第24回 中国オーディション番組への挑戦!華流スターを目指せ!

中国本土など中華圏での仕事歴20年(うち半分の10年は中国暮らし)
自称!日中友好大使の小松拓也です。

画像: 小松拓也

小松拓也

さて、今日のテーマは「中国オーディション番組への挑戦」です。
中国ではいわゆる「スター誕生」のようなテレビオーディション番組が10年以上前から流行しています。
人気の絶頂期はやや過ぎてしまった感はあるものの、それでも人気オーディション番組ともなれば今でもかなりの視聴率を獲得する番組もありますし、番組や参加者の熱狂的なファンや支持者も増えます。
オーディションも、アイドル発掘というようなジャンルを主流として、パティシエやデザイナー、フラワーアレンジメントなど、その種類は実に豊富です。
こういったオーディション参加を機にスターとなっていった、それまでいわゆる素人だった中国人芸能人はこれまでに数知れないですし、スターへの登竜門の1つの大きなコンテンツということでその影響力は絶大です。
かくいう僕、小松拓也も「加油!好男児」という主に歌で競い合うオーディションに参加をし、そこで結果を残したことで、僅か3ヶ月ほどの短期間で上海の街を歩けばサインや写真撮影を多くの人から求められるほど一気に有名になった経験があります。

画像: 2007年オーディション参加時の小松拓也

2007年オーディション参加時の小松拓也

とにかく、有名なテレビオーディションで目立つ!ということは、それだけ大きな影響力を持つのです。
例えばダンスや歌などの一芸を競い合うオーディションが開催されて、そこに参加をする場合、その分野のパフォーマンス力に自信があるというような日本人の実力派パフォーマーの方にとっては、中国で有名になり得る1番の近道がこのオーディションへの参加だと個人的には思っています。
なにせ、そこで活躍出来ればそのままファンの増加や知名度の向上、人気の獲得に大きく関わるし、中国においてはオーディション番組で参加者が獲得出来るメリットがとにかく計り知れないからです。

いつ、どのようなジャンルのテレビオーディションが行われるか?

いつ、どのようなジャンルのテレビオーディションが行われるか?
それは様々なところにアンテナを張って情報収集をする必要があるでしょう。
少なくとも日本国内で得られる情報には限りがあるので、日本に住みながらそういった情報を入手したいと考える日本人は、日本国内で中国人の友人を作って情報収集をするなど、その方面の努力と工夫が必須になることと思います。

ここ数回の記事でお伝えしている内容は、「ガチで中国芸能界を目指す日本の芸能人向け」に記事を書いているので、上記のような努力さえ億劫に考える方にとっては、そもそも中国で可能性を広げていくのは難しいと考えます。
また、オーディションに受かるかどうか?はあくまであなたの実力と運次第なので、こちらも必ずしも良い結果に繋がるかどうかはあなた次第ということになります。
ただ、実力のある方にとってはあなた次第でオーディション通過確率の可能性を高めることが決して困難ではないのも事実です。

仮に実力が僅差だった場合、日本人と中国人参加者で次のステージに繋がる残り1つの通過席を賭けて勝負した場合、周りの参加者が中国人だらけになる演出を番組側が嫌い、あなた(日本人)を選ぶ!という結果を得られる可能性だってゼロではないのです。(当然その全く逆の場合もしかりですが。)
今回のテーマ、「中国テレビオーディション番組」からの中国芸能界攻略は完全に実力者向けのオススメとなりますが、もし歌やダンスなど一芸に秀でているという腕自慢の方で、中国芸能界を目指したいという方は、このルートでの開拓の幅は決してゼロではないでしょう。

小松拓也
1977年生まれ。
高校を卒業するとともに金城武のような多言語を操る国際的な俳優を目指し、台湾へ語学留学。
2003年に台湾でリリースした北京語CDアルバム「一萬個為什摩」は二万枚のセールスを記録。2007年に中国の国民的テレビオーディション番組「加油!好男児」に参加をし、約八万人の応募者の中からトップ20位に残った唯一の外国人ということで大きな注目を浴び、番組終了後は数多くの中国のテレビやイベント、雑誌などに出演するほか、数社の企業広告のイメージキャラクターを務め、日本の音楽を紹介する「音楽物語in Japan」のMCを務めるなど幅広く活動。
また、国家プロジェクトである上海万博の開幕式への参加や、世界中の華僑を台湾に集めて台北小巨蛋をステージに行われた四海大同では、2万人を前にイベントのテーマソングを歌うなど、その功績を中国からも認められている数少ない日本人の1人。

小松拓也オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/takuyashanghai/

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