ければ、本当に景色が後ろに吹っ飛ぶディアベルだけの世界があります。200km/hなんてあっさり突破。その後も力強さが衰えないまま、勢いよくスピードが乗っていきます。ちなみに2016年モデルの日本仕様は最高出力が115馬力に抑えられていますが、はっきり言って200km/h以下の世界では何も変わりません。毎日サーキットで200km/hを超えたい人でもなければ、充分すぎる超絶パワーなんです。

だから、もし峠で後ろからにディアベルが迫ってきたら油断は禁物。ディアベルは純粋なロードスポーツを相手にしても、互角以上に渡り合うポテンシャルを秘めている、とボクは感じています。

所詮クルーザーだろ? なんてナメていたら、あっさりやられちゃうでしょうね。

画像: 1198ccのL型2気筒テスタストレッタ11°エンジンは低速から異様にパワフルです。日本仕様は最大115馬力となっていますが、乗ってみると「コレ本当に115馬力?」と疑いたくなる加速力にド肝を抜かれます。

1198ccのL型2気筒テスタストレッタ11°エンジンは低速から異様にパワフルです。日本仕様は最大115馬力となっていますが、乗ってみると「コレ本当に115馬力?」と疑いたくなる加速力にド肝を抜かれます。

本当にガソリンが燃料なのか
疑いたくなるほど走りが熱い

そのうえで、ディアベルのすごいところがもうひとつ。そんなエキサイティングな走りを誰でも楽しめる、というところです。

低速トルクがモリモリですから、電子制御の走行モードを「URBAN」にセットしておけば、日本の道路事情でもスイスイ快適です。ただし、ディアベル側からの「おい、ちょっとトバしてみろよ?」という甘い誘惑に負けて、走行モード「SPORT」でスロットルを大きく開けると、いきなり悪魔が本性を現すっていう寸法ですね。

豊満なスタイルを豪華な装いで包んだイタリア美女は、やっぱり魔性のオンナだった!? っていう感じでしょうか。眺めるほどにため息が出る美しいディテールや、エンジンにアドレナリンが燃料として送られているかのような興奮の走り。

日常に「変化」が欲しいのなら、是非、このオートバイに乗ってください。刺激が足りないとか、毎日が退屈だ……なんて考えられなくなりますから。

画像: 日本仕様のシート高は750mmなので標準的な日本人の体格ならば、充分に両足が地面に届きます。乾燥重量210kgという軽さもあって扱いに不安は感じません。(モデル身長:176cm)

日本仕様のシート高は750mmなので標準的な日本人の体格ならば、充分に両足が地面に届きます。乾燥重量210kgという軽さもあって扱いに不安は感じません。(モデル身長:176cm)

人生を変える「高嶺の華」に手が届く瞬間。

イタリアの至宝、ドゥカティは高級車です。欲しいと思っても、なかなか手が届かない高嶺の花ですよね。でもディアベルは、ライダーとして一度は体験してみてほしいオートバイだと思っています。

画像: 人生を変える「高嶺の華」に手が届く瞬間。

スタイルを完全に裏切るコーナリング性能、加速時の爽快感、そして街中での従順さ。すべてが予想以上で、信号待ちひとつでも、ディアベルはライダーを酔わせてくれるんです。見た目、速さ、扱いやすさだけじゃない、本当の意味で言う「良いオートバイ」だと言い切ってかまいません。ディアベルは乗った瞬間に、ライダーとして知らなかった世界に出会えるオートバイなんです。

でも、もしディアベルのオーナーになったら、悪魔の誘惑とはうまくお付き合いしてくださいね。

甘い囁きに耳を貸すと、火傷するかもしれませんから。

ところで………

画像: ディアベルのオーナーになったら、ちょっとお洒落して街を流してみたくなります。 休日にイタリアの伊達男を気取ってみるとか、走る以外の楽しみかたにも挑戦してみたいですね!

ディアベルのオーナーになったら、ちょっとお洒落して街を流してみたくなります。 休日にイタリアの伊達男を気取ってみるとか、走る以外の楽しみかたにも挑戦してみたいですね!

もし月々9900円~で、この悪魔と契約できるとしたら

あまり知られていませんが、今、ドゥカティはすごいキャンペーンをやっているんです。ドゥカティには「デスモプラン」というというローンがあるんですけれど、それの金利が0.1%なんです。0.1%って……無いも同然じゃないですか。だって、1%の10分の1ですよ(笑)

もちろんプランは色々ですから、一概に月額9900円って訳じゃありません。でも、そういうプランも組むことができる、ということです。ディアベルいいなぁと思っていたけれど、手が出ないと諦めていた人には、これは強烈すぎる誘惑じゃないでしょうか。

対象車両は限られますが、2016年モデルのディアベルのほかにもムルティストラーダ、モンスター821/1200、スクランブラーUrban Enduroなども含まれます。詳細はキャンペーンページをチェックしてみてくださいね。

あ、0.1%の超低金利のほかにも、最大25万円のアクセサリープレゼント(ディアベルの場合は最大20万円)なんてのもありますよ?

まさに悪魔の囁きですね。当然、悪魔との契約書にサインをするには覚悟がいると思います。けれども、その先には「ライダーとしての幸せ」が待っているに違いありません。

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