映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

「図書館戦争」シリーズ、「フリーター、家を買う。」「空飛ぶ広報室」「県庁おもてなし課」など数多くの著作が映像化されているベストセラー作家・有川浩の人気恋愛小説を映画化。

画像: 映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』

全てが思うようにならないOLが家の前で倒れていた青年と出会い、成り行きで風変わりな同居生活を続けるうちに心を通わせていくさまを描く。
監督は『トリハダ』シリーズなどの三木康一郎、脚本は有川浩による原作の『レインツリーの国』などの渡辺千穂が担当。主演は「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」のパフォーマとして活躍する岩田剛典とNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』や映画『バンクーバーの朝日』などの実力派若手女優の高畑充希が務め、胸がときめくラブストーリーを繰り広げる。

最高に胸キュンじゃないでしょうか。昔の恋を想い出してトキメキましたの。
是非カップルで観て欲しい(ああボクはどうせ独りですけど…)。冒頭の「お嬢さん、良かったら俺を拾ってくれませんか? 噛みません。しつけのできた良い子です。半年泊めてください」という台詞を“難なく”乗り越えられるかどうかがすべてだと言っておきましょうか。そこさえ乗り越えられれば、ニヤニヤしながら、ウルウルしながら、キュンキュンと幸せな気持ちで、とってもピュアな気持ちで112分間過ごせるはずです。

岩田剛典は爽やかで好青年でカッコイイ。高畑充希は単純にカワイイ。普通の20代OLを普通に演じてて好感。そんな2人がベッドでイチャイチャするシーンは甘酸っぱかった。ボクも甘酸っぱいのしたい…。
あとは料理の数々が魅力でしょうか。ボクは道端に咲く草花で季節を感じ取る女性が好きですが、岩田剛典演じる主人公はさらに河原で摘んだ草花で料理作るからねえ。“生きる力”に溢れてるよね。おまけにヘルシーだし。クレソンのサラダ、ワラビやフキのおひたし、ノビルのパスタ、野イチゴのケーキ…。さりげなく、母と娘、父と息子のエピソードも盛り込まれてて良かった。
エンディング、JUJUの名曲「やさしさで溢れるように」をFlowerがカバーした主題歌もしみじみ…。“人を好きになってほしい”そんなメッセージを強く感じる作品。

シネフィル編集部 あまぴぃ

画像: 映画『植物図鑑』予告90秒 www.youtube.com

映画『植物図鑑』予告90秒

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