あるフェンシングの指導者の実話をもとに、どんな逆境にも勇気をもって立ち向かう剣士のこころで人生を切り拓こうとしたフェンシングの元スター選手と子供たちの絆を描く、感動作『こころに剣士を』公開決定!

画像1: (c) 2015 MAKING MOVIES/KICK FILM GmbH/ALLFILM

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舞台となったエストニアは第二次世界大戦中はドイツに、末期からはソ連に 占領され、二つの国に翻弄された人々は鬱屈した生活を強いられていた。

父親がいなくなり、母親は働きに出て子供たちは放っておかれ、誰もが下を向いてひっそりと暮らしている。そんな日常に、まっすぐに相手と向き合い、必要と あれば立ち向かっていくフェンシングというスポーツが、主人公である元フェ ンシング選手のエンデル・ネリスによってもたらされる。

息の詰まる生活をし ていた子供たちはたちまちフェンシングに夢中になり、そこに希望が芽生え始 める。さらに秘密警察に追われるエンデル自身も、いつしか剣士のこころを取 り戻していくー。

監督は『ヤコブへの手紙』のクラウス・ハロ。

画像: クラウス・ハロ監督

クラウス・ハロ監督

フィンランドを代表する映画監督として高く評価されており、長編監督作全5 本のうち、本作を含む 4 本がアカデミー賞®外国語映画賞のフィンランド代表作品に選ばれている。

2004 年にはスウェーデンのアカデミー賞といわれる”イングマール・ベルイマン賞“を受賞。
スウェーデン人以外の監督としては初受賞の快挙を成し遂げ、 巨匠ベルイマン監督本人から称えられた。また本作は、2016 年ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされている。

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【ストーリー】

1950 年初頭、エストニア。ソ連の秘密警察に追われる元フェンシング選手のエンデルは、小学校の教師として田舎町ハープサルに身を隠す。
そこでは生徒たちの多くが、ソ連の圧政によって親を奪われていた。

やがてエンデルは課外授業としてフェンシングを教えることになるが、実は子供が苦手だった。
そんなエンデルを変えたのは、学ぶことの喜びにキラキラと輝く子供たちの瞳だった。

なかでも幼い妹たちの面倒を見るマルタと、祖父と二人暮らしのヤーンは、エンデルを父のように慕うようになる。
ある時、レニングラードで開かれる全国大会に出たいと子供たちからせがまれたエンデルは、捕まることを恐れて躊躇うが、子供たちの夢を叶えよ うと決意する。果たして彼らを待ち受ける予想もしない出来事とは? 遂に、子供たちとエンデルそれぞれの戦いが始まる。

画像: 映画『こころに剣士を』予告 youtu.be

映画『こころに剣士を』予告

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■監督:クラウス・ハロ
■出演:マルト・アヴァンディ、ウルスラ・ラタセップ、レンビット・ウルフサク、リーサ・コッペル、ヨーナス・コッフ
■原題:THE FENCER ■フィンランド/エストニア/ドイツ合作 99 分 カラー シネスコ
© 2015 MAKING MOVIES/KICK FILM GmbH/ALLFILM
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

12 月 24 日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

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