世界中で高い人気を誇るイギリスのファッションブランド、ポール・スミス。2013年11月、ロンドンのデザイン・ミュージアムで開幕し、大好評を得た展覧会「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」がヨーロッパ各地を巡回して、現在、日本で開催中です。

わずか3メートル四方の店舗だった一号店の完全復元や映像インスタレーション、ポールにインスピレーションを与えてくれるお気に入りの物が並ぶオフィスの再現展示などを通じて、デザイナー、ポール・スミスのユニークな世界観とファッションだけにとどまらない多彩なクリエイションの軌跡に迫ります。

2016年8月23日(火)まで、上野の森美術館(東京都台東区)にて、その後2016年9月11日(日)~10月16日(日) まで松坂屋美術館(名古屋市中区)にて開催。

Paul’s Portrait 1:ポールのポートレイト1
© Luke Hayes

1946年、イギリスに生まれたポール・スミスは、16歳でノッティンガムにある服飾の倉庫で働き始めます。その後、アートスクールに通う学生と親しくなったことをきっかけに、建築やデザイン、ファッション、芸術にも親しむようになりました。アートスクールの教師であり、のちに人生のパートナーとなるポーリーン・デニアの励ましもあり、彼は70年にノッティンガムの裏通りに小さな店を開きました。それがポールのデザイナーとしてのスタートでした。そして今や、約70の国と地域で展開する世界的なブランドへと大きな成長を遂げました。

Paul in his First shop:ポール・スミス1号店
© Paul Smith Ltd.

1970年、イギリス・ノッティンガムのバイヤード・レーン6番地に「Paul Smith Vêtements Pour l'Homme」[ポール・スミスの紳士服]というショップがオープンしました。そこはたった3m×3mの広さで、窓もなく、ポールは他の仕事で生計を立てながら、週に2日間だけショップをオープンしました。しかし、このたった一部屋からポールのファッション・デザイナーとしての第一歩が踏み出されたのです。本展では、そのショップが当時のサイズそのままに再現されています。

Paul's Office:ポールのオフィス
© Luke Hayes

ロンドン・コヴェントガーデンにあるオフィスは物で溢れています。唯一整理されているものは、部屋の中央にあるデザインミーティング用の大きなローズウッドの机だけで、椅子にも物が積み重なり、座る隙間さえありません。散らばっている本や書類、自転車やカメラ、キッチュな物など、その多くはポールが世界中を旅して集めたものでした。それら全てが彼のインスピレーションの源になっています。本展では、部屋に置かれているものや場所など、細部にわたって完全再現されています。

Inside Paul's Head:ポールの頭の中
© Luke Hayes

ポールは、画像やイメージ、言葉や数字などのさまざまなアイディアが頭の中に入ってくるとき、それを頭に残しておくために、カメラで撮影したり、ノートに書き留めたりしています。そのときに彼の頭に浮かんでくる数えきれないほどのイメージを、本展では映像インスタレーションで表現します。
「ただ見る」だけでなく「物を観察する」ことによって、さまざまなインスピレーションを生み出しているという、ポールの頭の中へ迫ります。

The Design Studio:デザインスタジオ
© Gee Whiz Digital

ポール・スミス社のプリント柄は有名ですが、なかでも人気のあるストライプ柄は、全てこのデザインスタジオで生み出されています。厚紙に色糸をゆっくりと巻きつけ、ストライプ柄を少しずつ作っていくという手法で、柄の色味が決められていきます。そしてその色味が、服やアクセサリーなどに取り入れられていくのです。
このコーナーでは、ポール・スミス社のデザインスタジオが完全再現されます。

Collaborations-Mini,2016:コラボレーションーミニ、2016年
© Paul Smith Ltd.

ポールは、多くのジャンルとコラボレーションをしてきましたが、初期の代表例がローバー社(当時)のミニです。本展では、前述のストライプ柄の一つがデザインされた車を現物展示します。そのミニには2015年秋冬に発表されたストライプ柄が日本での展示用に新たに装飾されています。

Paul’s Portrait 2:ポールのポートレイト2
© James Mooney

なお、会場では無料の音声ガイドサービスを用意しています。作品付近のQRコードをスマートフォンや携帯電話で読み取ることで、展示紹介の音声ガイダンスを無料で聞くことができます。日本語版のナビゲーターは本展のスペシャルアンバサダーで自身もポール・スミスの愛用者だという俳優・松田翔太さんが務めています。

開催概要

東京会場

会期:2016年7月27日(水)~8月23日(火) 計28日間
会場:上野の森美術館(東京都台東区)
開館時間:午前11時~午後6時(金曜日は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:なし
主催:上野の森美術館、読売新聞社、フジテレビジョン、ぴあ
協賛:伊藤忠商事、ジョイックスコーポレーション、オンワード樫山、スタイル、シチズン時計、
ロイネ、Sony UK
特別協力:Paul Smith Ltd.
協力:BSフジ、ANA
後援:ブリティッシュ・カウンシル、J-WAVE
お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600

公式サイト:http://paulsmith2016.jp/index.html

名古屋会場

会期:2016年9月11日(日)~10月16日(日) 計36日間
会場:松坂屋美術館(名古屋市中区)
開館時間:午前10時~午後7時30分
※入館は閉館の30分前まで
休館日:なし
主催:松坂屋美術館、読売新聞社、ぴあ
協賛:伊藤忠商事、ジョイックスコーポレーション、オンワード樫山、スタイル、シチズン時計、
ロイネ、Sony UK
特別協力:Paul Smith Ltd.
協力:ANA
後援:ブリティッシュ・カウンシル、中京テレビ放送
音声ガイド:来場者自身のスマホなどを利用。QRコードで読み取り。チケットにて入館の方、先着1万名様にポール・スミス展特製イヤホンをプレゼント。
お問い合わせ:松坂屋美術館 052-264-3611

「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」cinefilチケットプレゼント  *松坂屋美術館(名古屋市中区)のチケットです。

下記の必要事項、読者アンケートをご記入の上、「ポール・スミス展 HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」チケットプレゼント係宛てに、メールでご応募ください。
 *これは松坂屋美術館(名古屋市中区)のチケットです。
抽選の上5組10名様に、ご本人様名記名の招待券をお送りいたします。
記名ご本人様のみ有効の、この招待券は、非売品です。
転売業者などに入手されるのを防止するため、ご入場時他に当選者名簿との照会で、公的身分証明書でのご本人確認をお願いしております。

☆応募先メールアドレス  info@miramiru.tokyo
*応募締め切りは2016年8月31日 24:00 水曜日

記載内容
1、氏名 
2、年齢
3、当選プレゼント送り先住所(応募者の電話番号、郵便番号、建物名、部屋番号も明記)
  建物名、部屋番号のご明記がない場合、郵便が差し戻されることが多いため、
  当選無効となります。
4、ご連絡先メールアドレス、電話番号
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7、連載で、面白いと思われるもの、通読されているものの、筆者名か連載タイトルを、
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   また、抽選結果は、当選者への発送をもってかえさせて頂きます。

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