クリムトと並び世紀末ウィーン美術史に燦然と輝くエゴン・シーレ エロスとパッションを描き、28年の生涯を駆け抜けた天才画家
名画「死と乙女」に秘められた 4 人の女性との愛の物語が今、明かされるー

世紀末のウィーン美術史に燦然と輝く芸術家、エゴン・シーレの愛の物語 『エゴン・シーレ 死と乙女』(原題:EGON SCHIELE ‒ DEATH AND THE MAIDEN)
(配給:アルバトロス・フィルム)の公開初日が2017年1月28日(土)決定いたしました。

画像1: © Novotny & Novotny Filmproduktion GmbH

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愛さえも、命さえも、この絵に捧げてーーー
20 世紀の幕開けとともに彗星のごとく現われ、スキャンダラスな逸話と挑発的 な名画の数々を残して、わずか 28 歳で早逝した異端の天才画家エゴン・シーレ。 数多くのモデルと浮名を流したシーレにとって、とりわけ大きな存在となった2 人の女性――16 歳でヌードモデルを務め、敬愛する兄を献身的に支え続けた妹ゲ ルティ、そしてクリムトのモデルを経て、シーレとは公私にわたるパートナーと なって彼の美のミューズであり続けたヴァリ。彼女たちとの濃密な愛の日々を通 じて芸術を追求し続けるシーレの姿を赤裸々に炙り出す。

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シーレ役にはモデル出身の新人ノア・サーベトラ。プレイボーイで非情、野心的 なシーレを、眼を奪う白皙の美貌とともに説得力たっぷりに息づかせた。エゴン・ シーレ没後、約 100 年。最高傑作「死と乙女」に秘められた愛の伝説が今、明ら かになる――。

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この度公開された予告編では、ウィーンを拠点とする芸術家たちの中でもっとも 挑発的なアーティストと言われているエゴン・シーレが、美しき女性たちによっ て支えられていた芸術活動の中で訪れる、時代の波に飲み込まれてゆく様が名画 と共に映し出されています。

美とエロスを描いて28年の生涯を駆け抜けた天才 画家、エゴン・シーレの名画「死と乙女」に秘められた物語とは...。今なお、多 くの画家やアーティストに多大なインスピレーションを与え続けるシーレの愛の 伝説を、期待させる予告編となりました。

画像: 【予告】エゴン・シーレ 死と乙女 youtu.be

【予告】エゴン・シーレ 死と乙女

youtu.be

【ストーリー】
第一次世界大戦末期のウィーン。表現主義を代表する天才画家エゴン・シーレはスペイン風邪の流行によって、妻エディットととも に瀕死の床にいた。
時を遡ること、1910 年。美術アカデミーを退学したシーレは、同世代の画家仲間と“新芸術集団”を結成、16 歳の 妹ゲルティの裸体画で頭角を現していた。
そんな時、ヌードモデルのモアと出逢う。褐色の肌を持つエキゾチックな彼女をモデルにし た大胆な作品で一躍、脚光を浴びるシーレ。
その後、敬愛するグスタフ・クリムトから赤毛のモデル、ヴァリを紹介されたシーレは、 彼女を生涯のミューズとして数多くの名画を発表。幼児性愛者という誹謗中傷を浴びながらも、ふたりの信頼関係は、文字通りシーレ を時代の寵児へとのし上げていく。
しかし、第一次世界大戦が勃発。シーレとヴァリの関係も、時代の運命に翻弄されてしまう──。
ヴァリをモデルに描いた最期の絵。そのタイトルは「男と乙女」、後に「死と乙女」と改題されることになる。ウィーン表現主義の 最高傑作のひとつとなったその絵画は、ふたりの稀有な絆を永遠に刻む愛の証となるのだった。

■監督:監督:ディーター・ベルナー
■出演:ノア・サーベトラ、マレシ・リーグナー、ファレリエ・ペヒナー、
ラリッサ・アイミー・ブレイドバッハ
■原題:EGON SCHIELE ‒ DEATH AND THE MAIDEN
■オーストリア・ルクセンブルク作品 109 分 シネマスコープ
© Novotny & Novotny Filmproduktion GmbH
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム 15G+

1 月28日(土)
Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町他全国順次公開!

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