第28回(2015)東京国際映画祭コンペティション部門東京グランプリ、最優秀女優賞(グロリア・ピレス)の2冠に輝いたブラジル映画『ニーゼと光のアトリエ』(TIFF上映タイトル『ニーゼ』)が、2016年12/17(土)より、東京・渋谷ユーロスペースにて公開が決定いたしました!

心理療法の常識を覆した女医描いた『ニーゼと光のアトリエ』。
ショック療法が正しいものとされ、暴れる患者を人間扱いしない精神病院に、女医のニーゼが着任する。芸術療法を含む画期的な改革案を導入するが、彼女の前に男性社会の厚い壁が立ちはだかる。
ユングの理論を実践し、常識に挑む勇気を持った精神科医の苦闘をストレートに描く感動の実話。
無意識の領域を重視したユング理論をブラジルに導入し、芸術療法の分野に功績を残したヒロインの姿が見事に再現されている。
保守的な業界の常識に正面から立ち向かうタフネスが、現代人へのメッセージとして突き刺さる。

ニーゼを演じたクロリア・ペレスは、5歳でテレビドラマに出演して以来、40年以上のキャリアを誇るブラジルを代表する女優のひとりである。

画像: https://twitter.com/nise1217

https://twitter.com/nise1217

日本版予告

画像: 映画『ニーゼと光のアトリエ』予告編 youtu.be

映画『ニーゼと光のアトリエ』予告編

youtu.be

ストーリー
アイスピックが最新の治療道具として使われた時代、ニーゼが選んだ武器は絵筆だった。
1943年、郊外の病院からリオデジャネイロに戻ってきたニーゼ医師はペドロ2世病院の門を叩く。彼女は作業療法の担当を言い渡されるが、そこは実質、壊れたものの修理やトイレ掃除など、患者たちを働かせる担当部署だった。
そんな冷遇にも怯まず、ニーゼは荒れ果てた病室を快適な場所に変えていこうと奮闘する。そんなある日、ニーゼは患者が自由に絵の具を使ってアートに親しむアトリエを開くことを思いつく。

『ニーゼと光のアトリエ』
監督・脚本:ホベルト・ベリネール
出演:グロリア・ピレス ほか2015年/ブラジル映画/109分/ポルトガル語/カラー/ヴィスタ
配給:ココロヲ・動かす・映画社 ○

2016年12月17日(土)ユーロスペースほかにて全国順次ロードショー

This article is a sponsored article by
''.