現在、「第89回アカデミー賞」でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされている、
マーレン・アデ監督最新作『ありがとう、トニ・エルドマン』が、今年6月にシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となります。

この度、本作のティザービジュアルが完成致しました!
と同時に、本作がハリウッド版としてジャック・ニコルソン主演でリメイクされるとの驚きのニュースが、本日現地海外メディア各誌で報じられました!

画像1: (c) Komplizen Film

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アカデミー賞を3度受賞している名優ジャック・ニコルソンは、『幸せの始まりは』(10)に出演後、
俳優業からの引退を表明しており、リメイク版への出演が実現すれば事実上の“引退宣言撤回”となります。

『ありがとう、トニ・エルドマン』の大ファンだというニコルソンが自らパラマウントに映画化を持ちかけ、『マネーショート 華麗なる大逆転』(16)でアカデミーノミネートの監督アダム・マッケイや彼のパートナーであるウィル・フェレルが制作に加わり、娘役を『ゴーストバスターズ』(16)などのクリステン・ウィグが演じる予定。
また、マーレン・アデ監督はエグゼクティブ・プロデューサーとして参加を予定しているとのことです。
本作が、アカデミー賞の常連である大俳優の心を鷲掴みにしてしまったのです!

悪ふざけが大好きな父親ヴィンフリートが、コンサルタント会社で働く娘イネスを心配しドイツからブカレストを訪れるが…
正反対の性格の父と娘の関係性をあたたかくもユーモラスに描いた本作は、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で公式上映されるやいなや、カンヌ中は本作の話題で持ちきりとなり、スクリーン・インターナショナル誌による星取りでは、史上最高得点を獲得!

既に公開されたドイツ、フランスでは異例の大ヒットを記録し、『ラ・ラ・ランド』『ムーンライト』など強豪作を抑え、サイト&サウンド誌、フィルム・コメント誌をはじめ、スクリーン・インターナショナル誌、カイエ・デュ・シネマ誌、プレイリスト誌など有力誌で2016年の映画ベスト1に選ばれました。

また第29回ヨーロッパ映画賞では、作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞と総なめ!
ノミネートされた本年度のアカデミー賞では外国語映画賞受賞の呼び声が高く、この初夏、絶対に見逃せない作品です。

画像2: (c) Komplizen Film

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今回完成したティザービジュアルは「愛は不毛じゃない。」という印象的なコピーに、物語でキーを握るブルガリアの毛むくじゃらの妖精「クケリ」が大々的にデザインされているという強烈なインパクトのビジュアルになりました。
いったい、「クケリ」は物語のどこで登場するのか、、カンヌを話題の渦に巻き込み、各国の映画祭を席巻中の、想像もつかないストーリーを想起させるものに仕上がりました!

ジャック・ニコルソンも自ら映画化を持ちかけ、引退宣言を忘れてしまうほど心を揺さぶる映画『ありがとう、トニ・エルドマン』は、6月よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開です。

【STORY】
悪ふざけが大好きな父・ヴィンフリートは、コンサルタント会社で働く娘・イネスとあまり上手くいっていない。
たまに会っても、仕事の電話ばかりして、ろくに話すこともできない。そんな娘を心配したヴィンフリートは、愛犬の死をきっかけに、彼女が働くブカレストを訪れることにする。父の突然の訪問に驚くイネス。
ぎくしゃくしながらも何とか数日間を一緒に過ごし、父はドイツに帰って行った。
ホッとしたのも束の間、彼女のもとに、<トニ・エルドマン>という別人になった父が現れて…。

監督・脚本:マーレン・アデ
出演:ペーター・ジモニシェック、ザンドラ・ヒュラー 
2016 年 ドイツ=オーストリア  162分 
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6月、シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国順次公開!

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