1982年に37歳という若さで世を去った鬼才ファスビンダー。
今年も「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー映画祭2016」のアテネ・フランセ文化センターでの開催が決定しました。

今回は、2008年の映画祭以来の上映となる作品を中心に、日本初上映の『シアター・イン・トランス』、そして、日本初上映のファスビンダーのドキュメンタリー『ファスビンダー 無償の愛を求めて』の2作品を加えた上映とトークイベントを開催します。

2016年9月22日(木・祝)-9月24日(土)、10月10日(月・祝)、10月13日(木)-10月15日(土)(計7日間)
会場:アテネ・フランセ文化センター

今回上映作品海外予告(一部)

『デスペア 光明への旅』
Despair - Eine Reise Ins Licht (1978年)

画像: DESPAIR trailer youtu.be

DESPAIR trailer

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『第三世代』
Die dritte Generation (1979年)

画像: Trailer "A Terceira Geração" (Die Dritte Generation, 1979) de Rainer Werner Fassbinder youtu.be

Trailer "A Terceira Geração" (Die Dritte Generation, 1979) de Rainer Werner Fassbinder

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『不安と魂』
Angst essen Seele auf (1974年)

画像: Angst essen Seele auf (Rainer Werner Fassbinder, 1974) (En subs) - Trailer youtu.be

Angst essen Seele auf (Rainer Werner Fassbinder, 1974) (En subs) - Trailer

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ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
Rainer Werner Fassbinder
1945年5月31日、バート・ヴェーリスホーフェン生まれ。1967年に劇団「アクション・テアーター」に参加。同劇団解散後の1968年、仲間たちとともに劇団「アンチテアーター」を設立。劇団メンバーとの挑発的かつ実験的な長編映画制作を始める。1978年に発表した「マリア・ブラウンの結婚」により、ニュー・ジャーマン・シネマを代表する監督として世界的に認められる。ドイツ映画の未来を託される存在となった矢先の1982年6月10日、37歳で急死。彼の映画は、女性の抑圧、同性愛、ユダヤ人差別、テロリズムなどスキャンダラスなテーマが多く、常に激しい議論を巻き起こした。遺された42本の監督作品は、今日にも多くの問題を提起し続けている。

第一部
9月22日(木・祝)
14:00 13回の新月のある年に(119分)
16:30 デスペア(119分)
19:00 第三世代(110分)

9月23日(金)
16:30 シアター・イン・トランス(91分)
18:30 13回の新月のある年に(119分)

9月24日(土)
13:10 デスペア(119分)
15:40 シアター・イン・トランス(91分)
17:40 第三世代(110分)
19:35 対談:
渋谷哲也+中原昌也(小説家・ミュージシャン)

第二部
10月10日(月・祝)
17:00 ファスビンダー 無償の愛を求めて(109分)
18:50 対談:
渋谷哲也+真魚八重子(映画文筆家)

10月13日(木)
16:15 少しの愛だけでも(104分)
18:30 マルタ(112分)

10月14日(金)
14:00 不安と魂/不安は魂を食い尽くす(93分)
16:00 マルタ(112分)
18:30 ファスビンダー 無償の愛を求めて(109分)

10月15日(土)
12:00 不安と魂/不安は魂を食い尽くす(93分)
14:00 少しの愛だけでも(104分)

■各回入れ替え制
■全作品日本語字幕付き

■料金

一般=1200円
学生・シニア=1000円

詳細は下記より

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