やっぱり気になる--このロシアの名門サラブレッド監督の壮絶SF映画『Attraction』新予告も公開！

『アフガン』『プリズナー・オブ・パワー　囚われの惑星』などでロシアのエンターテイメントの映画界で、前回シネフィルでご紹介して評判になった大注目のフョードル・ボンダルチュク監督の最新ＳＦアクション映画『Attraction』の最新予告が公開された。

前回紹介の予告と合わせてご紹介します！

ロシアのサラブレッド 監督フョードル・ボンダルチュク！

付記するとこのお父さんは有名なアカデミー賞外国映画賞も受賞しているセルゲーイ・ボンダルチュク監督。彼は、俳優としてもロベルト・ロッセリーニ監督のイタリア映画『ローマで夜だった』に出演したり、レフ・トルストイの長編小説『戦争と平和』の映画化では、監督を務めるとともに、自らも主演のピエール・ベズーホフ伯爵役で出演しています。
（今作がアカデミー賞外国語映画賞を受賞）
最初の妻イーンナ・マカーロヴァは著名な映画女優で彼女との間に生まれた娘ナターリヤは後に女優・映画監督となり、あのタルコフスキー監督の『惑星ソラリス』では主人公の亡妻役を演じています。
その後に結婚したイリーナ・スコブツェワも映画女優で、彼女との間には男女1子ずつをもうけ、2009年に亡くなった娘イェレーナは女優。そして、もう一人がこの映画の監督フョードル・ボンダルチュク監督となります。

興味のある方は、前回のシネフィルの記事をご覧ください。

ロシアの期待のフョードル・ボンダルチューク監督の描いたSF映画の新境地---予告が解禁！何気にソソる映像感。 - シネフィル - 映画好きによる映画好きのためのWebマガジン

『アフガン』『プリズナー・オブ・パワー　囚われの惑星』などのロシアのエンターテイメントの映画界で、注目のフョードル・ボンダルチュク監督の最新ＳＦアクション映画『Attraction』の予告編が公開された。
1967年生まれのボンダルチュク監督は、監督・製作・出演をつとめた2005年の戦争映画『アフガン』で、ロシアの映画賞 ゴールデン・イーグル長編映画賞やニカ作品賞など複数の映画賞を受賞。以後、同じようなSF作品としては、『プリズナー・オブ・パワー　囚われの惑星』を2008年に発表。
家族は...

cinefil.tokyo