11月19日-27日開催の映画祭「東京フィルメックス」来日ゲスト第1弾が確定!!!

キム・ギドク、アミール・ナデリ、リティ・パンなどの監督陣が来日決定!

画像: http://filmex.net/2016/

http://filmex.net/2016/

 今年のオープニング作品『THE NET 網に囚われた男』のキム・ギドク監督
は、『受取人不明』(01)『春夏秋冬そして春』(03)『アリラン』(11)『嘆きの
ピエタ』(12)『殺されたミンジュ』(14)に続き、6度目となるフィルメックス
での上映です(映画祭来場は2012年を除き、5回目)。『アリラン』と『嘆き
のピエタ』では、本映画祭で2年連続となる観客賞を受賞するなど、多くのファ
ンから支持されています。本年9月のヴェネチア映画祭で話題を集めた最新作
を携えて、華々しく映画祭の開幕を飾ります。

  西島秀俊主演の『CUT』(11)で幅広い映画ファンから注目を集めた、イラン
出身のアミール・ナデリ監督の最新作『山<モンテ>』は、イタリア・ロケを
敢行した異形の傑作。ヴェネチア映画祭で「監督・ばんざい賞」を受賞し、本
作が特別上映されました。

 カンボジア出身で、ポル・ポト政権時代にフランスへ移住し、ドキュメンタ
リーを中心に活躍しているリティ・パン監督は『消えた画 クメール・ルージュ
の真実』(13)に続いて、自身の体験に基づいて母国の歩みを詩的なアプローチ
で投影した『エグジール』を今年のカンヌ映画祭で発表して、大変な注目を集
めました。

  また、イランの巨匠モフセン・マフマルバフ監督が1990年当時に製作した
『ザーヤンデルードの夜』は、1978年のイスラム革命の前後から現代までの3
つの時代を描き、革命の意味を鋭く問う作品ですが、検閲により国内外を問わ
ずまったく観ることのできなかった幻の作品です。製作当時の100分版から奇跡
的に復元された63分版の上映とともに、マフマルバフ監督自身が、本作につい
て語ります。

 この他にも、『迷子の警察音楽隊』(07)で日本の映画ファンにも注目されたエ
ラン・コリリン監督や、ミャンマー出身で台湾で活動するミディ・ジー監督など
の世界が注目する映画作家が、見逃せない最新作とともに来日します。

来場したゲストは、作品上映後に観客との質疑応答を予定しております。

画像: キム・ギドク、アミール・ナデリ、リティ・パンなどの監督陣が来日決定!

第17回東京フィルメックス 来場ゲスト(予定)

キム・ギドク(『THE NET 網に囚われた男』監督)
アミール・ナデリ(『山<モンテ>』監督)
モフセン・マフマルバフ(『ザーヤンデルードの夜』監督)
リティ・パン(『エグジール』監督)
エラン・コリリン(『山のかなたに』監督)
ミディ・ジー(『マンダレーへの道』監督)  ほか
            ※10月20日現在
            ※11月上旬にこの他のゲストも発表予定

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