ニュー・ワセダ活弁
~学生注目!崖っぷちモラトリアム大学生ストーリー今昔☆同時活弁上映~

いつもひとりで映画や漫画を楽しんでいるあなたへ───
声で物語るライブ空間「活弁」の世界へようこそ!
無声映画上映中、即興の生演奏と共に、台詞やナレーションを生で語る活弁映画が早稲田祭にやってきます!

さらに今回は、あの大人気漫画の活弁化にも挑戦!
「大学生」をキーワードにした、この機会でしか見られないふたつのライブ上映をお見逃しなく!
上映後には、活動弁士・佐々木亜希子氏と漫画家・石黒正数氏による、トークショーも開催。
職種は違えど、物語に携わるプロのお二人。
大学生活エピソードも交えた スペシャルトークは必見です。

イベントヴィジュアル!
『それでも町は廻っている』著者・石黒正数氏描き下ろしイラスト

画像: イベントヴィジュアル! 『それでも町は廻っている』著者・石黒正数氏描き下ろしイラスト

活弁とは?

活弁と無声映画は切っても切れない関係だ。無声映画ってどんなイメージだろう? ... 古い、白黒、難しそう、チャップリン、音がない...無声映画なのだから無音だ。
しかし当時、 無声映画を上映する映画館はワイワイガヤガヤとっても賑やか。
そこには常に、生演奏に合わせて語るプロのおしゃべり屋・活動弁士がいた。
弁士は上映が始まるとスクリーン前に座って語り出す───ある時は登場人物の声優になり、ある時は物語のナレーターになり、ある時は映画の解説者になる...時にはいち観客として映画の感想を漏らすことも。
物語に潜むあらゆる声を一人で引き受け、時事ネタや言葉遊びもてんこもりに 生で語る───それが「活弁」!

【ゲスト】
佐々木亜希子弁士・永田雅代楽士・漫画家石黒正数

【構成】
活弁映画 小津安二郎「落第はしたけれど」上映
活弁漫画 石黒正数「ネムルバカ」披露
漫画家×弁士トークショー
【特典】
石黒正数描き下ろしポストカード来場者全員にプレゼント! 抽選でサイン付き!

【ゲストプロフィール】
活動弁士・佐々木亜希子
NHK山形放送局でキャスターを務めた後フリーになり、2001年より無声映画説明者「活動弁士」を始める。日本を代表するフィルムアーカイブに出演し、現在 140以上のレパートリーを持つ。ウィットに富んだ台本と七色の声で自然と作品 に引き込んでいく語りが人気。

音楽担当・永田雅代
ピアニスト。クラシックの教育をうけるが、幼少のころから、JAZZやPOPSのピア ニスト、キーボディストに大きく影響を受ける。音楽専門学校で即興演奏に大きく影響を受け、現在は無声映画の伴奏にも力を入れており、多くの作品に楽曲提供している。

漫画家・石黒正数
2000年「ヒーロー」で講談社アフタヌーン四季賞を受賞、デビューする。
代表作 は「それでも町は廻っている」「木曜日のフルット」「ネムルバカ」ほか。

【上映作品紹介】

『落第はしたけれど』
1930年 監督・原作/小津安二郎
世界大恐慌後の不景気就職難時代、早稲田大学を舞台に、学生たちが繰り広げる青春コメディ。
当時の大学構内の風景や、今とあまり変わらな い?学生の生態も見どころ。
無声映画なのに音が聴こえてきそうなほど テンポのよい、リズムのある傑作。

『ネムルバカ』
2008年 著者/石黒正数
インディーズバンドのギターボーカルを務める先輩・鯨井ルカと、これ といって取り柄のない後輩・入巣柚実は大学の女子寮で同室だった。
バ ンド活動に打ち込む先輩に対して、どことなく置いていかれる気がする 後輩...。
大学生の「あるある」が詰まった日常青春ストーリー。

『落第はしたけれど』場面

画像: http://www.shochiku.co.jp/ozu/works.html

http://www.shochiku.co.jp/ozu/works.html

早稲田リンクス2016年度早稲田祭トークイベント

会場:早稲田大学構内の大教室(10号館109教室) 集客:600人程度(会場の最大収容人数を想定)
日程:2016年11月6日(日) 時間:開場14:30 開演15:00 チケット:1000円

◆早稲田祭について
早稲田祭は国内最大規模の学園祭であり、 2日間で約16万人が訪れます。

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