割引企画については下記URLをごらんください。

http://www.detroit2016.com/news/index.html

上野の森美術館において、2016年1月21日(土)まで「デトロイト美術館展 ~大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち~」が開催されています。

デトロイト美術館は、1885年に創立して以来、自動車業界の有力者らの資金援助を通じて、世界屈指のコレクションを誇る美術館として成長してきました。ゴッホやマティスの作品をアメリカの公共美術館として初めて購入したのもデトロイト美術館でした。

今回の展示には、モネ、ドガ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソほか、まさにヨーロッパ近代絵画の「顔」ともいうべき巨匠たちの名画が一挙来日です。

実は、デトロイト美術館は、2013年、デトロイト市の財政破綻を機に、市の財源確保を目的として所蔵品売却の可能性が取りざたされました。しかし、国内外からの協力、そしてデトロイト市民の声により、作品は1点も失われることなく市民の憩い・学びの場として存続しています。

危機を乗り越え、今なお美術館のコレクションの中核を成している印象派、ポスト印象派、20世紀のフランス、ドイツの数々の傑作の中から選りすぐりの全52点をご覧いただけます。

展示は4章で構成されています。

第1章:印象派

「座る浴女」は、ルノワールが生涯描き続けた裸婦画の代表作の一つです。同じ構図で複数描いていますが、足先まで描かれているのは珍しくこの作品だけのようです。

「座る浴女」 ピエール・オーギュスト・ルノワール 1903-1906年 Bequest of Robert H. Tannahill

バレエを題材とした作品を多く残しているドガ。それも華やかな舞台本番ではなく、踊り子たちの素の様子がうかがえる練習風景など飾り気のない場面を多く描いています。

「楽屋の踊り子たち」 エドガー・ドガ 1879年頃 City of Detroit Purchase

第2章:ポスト印象派

この章ではなんと、ゴッホとゴーギャン二人の自画像を見ることができます。ちょうど同時期に東京都美術館で開催されている「ゴッホとゴーギャン展」にも行きたいですね。

「自画像」 フィンセント・ファン・ゴッホ 1887年 City of Detroit Purchase

「自画像」ポール・ゴーギャン 1893年頃 Gift of Robert H. Tannahill

セザンヌの描く代表的なモチーフ、「サント=ヴィクトワール山」もあります。

「サント=ヴィクトワール山」 ポール・セザンヌ 1904-1906年頃 Bequest of Robert H. Tannahill

第3章:20世紀のドイツ絵画

まとめて見る機会が多くなさそうな「20世紀のドイツ絵画」ですが、この章は見ごたえある作品群が揃っています。鮮烈な色彩の「月下の冬景色」はドイツ表現主義の代表的画家の一人、キルヒナーの作品です。

「月下の冬景色」 エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナー 1919年 
Gift of Curt Valentin in memory of the artist on the occasion of Dr. William R. Valentiner's 60th birthday

第4章:20世紀のフランス絵画

ここでは独特のスタイルで人物を描くモディリアーニの男女の肖像画や、色の魔術師マティスの傑作「窓」、表現主義、古典主義、キュビズム、様々な時代のピカソ作品などの20世紀フランス絵画で展示が締めくくられます。

「女の肖像」 アメデオ・モディリアーニ 1917-1920 City of Detroit Purchase

「窓」 アンリ・マティス 1916 City of Detroit Purchase

「白いフォルムのある習作」 ワシリー・カンディンスキー 1913年 Gift of Mrs. Ferdinand Moeller

デトロイト美術館

上野の森美術館入り口近くの壁には、デトロイト美術館の目玉であるディエゴ・リベラのフレスコ画≪デトロイト産業(Detroit Industry Murals)≫(1932-1933)のレプリカが描かれています。

「デトロイト美術館内観」 アメリカ・デトロイト美術館内 The Rivera Court Photo by Salwan Georges

デトロイト美術館は、フォード、クライスラー、ゼネラルモーターズといった自動車産業で発展した工業都市デトロイトに位置し、100を超えるギャラリーに、古代エジプト美術から現代美術まで6万5千点以上の作品を所蔵しています。
デトロイト美術館のコレクションは、全米でも上位6館に入る規模とされ、その所蔵品の多様性も美術館を特徴づけている要素です。アメリカ、ヨーロッパ、近現代美術、グラフィックアートのまばゆいまでの作品群に加え、アフリカ、アジア、オセアニア、イスラム、古代美術という分野でも重要な品々を誇っています。
ぜひ、現地に行って素晴らしい作品群を見てみたいです。

開催概要

会期:2016年10月7日(金)~1月21日(土)
開館時間:9:30~16:30
(但し、毎週金曜日、 9:30-20:00)
※入館は閉館の30分前まで
作品の写真撮影は、会期中の月曜・火曜(祝日含む)のみ可能です。
>>(詳しくはこちらをご覧ください。)

http://www.detroit2016.com/special/03.html

会場:上野の森美術館
   〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2
   JR上野駅 公園口より 徒歩3分
   東京メトロ・京成電鉄上野駅より 徒歩5分

お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600 (全日/8:00~22:00)

主催:フジテレビジョン、産経新聞社、ぴあ、上野の森美術館
後援:外務省
助成:アメリカ合衆国大使館
特別協賛:リコー
協賛:日本写真印刷、明治
協力:デルタ航空、ヤマトロジスティクス
監修:千足伸行(成城大学名誉教授/広島県立美術館長)

「デトロイト美術館展」cinefilチケットプレゼント

下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、「デトロイト美術館展」チケットプレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
抽選の上5組10名様に、ご本人様名記名の招待券をお送りいたします。
記名ご本人様のみ有効の、この招待券は、非売品です。
転売業者などに入手されるのを防止するため、ご入場時他に当選者名簿との照会で、公的身分証明書でのご本人確認をお願いしております。

☆応募先メールアドレス  info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2016年11月18日 24:00 金曜日

記載内容
1、氏名 
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の電話番号、郵便番号、建物名、部屋番号も明記)
  建物名、部屋番号のご明記がない場合、郵便が差し戻されることが多いため、
  当選無効となります。
4、ご連絡先メールアドレス、電話番号
5、記事を読んでみたい監督、俳優名、アーティスト名
6、読んでみたい執筆者
7、連載で、面白いと思われるもの、通読されているものの、筆者名か連載タイトルを、
  5つ以上ご記入下さい(複数回答可)
8、連載で、面白くないと思われるものの、筆者名か連載タイトルを、3つ以上ご記入下さい
 (複数回答可)
9、よくご利用になるWEBマガジン、WEBサイト、アプリを教えて下さい。
10、シネフィルへのご意見、ご感想、などのご要望も、お寄せ下さい。
   また、抽選結果は、当選者への発送をもってかえさせて頂きます。

Next

This article is a sponsored article by
''.