「天国の青い蝶」「翼をください」レア・プール監督最新作『天使にショパンの歌声を』

『天使にショパンの歌声を』(原題:La Passion d'Augustine)を、2017年1月14日(土)に公開することが決定いたしました。今作は、本年度カナダの映画賞のケベック映画賞で最多6部門受賞(作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、衣装賞、ヘアスタイリング賞)した数々のクラシックの名曲にのせ音楽の力を信じ力と心を合わせて立ち向かう姿を、美しく描いたあ作品です。

画像1: (C)2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)

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カナダを代表するフィルムメーカー、レア・プール。
ケベック映画史上最高の製作費を投入した奇蹟の実話「天国の青い蝶」(04)、国際的に高評価を得た異色の青春映画「翼をください」(01)に続き、時代に翻弄されながらも、音楽の力を信じて強く生きる女性たちを描き、本年度ケベック映画賞最多6部門受賞した他、世界中の映画祭で大絶賛あびる新たな名作が誕生しました。

画像2: (C)2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)

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1960年代カナダ・ケベックの近代化を社会背景に、つつましくも逞しく、伝統と歴史に立ち向かう女性たちの姿に、生きる勇気と希望が沸いてくる。劇中には、ショパンの「別れの曲」、リストの「愛の夢」など涙を誘うピアノの有名曲から、モーツァルト、ベートーヴェンのピアノソナタ曲、そして心洗われるヴィヴァルディの合唱曲「グローリア」など数々の名曲が物語を彩る、『天使にラブソング』を彷彿とさせる“シスター・アクト”さながらの感動作。

今回解禁された予告編では、ケベック州の小さな音楽学校に突然訪れた学校閉鎖の危機に揺れる教師と生徒たちが、音楽の力を信じ力と心を合わせて逆境に立ち向かう姿を、美しく描いている。また、天才少女アリス役を演じ、自身もピアニストとして活躍中のライサンダー・メナードの見事な演奏など、音楽の力に涙すること必至です。

画像: 『天使にショパンの歌声を』予告編 youtu.be

『天使にショパンの歌声を』予告編

youtu.be

<ストーリー>
白銀の世界に佇む小さなカナダの寄宿学校。そこは音楽教育に力を入れ、コンクール優勝者も輩出する立派な名門校だった。しかし、ケベックの急速な近代化により、教会による学校運営が見直され、採算の合わない音楽学校は閉鎖の危機に直面することに。校長であり教育者であるオーギュスティーヌは必死に抵抗し、音楽の力で世論を動かす秘策を考える。一方、転校してきたばかりの姪のアリスに天性のピアニストの才能を見出すが、アリスは一筋縄ではいかない問題児。オーギュスティーヌは、孤独で心を閉ざしたアリスに、音楽の素晴らしさを教えようとするのだが…。

◆監督:レア・プール 『天国の青い蝶』『翼をください』

◆出演:セリーヌ・ボニアー『アサインメント』、ライサンダー・メナード、ディアーヌ・ラヴァリー、ヴァレリー・ブレイズ、ピエレット・ロビタイユ、マリー・ティフォ、エリザベス・ギャニオン

カナダ/2015/フランス語/カラー/103分/G指定
配給:KADOKAWA
(C)2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)

2017年1/14(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国公開

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