『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作がメガホンを執った、『フレフレ少女』以来８年振りとなる、自身のオリジナル脚本による監督作『エミアビのはじまりとはじまり』が9月3日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開します。
若手漫才コンビ“エミアビ”。人気急上昇の矢先、片割れ・海野（うんの）の突然の事故死をきっかけに繰り広げられる、遺された者たちの希望と再生のファンタジック・ヒューマン・ストーリー。
ＴＶ「あまちゃん」「６４」などの演技で注目を集める森岡龍が、遺された実道（じつどう）を演じ、映画『桐島、部活やめるってよ』など映画、テレビに幅広く活躍し、6/1～放送中のauのCMで一寸法師役に大抜擢され注目度急上昇中の前野朋哉が海野を演じます。
また、エミアビのマネージャー夏海を演じるのは、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞した実力派女優・黒木華。そして、『百円の恋』『バクマン。』などインディーズからメジャーまであらゆる作品で独特の存在感を放つ新井浩文が、エミアビの先輩・黒沢を演じている。
この度初公開されたポスタービジュアルは主演の若手漫才コンビ“エミアビ”の金髪でイケメン風な出で立ちの実道と、頭に死装束の三角巾を付けた海野の２人がマイクを挟み、その横で２人の先輩である黒沢が独り物憂げに佇んでいる印象的な1枚となっている。
そしてもうひとつ注目すべき点が、ドッキリプレートをかかげパンダメイクを施した、マネージャーの夏海を演じた黒木華。これまでのイメージを覆すビジュアルで、本作でみせる役どころを期待出来るショットになっている。さらにタライやドッキリプレートなどお笑いに欠かせないアイテムが効果的に使われている。「笑えない日々を、笑え。」というコピーのとおり、海野の死をきっかけに、遺された者達は再び日々を笑い、死の悲しみを乗り越えることが出来るのか…！？
ⓒ2016『エミアビのはじまりとはじまり』製作委員会
【STORY】
ある日突然、相方が死んだ。俺はもう一度笑わせられるのか？跳べるのか！？
人気上昇中の漫才コンビ“エミアビ”の片割れ・海野が、ある日突然自動車事故で死んだ。遺された相方の実道はマネージャーの夏海を連れ、海野の車に同乗していた雛子の遺兄・黒沢に会いに行く。黒沢も数年前までお笑いの世界にいた、エミアビの先輩であり恩人だった…遺された者たちが繰り広げる、“笑い”がつなぐ希望と再生のファンタジック・ヒューマン・ストーリー。
ⓒ2016『エミアビのはじまりとはじまり』製作委員会
出演：森岡龍、前野朋哉、黒木華、山地まり／新井浩文
監督・脚本：渡辺謙作（『となり町戦争』『フレフレ少女』）
製作：『エミアビのはじまりとはじまり』製作委員会（ブレス、ビターズ・エンド、ミッドシップ）
配給：ビターズ・エンド 2016年/日本/カラー/ 87分/ビスタ/5.1ch
ⓒ2016『エミアビのはじまりとはじまり』製作委員会
9/3（土）より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
