1950 年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。黒人アーティストが主 流のモダン・ジャズ界において、あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われ、一斉を風靡。甘いマスクとソフトな声で多く のファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた・・・。本作は一人の天才ミュージシャンの転落と苦悩を描くとともに、 ある一人の女性との出会いによって再生する姿を描いたラブストーリーである。主演のイーサン・ホークは 6 カ月に及ぶトランペットの 集中トレーニングを受け、歌も披露。『6 才のボクが、大人になるまで。』にて2度目のアカデミー賞助演男優賞にノミネートされるなど 今、最も俳優としてノリに乗っており、本作で再び主演男優賞にノミネートされると批評家が絶賛するほどの迫力の演技を見せた。劇中 にはイーサン・ホークが歌う「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ「レッツ・ゲット・ロスト」「虹の彼方に」「ボーン・トゥ・ ビー・ブルー(ブルーに生まれついて)」など数々の名曲が登場し、しっとりと本編を彩っている。

画像: イーサン・ホークの色気にゾクゾク!!!スーパーロマンティックな歌声に心奪われる!チェット・ベイカー演じる予告編映像解禁!

黒いスーツにサングラス、オールバックでトランペットを吹く男。その男の正体は1950年代から活躍し、全米No1の人気を誇ったJAZZ界のジェームズ・ディーンと呼ばれた伝説のトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー!クスリが原因で音楽家としての人生が危機に瀕し、絶望・挫折をするが、1人の女性に支えられ、愛の力によって復活していく様子が、数々の名曲とともに映し出されている。また映像では、この映画のために6カ月間も集中トレーニングをして手に入れた、イーサン・ホーク本人による「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」の甘い歌声もついに披露!やさしく切ないチェット・ベイカーの歌声を見事に再現したイーサンの歌声に、胸が締めつけられること間違いなし。そして予告編のラストに映し出された、トランペットを吹くチェットが見つめる視線の先にいる恋人に伝えたかった思いとは…。

ロマンチックなムードが観る人々を包みこむこの予告にますます期待が上昇。11月の公開が待ちきれない。
また今回チェット・ベイカーについて、95年のデビュー以来ミュージックシーンのみならず、カルチャーシーンからも大きな支持を得ている3ピース・ロックバンド「GREAT3」の片寄明人さんが「どんなにボロボロの状態でステージに上がったとしても、ひとたび彼が音楽の中に身をまかせると、そこにはスーパーロマンティックとしか形容のできない、美しく魔法のような旋律がこぼれ落ちる。人々はその地獄から生まれる奇跡のような一瞬を求めて、チェットのライブに通ったのだろうと僕は思う。」とコメント。チェット・ベイカーの人間としての弱さが、音楽を輝かせ、人々を魅了したのだと語った。

画像: 『ブルーに生まれついて』予告 youtu.be

『ブルーに生まれついて』予告

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11月26日(土)、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿他にて全国ロードショー

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