アレハンドロ・ホドロフスキー監督
幻の未公開作が26年の時を経て遂に劇場公開『ホドロフスキーの虹泥棒』

「アラビアのロレンス」の伝説のコンビ、ピーター・オトゥール&オマー・シャリーフ主演によるホドロフスキー監督初のメジャー大作。
加えて、クリストファー・リーも印象深い役を怪演している。

画像: http://www.uplink.co.jp/movie/2016/46134

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本作はホドロフスキー監督長編第6作目にして初のメジャー資本、また初のイギリス映画である。
撮影はポーランドのグダニスクで行われた。本作はイギリス(1990)、イタリア(1990)、フランス(1994)などで公開(公開当時は87分)されたもののアメリカでは未公開であり、日本においても完全未公開のままであった。
今回、ホドロフスキー監督監修による「ディレクターズ・カット版」(92分版)にて日本初公開となる。

画像1: https://www.facebook.com/2016rainbow/

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日本版予告

画像: 映画『ホドロフスキーの虹泥棒(レインボウ・シーフ)』予告編 youtu.be

映画『ホドロフスキーの虹泥棒(レインボウ・シーフ)』予告編

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物語

ルドルフ(クリストファー・リー)は飼い犬のダルメシアンにしか興味がない風変わりな大富豪。ある夜、親族を招いて-その親族たちはルドルフの死をみこして遺産を虎視眈々と狙っている-晩餐会を開いたが、その晩餐メニューとは飼い犬にはキャビア、人間にはただの骨というものだった。招かれた親族たちはその扱いに怒り狂う。 そうこうしている内にルドルフの常連の売春婦達-レインボウ・ガールと呼ばれる虹色のドレスに身を包んだグラマーな美女達-が到着する。招待客を差し置いてどんちゃん騒ぎをするルドルフだったが、その場で心臓発作になり昏睡状態に陥ってしまう。
親族たちは弁護士のもとに集まり、遺言はどうなっているのかと言い争うが、ルドルフは昏睡状態にあるもののまだ生きているためなすすべがなく、同じく風変わりな甥のメレアーグラ(ピーター・オトゥール)に全ての遺産が渡ってしまうのではないかと気が気では無かった。メレアーグラは遅れてその場に着くも、親族たちのやり取りを裏で聞いてしまい、愛犬クロノスと共にその場を静かに去ってしまう。
5年後――、メレアーグラはコソ泥のディマ(オマー・シャリーフ)と地下下水道で暮らしていた。愛犬のクロノスは既に死んでしまっている。二人はメレアーグラの叔父ルドルフの死と相続できるであろう遺産を待ちわびて日々を暮らしていた・・・。

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『ホドロフスキーの虹泥棒』
(1990年/イギリス/92分/カラー/ステレオ/ビスタサイズ(ヨーロッパ・ビスタ)
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー
脚本:ベルタ・ドミンゲス・D
製作:ヴィンセント・ウィンター、ヴァルデマール・ズィーキ
製作総指揮:ヨハネス・ヴァイネック
撮影:ロニー・テイラー『ガンジー』『遠い夜明け』
編集:マウロ・ボナーニ『サンタ・サングレ/聖なる血』
音楽:ジーン・ミュージィ
出演:ピーター・オトゥール、オマー・シャリーフ、クリストファー・リー、ジョアンナ・ディケンズ、イアン・デューリー、ほか
© 1990 Rink Anstalt / © 1997 Pueblo Film Licensing Ltd
配給:アーク・フィルムズ 配給協力・提供:是空 協力:TCエンタテインメント

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