バンクーバー国際映画祭のドラゴン&タイガー部門、釜山国際映画祭のアジア映画の窓部門と、自主制作映 画でありながら商業映画に肩を並べるクオリティで、世界で評価されている映画『仁光の受難』が、ついに日本で、しかも 東京フィルメックスのコンペティション部門にて 11 月 23 日(祝)に上映される。

画像1: 自主映画なのに時代劇?自主映画なのに海外映画祭で大評判!『仁光の受難』ついにジャパンプレミアはTOKYO FILMeX!!!
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本作は映像ディレクターである庭月野議啓(にわつきの のりひろ)監督が 4 年の歳月をかけて作りあげた自主制作時代劇で、異常なほど女性にモテ るという悩みを抱えた僧侶・仁光(辻岡正人)が妖怪と出会うことで自らの魔性を開花させていくという、いわゆる「怪談話」をコンセプトにしている。
しかし『仁光の受難』はホラー映画ではない。実写の中に浮世絵や曼荼羅の アニメーションが散りばめられた本作は、かつて「怪談話」が持っていた「怖さ」 と「滑稽さ」のバランスを絶妙に表現しており、むしろコメディタッチのエンタメ映 画として世界に受け止められている。

バンクーバー国際映画祭では、無名の監督の作品であるにも関わらず、全 ての上映がソールドアウト。キャンセル待ちの人々が長蛇の列となり、追加上 映まで決まった。
釜山国際映画祭でも全ての上映が満席。期間中話題の作品となり、マーケットでも海外セールスのオファーが殺到。閉幕式のレッドカ ーペットでは多くの観客から惜しみない拍手が贈られた。

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そんな『仁光の受難』が、ついに日本で上映される。
11 月 19 日から始まる 東京フィルメックスのコンペティション部門に選出されたのである。
アジアの新進気鋭の作家たちとのコンペで、海外で評価された無名の新人のデビュー作が、母国日本でどう評価されるのか注目が集まる。

監督:庭月野議啓コメント
「まず東京フィルメックスという大舞台で日本初上映の機会を頂けて大変光栄です。海外でもたくさんの人に観てもらえて、4 年もかけた甲斐があったなと。 海外でこの作品が受け入れられたのは、日本の文化色を全面に出している とても珍しい映画だったという点もあると思います。そういう意味では日本では誤魔化しの効かない厳しい観客の目に晒されると思うので、気を引き締めて臨みたいです。何よりもやっと日本の皆さんに観て頂けることが嬉しい。また、この作品はまだ国内配給が决まっていません。上映の際には日本の配給会社の皆さんにも積極的にアピールして行きたいです」

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第 17 回東京フィルメックス
東京フィルメックスのチケットはセブンチケットでネット販売中。
『仁光の受難』の上映は 11 月 23 日(祝) 13:20 有楽町朝日ホールにて行われ、上映後は庭月野監督登壇による Q&A も実施される。

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監督:庭月野議啓 プロフィール
1981 年生まれ。北九州出身。九州芸術工科大学在学中に映画を撮り始め、九州大学芸術工学府卒業と同時に 上京し、映像ディレクターとして活動を始める。実写ドラマだけでなく、ミュージックビデオやアニメーションなど多様な作品の 演出を手がけ、2010 年には短編映画『イチゴジャム』が PFF アワードを始めとする様々な映画祭に入選。初のアニメ監 督作であるショートアニメシリーズ『オニズシ』(2016)でも非常に高い評価を得ている。この度 4 年の歳月をかけて完成さ せた自主制作時代劇『仁光の受難』(2016)は、自身の長編デビュー作となる。

画像: 映画『仁光の受難』 / SUFFERING OF NINKO - International Trailer www.youtube.com

映画『仁光の受難』 / SUFFERING OF NINKO - International Trailer

www.youtube.com


映画『仁光の受難』
監督・脚本:庭月野議啓 出演:辻岡正人、若林美保、岩橋秀太、有元由妃乃、カトウクリス、村上仁史、久藤今日子 プロデューサー:庭月野議啓、竹本勝幸
脚本:庭月野議啓
撮影:オカザキタカユキ、山本俊一郎
照明:竹本勝幸
助監督:増田秀郎、目羅嘉也
編集・VFX・アニメーション:庭月野議啓
音楽:オフィス樋口
制作:TRICYCLE FILM


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