窪塚洋介はキーとなる男キチジロー、浅野忠信は棄教を迫る通辞を体現!
ふたりの日本人俳優が演じる重要なキャラクターとは!
映画『沈黙-サイレンス-』場面写真解禁
マーティン・スコセッシが28年の歳月をかけた『沈黙-サイレンス-』遂に完成間近
スコセッシ×窪塚洋介×浅野忠信 3ショット会見の余韻醒めやらぬ中、場面写真を緊急解禁!

遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫刊)を、『タクシードライバー』、『ディパーテッド』の
アカデミー賞®監督、マーティン・スコセッシ監督が完全映画化した『沈黙-サイレンス-』が、
2017年1月21日(土)より全国公開となります。
アカデミー賞最有力と注目される本作は、スコセッシが1988年に原作と出会ってから28年、
読んだ瞬間に映画化を希望し、長年に渡り暖め続けてきたという待望のプロジェクトです。
17世紀江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、
日本にたどり着いたポルトガル司祭の目に映った想像を絶する日本を舞台に、人間にとって
本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で描いた歴史大作です。

10月19日には、マーティン・スコセッシ監督と窪塚洋介、浅野忠信による記者会見が行われた。
今回、窪塚洋介が演じるキチジローと、通辞役となる浅野忠信の場面写真が2点解禁された。
窪塚洋介が演じるキチジローは、ふたりの司祭を長崎へと導くガイドとなり、主人公ロドリゴの
軌跡に重なって登場し、信念に生きようとする司祭と対比を為す重要なキャラクター。

人間の弱さを抱えるキチジローを演じた窪塚に対して監督は、
「力強く演じているだけではなく、心から正直に演じていて、役を心底理解していた。
目の前でキチジローが作り上げられていくのを目の当たりにした」と絶大な信頼を寄せている。
今回解禁されたのは、山中で木の枝を持ったキチジローの姿をとらえた場面写真。長く伸びて
ボサボサの髪にヒゲを蓄えて、原作中に「襤褸をまとったこの男」と表現されているとおり、
衣類はかなりくたびれている様子だ。

そして、通辞役の浅野忠信は、長崎奉行にとらえられたロドリゴに棄教を迫る通訳として、
流暢な英語を披露する。浅野の場面写真は、長崎の奉行屋敷での通辞をとらえたカット。
背筋を伸ばして鎮座し、凛とした佇まいで誰かを見つめるその姿が印象的だ。
「監督とのオーディションで言葉を超えた感覚を共有できた」と語る浅野に対して監督は、
「彼はキチジロー役のオーディションを受けたが、過去の出演作品を観て、
通辞役が良いのではないかとオファーした。結果はパーフェクトだった」と語っている。
遠藤周作が原作執筆にあたってテーマとしたのは“人間の弱さ”。強い信念を持って日本にたどり着いた若き司祭ロドリゴに執拗にまとわりつくキチジロー。
一方、狡猾な言葉を繰り出して宣教師の信念を屈服させようとする通辞。
窪塚洋介と浅野忠信が演じる二人の日本人キャラクターは、物語の鍵を握る重要なキャラクターだ。

マーティン・スコセッシ監督が、28年の歳月を経て完成間近に迫った映画『沈黙-サイレンス-』は、
2017年1月21日(土)より、全国公開が決定している。

画像1: 『沈黙-サイレンス-』 2017年1月21日(土)全国ロードショー Photo Credit Kerry Brown

『沈黙-サイレンス-』
2017年1月21日(土)全国ロードショー
Photo Credit Kerry Brown

画像2: 『沈黙-サイレンス-』 2017年1月21日(土)全国ロードショー Photo Credit Kerry Brown

『沈黙-サイレンス-』
2017年1月21日(土)全国ロードショー
Photo Credit Kerry Brown

映画『沈黙-サイレンス-』
原作:遠藤周作「沈黙」(新潮文庫刊) 
監督:マーティン・スコセッシ
脚本:ジェイ・コックス 、マーティン・スコセッシ
撮影:ロドリゴ・プリエト 
美術:ダンテ・フェレッティ 
編集:セルマ・スクーンメイカー
出演:アンドリュー・ガーフィールド リーアム・ニーソン アダム・ドライバー 窪塚洋介
   浅野忠信 イッセー尾形 塚本晋也 小松菜奈 加瀬亮 笈田ヨシ 
配給:KADOKAWA

2017年1月21日(土) 全国ロードショー

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